今日、イースター前の木曜日はモーンディ・サースデイ Maundy Thursday という、キリスト教徒にとって大切な日です。
と言っても、信仰のない多くのイギリス人にとっては、学校の冬学期がこの日に終わること、金曜日(グッド・フライデー)から月曜日(イースター・マンデイ)までの4連休の前の日だということ...ぐらいの意味しかないんじゃないでしょうか。
今日の話題は、市販のパンケーキ Pancake。
イギリス式のパンケーキ、実はスーパーで出来合いのものがパックになって売られているんです。
真空パックから出さなければ、数週間もつはずです。
2月13日に、イースターまで4週間の節食期間(レント)が始まる前日に、イギリス中でパンケーキを焼いて食べまくる「パンケーキ・チューズデイ」という楽しい行事について書きました。☟☟
ぜいたく食の食べ納め!子供たちに大うけの、年中行事、宗教的起源はただの言い訳、パンケーキが食べ放題の日
家庭で焼いたパンケーキと比べてください。
薄くて、表面がさらっと乾いています。
二枚重ねて、ディナー皿に乗せて、電子レンジでチン!と2分、レモン汁とお砂糖で正統派の食べ方で楽しみました。
バナナの輪切りをのせるのは 比較的新しい食べ方です。実は、ピーナツバターやマーマレード、チョコレートスプレッドを塗って子供っぽく食べてもおいしいんです。
ちなみに、イギリスでは、電子レンジの音はチン!ではなく、ディング!ding!です...というふうに表される、というだけではなく、イギリス人の耳にはディング!としか聞こえないらしいのです。どこをどう解釈したら、chin! とか tin!と聞こえるのか理解できないんだそうです。へんだなぁ。
スコットランドのパンケーキ、スコッチ・パンケーキ Scotch pancake もスーパーでふつうに売られています。
日本の「ホットケーキ」や、イギリスでもマクドナルドで食べられる アメリカ風のパンケーキに近い、と言ったのがわかっていただけたでしょうか。
アメリカ風にメイプル(風)シロップをかけるのも、今イギリスで人気ですが、あえて、スコットランドでもやっているらしい、レモン汁とお砂糖で食べました。
バナナは、あったので、付け足しです!
ちなみに、モーンディ・サースデイというのは「キリストと12弟子が最後の晩餐をとった日」。
晩餐の席でキリストが弟子に言った「たがいを愛せよ」とすごく大事なことを忘れないように記念する日。
モーンディというのは、ラテン語の mandatum (戒め)から派生した言葉だそうな。
この日は、キリストが弟子の足を洗ったという故事に倣って法王とキリスト教国の国王が貧民の足を洗って、施しをする習慣がかなり長いこと続いたんだそうです。
イギリスでは17世紀の終わりまで、その習慣が残っていました。
今では女王が年替わりで各地の大聖堂の礼拝に出席した後、地元の女王と同じ年齢の男女1人ずつに記念のコインを授ける儀式が行われます。
と言っても、信仰のない多くのイギリス人にとっては、学校の冬学期がこの日に終わること、金曜日(グッド・フライデー)から月曜日(イースター・マンデイ)までの4連休の前の日だということ...ぐらいの意味しかないんじゃないでしょうか。
今日の話題は、市販のパンケーキ Pancake。
イギリス式のパンケーキ、実はスーパーで出来合いのものがパックになって売られているんです。
真空パックから出さなければ、数週間もつはずです。
2月13日に、イースターまで4週間の節食期間(レント)が始まる前日に、イギリス中でパンケーキを焼いて食べまくる「パンケーキ・チューズデイ」という楽しい行事について書きました。☟☟
ぜいたく食の食べ納め!子供たちに大うけの、年中行事、宗教的起源はただの言い訳、パンケーキが食べ放題の日
家庭で焼いたパンケーキと比べてください。
薄くて、表面がさらっと乾いています。
二枚重ねて、ディナー皿に乗せて、電子レンジでチン!と2分、レモン汁とお砂糖で正統派の食べ方で楽しみました。
バナナの輪切りをのせるのは 比較的新しい食べ方です。実は、ピーナツバターやマーマレード、チョコレートスプレッドを塗って子供っぽく食べてもおいしいんです。
ちなみに、イギリスでは、電子レンジの音はチン!ではなく、ディング!ding!です...というふうに表される、というだけではなく、イギリス人の耳にはディング!としか聞こえないらしいのです。どこをどう解釈したら、chin! とか tin!と聞こえるのか理解できないんだそうです。へんだなぁ。
スコットランドのパンケーキ、スコッチ・パンケーキ Scotch pancake もスーパーでふつうに売られています。
日本の「ホットケーキ」や、イギリスでもマクドナルドで食べられる アメリカ風のパンケーキに近い、と言ったのがわかっていただけたでしょうか。
アメリカ風にメイプル(風)シロップをかけるのも、今イギリスで人気ですが、あえて、スコットランドでもやっているらしい、レモン汁とお砂糖で食べました。
バナナは、あったので、付け足しです!
ちなみに、モーンディ・サースデイというのは「キリストと12弟子が最後の晩餐をとった日」。
晩餐の席でキリストが弟子に言った「たがいを愛せよ」とすごく大事なことを忘れないように記念する日。
モーンディというのは、ラテン語の mandatum (戒め)から派生した言葉だそうな。
この日は、キリストが弟子の足を洗ったという故事に倣って法王とキリスト教国の国王が貧民の足を洗って、施しをする習慣がかなり長いこと続いたんだそうです。
イギリスでは17世紀の終わりまで、その習慣が残っていました。
今では女王が年替わりで各地の大聖堂の礼拝に出席した後、地元の女王と同じ年齢の男女1人ずつに記念のコインを授ける儀式が行われます。
レンジの音が「ディング」とは、その辺を理解しないと英語をマスター出来ないかもしれないという思いにかられました。
感性の違いですね。
日本のレンジより、音が低いのでしょうか?
日本のレンジは、「チン」です。間違いなく。
で、モーンディ。
法王が貧者の足を洗う。
とても良いことです。
キリスト教という巨大組織の頂点にあっても、その権力に惑わされず、キリストの精神を忘れないことは大切だと思います。
その時代の弟子達はみな、裸足同然。キリストに自分の足を洗ってもらうのはどんな思いだったかを考えると感慨深いものがあります。
まあ、私はもっぱらアメリカン的な黒人女性が歌い上げるゴスペルが好きで、語弊があるかもしれませんが日本のジメッとした感じが窮屈でー。
話変わって。
英国王のスピーチ、見ました。吃音にご苦労される英国王が克服する物語です。チャブ語より理解度はとても高かったです(笑)。
テレビで、日本のビールをイギリスに売り込んでいる話のドキュメンタリーがやってました。その名もアサヒスーパードライ。イギリス人の舌には軽いらしいですが、そちらで流行りの日本食にはピッタリらしく、あと一年の離脱に合わせて、イギリスを拠点にヨーロッパに売り込みたいらしい社員さんでした。私はお酒は飲みませんが、イギリスのビール廻りはしてみたいです。マニがリバプールのビールはうまいと言ってました。
マンチェスターにはLRTなる路線電車?が走ってるんですね?めずらしく先日日本で特集してました。マンチェスターを見ることが出来ました!録画し、永久保存版となりました。
形骸化したただの儀式ですが、はい、感動的ですね。続ける意味はあると思います。
日本でも、足の洗いっこが教会の儀式としてあったとは、意外です。私もキリスト教の高校に行って、イースターについて習った覚えがあるのですが、そんなことはしませんでしたよ。ああ、春休みちゅうだったからか?日本の教会の貴重な体験談です。
電子レンジの音はping!ともいいます。いえ、イギリスの電子レンジのチンも、私にはちゃんとチン!と聞こえます!
LRTってなんだか知らなかったので調べました!あの、電気トラムですね。日本で特集されるなんてそんなすごいものなのでしょうか。これまた貴重な情報です。
イギリスが日本製品のマーケティング対象になる話題も興味津々です。グーグルして調べてみようと思います。
「英国王のスピーチ」、邦題は知りませんでしたが、どの映画だかすぐわかります。無難な訳題、合格。
この映画は、マンチェスター好きさんにあえて、おすすめしなかったのですが、私は映画館で見て楽しめました。よい映画ですね。ただ、「イギリスに興味がある」日本人がまっさきに思い浮かべるタイプの、「見たいイギリス」要素のぎっしり詰まった映画。「トレインスポッター」が好きでマッドチェスター文化に精通、ジェレミーカイルショーを興味深く見てくださったマンチェスター好きさんに、わざわざお勧めするに及ばない映画だと勝手に判断したのです。「炎のランナー」「眺めのいい部屋」なんかもこの部類に属します。どっちも日本にいるときに見ました。あの頃は20世紀初頭を舞台にした牧歌的で時代がかったイギリスを描いた芸術志向映画が全盛でしたね。私たち若い女性をとりこにしたものです!現代のロマンチックじゃない現実のイギリス生活を描いた映画は見られないのですね!了解です!
チャブ語は勉強してますが、フツーのイギリス語ならどうにかわかりました。興味は断然チャブ語。江里さんのストックポートの写真やパンの写真から、お話から、イギリスの日常が垣間見れて嬉しいです。
パンケーキデイがあるとか、イギリスでは医療費が無料とか、どんなに知れてうれしいでしょう。
さっきやっと、江里さんレシピでパンケーキ作ってチーズのせて食べました。シュガーとレモンもかけました。不思議とマンチェスターと同じことしてるだけで日常が楽しい😊のですよ。
江里さんのおかげさんなんです。
俳優さんの演技が素晴らしかったと思います。
現代のイギリス庶民の映画なら、少し重いですが「I, Daniel Blake」(わたしは、ダニエル・ブレイク)はどうでしょうか?一年以上前の映画ですが。
イギリス北部の貧しい庶民の物語。楽しくはないです。現実的です。
イギリスで評判になったとは思えません。テレビの宣伝もポスターも見かけませんでした。深夜のカルチャー解説番組でいろんな賞をとったと紹介され、知った次第です。私は社会派ヒューマンドラマが好きなのですが、うーん、お金をはらって映画館の大画面で見たい!ってタイプの映画じゃないんですよね。「英国王のスピーチ」みたいな大掛かりなプロダクションは大画面で集中して見る価値があります。テレビで放映か、あるいは、チャリティーショップで50ペンスでDVDが売られるのを待つことにします。見終わったら、たいていまた寄付します。
イングランドの北限、ニューカッスルアポンタイン、さびれてしょぼそうです。(行ったことがあります)マンチェスター好きさんの現実のイギリス庶民の生活を知る要望に応えるという需要は完全に満たしています。いえ、見てないけど。
T子さん情報ありがとう。日本もやるじゃないの。メタボみたいな、軽い庶民ものが弱いようですね。
日本にいた時は、外国のまじめな映画を自主上映館でよく見たものでした。岩波ホールとか。その手の扱いの映画ですよね。知らない国の社会をつぶさに見るよい機会でした。
50肩私も両肩交互になりましたが、これは過ぎるのを待つしか方法がありませんでした。しかし、必ず過ぎます!
なんとか やり過ごします。GP(登録医) に行って消炎剤をもらって三週間。改善しません。クスリが終わる来週また行って「効きませーん」と言ってきます。イギリスではセカンドオピニオンはあり得ません。お医者さんも選べません。誰が当たるかミステリー。無料で公平と解釈していますが、わたしの五十肩をピシッと直してくれる名医探し行脚したい!
鉄道といえばヨーロッパ、イギリスですか。その流れの中の一環でLRTマンチェスターだったようです。内容は、マンチェスターの2人のおばあちゃんが、お友達のためにプレゼントを買いに街に出るところを撮影し、おばあちゃんたちがLRTがあるから街にでるのが楽しいし早いし便利よ、的なストーリーと、LRTの運転手さん達の1日を追ったものでした。運転手さんは間違いなく今なら言える!チャブ語でした!
うちの旧マンションのとなりの旦那は、鉄道模型にぞっこんで、いつも奥さんが嘆いてました。2部屋模型用に使われている。狭い、と(笑)。