結社のひと月は速い……気がする。
あすは歌会ですっ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyos.gif)
水面をゆくオリオンの右肩はあのときすでに傷だったのか
見たいのは夕日なんです この大きな星にのっけた椅子をずらして
ボールペンの球はとじこめられたまま自転/公転 旅に出ました
蔓の字が夢にもみえて野葡萄のまだあるはずの路地をたずねる
古文書をおよぎまわった紙魚たちの鱗きらきらあたらしい文字
起きてたら書けないような線ばかり午後二時半のルーズリーフに
知っている鳩としらない鳩がいて広場をすすむはやさがおなじ
真夜中のノート売場にまだなにも書かれていない扉は積もる
下駄じゃないものをかくしている箱へうちよせられた校庭の砂
稲妻のかたちをとじこめた石を両手でつつむ これは鉱脈
(「未来」702号 2010.7月)
タイトル、考えるべきだな。
今月はそれほど「7月」の必然性なし(笑)
あすは歌会ですっ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyos.gif)
水面をゆくオリオンの右肩はあのときすでに傷だったのか
見たいのは夕日なんです この大きな星にのっけた椅子をずらして
ボールペンの球はとじこめられたまま自転/公転 旅に出ました
蔓の字が夢にもみえて野葡萄のまだあるはずの路地をたずねる
古文書をおよぎまわった紙魚たちの鱗きらきらあたらしい文字
起きてたら書けないような線ばかり午後二時半のルーズリーフに
知っている鳩としらない鳩がいて広場をすすむはやさがおなじ
真夜中のノート売場にまだなにも書かれていない扉は積もる
下駄じゃないものをかくしている箱へうちよせられた校庭の砂
稲妻のかたちをとじこめた石を両手でつつむ これは鉱脈
(「未来」702号 2010.7月)
タイトル、考えるべきだな。
今月はそれほど「7月」の必然性なし(笑)