イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

読書するお相撲さんの店のとなりはかわいい生地のオリジナル衣料とファンシー雑貨屋さん。両脇壁絵もかわい~

2019年07月09日 22時35分47秒 | マンチェスター
昨日、マンチェスターに行きました。


一昨日、ストックポート日報に載せた、入り口が読書するお相撲さんに はさまれた おしゃれな書店/デザイナーもの雑貨屋(マグマ magMA)のある通り、オルダム・ストリート Oldham Street。
マンチェスターの個性的な個人経営のショップやカフェが並ぶおしゃれなエリア、ノーザン・クオーター Northern Quarter の中心です。

となりの、ファンシー雑貨とかわいい生地を使ったオリジナル衣料を売る、とにかく かわいい!かわいい!!お店の両側もストリート・アート調のペイントで飾られていました!


店の名前は、サンダー・エッグ Thunder Egg。

お相撲さんアートの写真を撮った時には、こっちにも絵があったことにうかつにも実は気が付きませんでした!



実は、この店で夫にロブスターの模様のタックの入ったかわいいワンピースを数年前買ってもらって...年不相応なのですが今でも夏に着ています。

この店に入ると今はやりのかわい~いモチーフのはやりが一目でわかります。

ネコは定番、フラミンゴ、パイナップル(以上夏季限定)サボテン、ラーマ、ユニコーン、レインボー、バナナ、アボカド、ステゴザウラス、マンチェスターの地元限定、ハチ....などなど。
パグ、フレンチブルドッグ、ダックスフント、チワワなどのかわい~い犬、なぜかカップケーキ、それにアナグマ、キツネ、ハリネズミなどのイギリスの野生動物モチーフは一時大流行だったのですが、この頃ちょっと下火になってきたのがわかります。

上の写真の前を歩く男の人、ジャマですね。通り過ぎたところをもう一枚。


はやりすたりのない、「かわいい~!」を虹色のグラデーションで表現したファンシーなストリートアートです。

といっても、(今までそういえば気が付かなかったのですが)この2軒の人気ショップの両脇の空白部分(シャッターを収納するスペースのようですね)定期的に絵をかき替えているようです。

以前はどうなっていたのか覚えていなくて、店名でグーグルしてみたら以前の店頭の写真がいくつも出てきました。
どれも見たおぼえがあります!


ストリート・アートはそもそも一時的なもの。
半分取り壊されてむき出しになった壁や、閉店した店の無機質なシャッターや板張り、工事中の囲い板などを色鮮やかに飾り、ビンボッたらしく荒んだ印象になりがちの町を朗らかに楽しそうに演出する役割を果たします。

工事が終わったり新装開店したりすれば役割も終わり...そんな特色を生かして、飽きが来る前に塗りなおして次々と別のアーティストに発表のチャンスを与える臨機応変なストリート・アート。

いいなぁ...できるだけ多くを写真に撮っておこうと私が思う理由はそこなのです。


店が閉まった後にも何度も前を通っているのですが、シャッターに絵が描かれていたかどうか思い出せません。
いえ、たぶん閉店後もショーウィンドーが外から見えるようになっている細かい網状のシャッター(絵は描かれていない)なのじゃないかと思います。

どころで、上の写真の店の前を通過する男性、撮った時は気が付かなかったのですが、ビンテージふうミッキーマウスを手にぶら下げています。
ファッションの一部なのでしょうか?


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