びっくり!のマークをひとつだけ残し飛行機雲を消してゆく空
同窓会名簿のように周期表を見る しらない子が増えている
じゅんばんに元素のなまえゆびさすと船は岬をまがっていった
なぜか科学技術館で作文の授業。
「クリオネが二階にいるよ」地下室でわたしにおしえられることって
けんか/作文同時にできるいちねんせい うらやましくて間に座る
きみたちにはかなわない。
コクワガタになりきってみようと言えば「ぼくはなかなかいない。」と書く子
(「未来」709号 2011.2月)
更新(だけではないけど)
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あ~、3首めはお題が「素」の題詠歌会に間に合わなくて出しそびれていたやつです。
※歌集「ミドリツキノワ」5月発行をめざして準備中(熊のお見合い写真?のためロケハン中)です。
またおしらせいたします。