ならんでる黒いものより怖かった「かもじや」という看板の文字
笹短歌ドットコムで賞をいただきました。
ありがとうございました。(もう去年のことです……更新遅くてすみません。)
ほんとにそういう名前の店が商店街にあって、小さな私はなぜか異常に怖がっていました。
怖くてちゃんと中をみていなかったけれど、「かもじ」だけじゃ商売にならないだろうから、たぶん小間物とかも売っていたのでしょう。(小学生のころにはもうお店がなかった気もしますが……汗)
看板は普通にひらがなで「かもじや」って書いてあるだけだったんだけど、音のつながりと(こどもにとっての)意味不明さが怖さのツボを刺激したのか??
アーケードのある田舎の商店街の風景は、記憶のなかにたくさん残っています。
バターボール3個10円いつだってガラスのなかでころころねむる
お店ではない場所が商店街にうまれてそこにだけ陽があたる
笹短歌ドットコムで賞をいただきました。
ありがとうございました。(もう去年のことです……更新遅くてすみません。)
ほんとにそういう名前の店が商店街にあって、小さな私はなぜか異常に怖がっていました。
怖くてちゃんと中をみていなかったけれど、「かもじ」だけじゃ商売にならないだろうから、たぶん小間物とかも売っていたのでしょう。(小学生のころにはもうお店がなかった気もしますが……汗)
看板は普通にひらがなで「かもじや」って書いてあるだけだったんだけど、音のつながりと(こどもにとっての)意味不明さが怖さのツボを刺激したのか??
アーケードのある田舎の商店街の風景は、記憶のなかにたくさん残っています。
バターボール3個10円いつだってガラスのなかでころころねむる
お店ではない場所が商店街にうまれてそこにだけ陽があたる