5月10日月曜日までに(前日、9日までの集計)イギリスでは3千547万2千295人が少なくとも1回コロナウィルスのワクチン接種を受けました。
全成人(18歳以上)の67.3%にあたります。
2回目も受けてワクチン接種が完了した人は1785万6千550人、全成人の33.9%です。
写真は、全く無関係の、木々とうちのネコ!です。
夫のコロナウィルス感染疑惑は晴れたものの、発熱の後の足の腫れにまだ悩んでいます。
コロナウィルスとは無関係の、細菌感染だそうです。
それはともかく、コロナウィルスに感染した際に重症化しやすい危険度(=優先度)の4番目に属するらしい夫の2回目の接種が遅れています。
と言っても、今月の初めに予約の連絡がきたのですが、指定の日は病院の予約と重なったのでキャンセルせざるを得ず、来週末に再予約が入りました。
4番目というのは70歳以上と同等の危険度です。
その上には、1;ケアホームの入居者と職員(年齢問わず)
2;80歳以上と医療従事者
3;75歳以上のグループがあります。
ちなみに、55歳以上60歳以下、(特に健康に問題なし)の私は8番目です。
もう、40歳から49歳までの10番目のグループの第1回目の接種が始まっています。
私の2回目はまだなかなか...のような気がします。
夫も私も、とりあえずは1回目を受けたので一安心。
感染したとしても重症化する確率は大幅に低くなりますし、死ぬこともないと言われています。
感染すれば接種後の副作用(おもに発熱、夫は腹痛と吐き気もありました)と同じぐらいの症状は覚悟しています。
2回目を受けて接種が完了すれば、症状もほぼ抑えられると聞いているので、できるなら早めに、と言っても急がずにそれでものんびりと待っているところです。
接種計画開始直後に日本で英国変異株とよばれている「ケント・ヴァリアント」の蔓延がはじまったイギリスでは、優先順位の高い人たちに2度の接種を急ぐ計画を急遽変更しました。
1回目の接種の2週間後に2回目を接種する予定を破棄し、3カ月後に変更。
1回目の接種をできるだけ早くより多くの人に受けさせるためです。
日本では高齢者の2回の接種を急ぐ計画だと聞いています。
それはあまり理にかなった計画だとは私には思えません。
ただでさえ、遅れているのですから。(しかもオリンピックをやるつもり!)
それよりも、できるだけ多くの人にできるだけ早く少なくとも1回は接種を受けさせた方がいいのではありませんか。
国全体の免疫力と安全性が高まると思います。
お年寄りもとりあえず1回目の接種が終われば死亡する危険はほぼ回避できますし、家から出ないで気をつけていれば感染の危険もそもそも避けられます。
それより、外で働かなければならない若い人たちのほうが心配です!
私はとりあえず1回打ってもらったので、とりあえず安心です。
仕事をしているもっと若い人たちすべてに1回目がいきわたるまで2回目を待て、と言われたら喜んで待つつもりです。
ずば抜けて接種計画がすすんでいるイギリスと違って、同じヨーロッパの経済先進国であるフランス、ドイツは大きく後れを取っていると聞きます。
それなのに、パリに住んでいる夫の年の離れた妹(40代の外交官)はもう1回目の接種を受けたといいます!
フランスでは現在接種が進行中の高齢者に接種拒否が続出だとか?
もうそんな人はほとんどいなくなった、と聞いていたのですがそれでも1日の終わりに接種会場の外で待っていると早い者勝ちでその日に余ったワクチンを使って接種してもらえるのだそうです。
そんなに余る!なんてびっくり、予定していた人数が集まらないのはよくあることなのだそうです。
ドイツに住む、息子のインターネットゲーム仲間の21歳の大学生と、彼の40代と思われる両親も地元でワクチンが余ったら飛び入り接種してもらえるリストに登録したそうです。
この夏は何としても暖かい国にホリデーに行きたいそうなので。
以前にも書きましたが、イギリスではあまりそうなら優先順位の高い家族に付き添いで来た人や、接種会場の近所に住んでいてすぐに飛んでこられそうな接種スタッフの友人知人に連絡して飛び入り接種を受けさせているようです(余ったワクチンを廃棄するなんてもったいないですから!)。
でも迅速に接種計画がすすんでいるので、余ることを前提にした飛び入り接種の待機制度なんてありません!
イギリスでは接種を完了した人に発行される「ワクチン・パスポート」(接種認定書)なるものの是非について長いこと議論されていました。
接種が終わった人だけが一定の国にホリデーに行ける、コンサート会場や映画館やレストランに入れるなどなど、イスラエルその他の国々で安全なロックダウン解除のための決め手になっているとのことなのですが....イギリスでは難しそうです。
ニセ・パスの横行、パブやレストランのオーナーの協力が得難い、社会に不公平感が蔓延するなどうまくいかなそうな要素が大ありです。
信条や特定の疾患のため接種が受けられない人、接種をおそれる文化背景のある人たちを社会活動から除外するという批判もあります。
とりあえず「ワクチン・パスポート」の発行などしなくても、来週からいよいよ飲食店での屋内飲食、映画館などの屋内娯楽施設の再開が予定されています。
「ハグとキス」も公認になります!!
紫外線をたっぷり浴びるための国外旅行が許されるか否かがこの夏多くのイギリス人にとって非常に重要な関心事です。
「ワクチン・パスポート」の是非がまたまた大議論の的になるはずです。
規制が変更になって旅行中止が余儀なくされれば払い戻しされる保証のついた海外ホリデーの予約が現在殺到しているそうです。
早く決めてくれないと予定が立たなくて困る!という人が大勢いそうです。
ワクチンの効果で死者や重症者数は激減しても油断すれば感染者数がまた上がる....接種が完了しても感染はするらしいのです!
本当に大丈夫なのか、イギリス?
ここ数日、降ったりやんだりの雨で並木のピンクの花はほとんど散ってしまいました。
全成人(18歳以上)の67.3%にあたります。
2回目も受けてワクチン接種が完了した人は1785万6千550人、全成人の33.9%です。
写真は、全く無関係の、木々とうちのネコ!です。
夫のコロナウィルス感染疑惑は晴れたものの、発熱の後の足の腫れにまだ悩んでいます。
コロナウィルスとは無関係の、細菌感染だそうです。
それはともかく、コロナウィルスに感染した際に重症化しやすい危険度(=優先度)の4番目に属するらしい夫の2回目の接種が遅れています。
と言っても、今月の初めに予約の連絡がきたのですが、指定の日は病院の予約と重なったのでキャンセルせざるを得ず、来週末に再予約が入りました。
4番目というのは70歳以上と同等の危険度です。
その上には、1;ケアホームの入居者と職員(年齢問わず)
2;80歳以上と医療従事者
3;75歳以上のグループがあります。
ちなみに、55歳以上60歳以下、(特に健康に問題なし)の私は8番目です。
もう、40歳から49歳までの10番目のグループの第1回目の接種が始まっています。
私の2回目はまだなかなか...のような気がします。
夫も私も、とりあえずは1回目を受けたので一安心。
感染したとしても重症化する確率は大幅に低くなりますし、死ぬこともないと言われています。
感染すれば接種後の副作用(おもに発熱、夫は腹痛と吐き気もありました)と同じぐらいの症状は覚悟しています。
2回目を受けて接種が完了すれば、症状もほぼ抑えられると聞いているので、できるなら早めに、と言っても急がずにそれでものんびりと待っているところです。
接種計画開始直後に日本で英国変異株とよばれている「ケント・ヴァリアント」の蔓延がはじまったイギリスでは、優先順位の高い人たちに2度の接種を急ぐ計画を急遽変更しました。
1回目の接種の2週間後に2回目を接種する予定を破棄し、3カ月後に変更。
1回目の接種をできるだけ早くより多くの人に受けさせるためです。
日本では高齢者の2回の接種を急ぐ計画だと聞いています。
それはあまり理にかなった計画だとは私には思えません。
ただでさえ、遅れているのですから。(しかもオリンピックをやるつもり!)
それよりも、できるだけ多くの人にできるだけ早く少なくとも1回は接種を受けさせた方がいいのではありませんか。
国全体の免疫力と安全性が高まると思います。
お年寄りもとりあえず1回目の接種が終われば死亡する危険はほぼ回避できますし、家から出ないで気をつけていれば感染の危険もそもそも避けられます。
それより、外で働かなければならない若い人たちのほうが心配です!
私はとりあえず1回打ってもらったので、とりあえず安心です。
仕事をしているもっと若い人たちすべてに1回目がいきわたるまで2回目を待て、と言われたら喜んで待つつもりです。
ずば抜けて接種計画がすすんでいるイギリスと違って、同じヨーロッパの経済先進国であるフランス、ドイツは大きく後れを取っていると聞きます。
それなのに、パリに住んでいる夫の年の離れた妹(40代の外交官)はもう1回目の接種を受けたといいます!
フランスでは現在接種が進行中の高齢者に接種拒否が続出だとか?
もうそんな人はほとんどいなくなった、と聞いていたのですがそれでも1日の終わりに接種会場の外で待っていると早い者勝ちでその日に余ったワクチンを使って接種してもらえるのだそうです。
そんなに余る!なんてびっくり、予定していた人数が集まらないのはよくあることなのだそうです。
ドイツに住む、息子のインターネットゲーム仲間の21歳の大学生と、彼の40代と思われる両親も地元でワクチンが余ったら飛び入り接種してもらえるリストに登録したそうです。
この夏は何としても暖かい国にホリデーに行きたいそうなので。
以前にも書きましたが、イギリスではあまりそうなら優先順位の高い家族に付き添いで来た人や、接種会場の近所に住んでいてすぐに飛んでこられそうな接種スタッフの友人知人に連絡して飛び入り接種を受けさせているようです(余ったワクチンを廃棄するなんてもったいないですから!)。
でも迅速に接種計画がすすんでいるので、余ることを前提にした飛び入り接種の待機制度なんてありません!
イギリスでは接種を完了した人に発行される「ワクチン・パスポート」(接種認定書)なるものの是非について長いこと議論されていました。
接種が終わった人だけが一定の国にホリデーに行ける、コンサート会場や映画館やレストランに入れるなどなど、イスラエルその他の国々で安全なロックダウン解除のための決め手になっているとのことなのですが....イギリスでは難しそうです。
ニセ・パスの横行、パブやレストランのオーナーの協力が得難い、社会に不公平感が蔓延するなどうまくいかなそうな要素が大ありです。
信条や特定の疾患のため接種が受けられない人、接種をおそれる文化背景のある人たちを社会活動から除外するという批判もあります。
とりあえず「ワクチン・パスポート」の発行などしなくても、来週からいよいよ飲食店での屋内飲食、映画館などの屋内娯楽施設の再開が予定されています。
「ハグとキス」も公認になります!!
紫外線をたっぷり浴びるための国外旅行が許されるか否かがこの夏多くのイギリス人にとって非常に重要な関心事です。
「ワクチン・パスポート」の是非がまたまた大議論の的になるはずです。
規制が変更になって旅行中止が余儀なくされれば払い戻しされる保証のついた海外ホリデーの予約が現在殺到しているそうです。
早く決めてくれないと予定が立たなくて困る!という人が大勢いそうです。
ワクチンの効果で死者や重症者数は激減しても油断すれば感染者数がまた上がる....接種が完了しても感染はするらしいのです!
本当に大丈夫なのか、イギリス?
ここ数日、降ったりやんだりの雨で並木のピンクの花はほとんど散ってしまいました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます