リッチ・ティ―・ビスケット rich tea biscuits 。

聞きなれない名前ですか。日本で食べたことのある人は多いはずです。
イギリス発祥の古い歴史のあるビスケット。
17世紀の貴族階級が紅茶と一緒に食べていた、ティー・ビスケットtea bisucuits というのがもとになっています。
むかしの庶民には、バターや砂糖の入ったサクサクのビスケットはぜいたく品で高嶺の花だったんだそうですよ。
ビスケットといえば、飲み物に浸して飲み下していた硬いバリバリしたものが普通だったらしいです。
そんな時代にバターと砂糖をたっぷりいれてサクサクに焼き上げた、お金持ち御用達のビスケット・・・をもとにしたってことで「リッチ・ティー」という名前がついたんだそうですが、なんかビンボッたらしいですね・・・
リッチ・ティーという呼び名が使われているのは、連合王国(イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド)とマン島だけ。
それ以外の国々では、マリーア、マリィ、マリエッタ、マリーアス、マリアムとそれぞれヨーロッパ各国語で呼ばれているそうです。
日本では、森永製菓がマリー MARIE という名前で製造販売していますね。
昔は赤いケープを着た金髪の女の子の肖像画がパッケージにプリントしてあって、舶来の高級なイメージたっぷりだった覚えがあるのですが、今はシンプルなロゴのみの装飾の箱入りなんですね。
さて、イギリスのリッチ・ティー・ビスケット・・・
1847年、ヴィクトリア女王の次男、エジンバラ公アルフレッドとロシア皇帝の皇女、マリーア・アレクサンドロヴナの結婚を記念してイギリスで製品化され、世界中に広まったんだそうです。
イギリス国外での製品名マリィ、マリーア etc はもちろん、花嫁の名前から。
ストックポート日報ではおなじみになりつつある、メーカー品、マクビティーズ Mac Vitie's のを買ってみました。

36枚入り(300グラム)筒形パックが2本入っているお買い得。1ポンド60ペンスでした。
通常の値段だと、1パックが1ポンド以上です。小売店によって多少違います。

・・・といっても、スーパーの自社製品(例、テスコ)だったら、1パック、同量がたったの45ペンスですよ。マクビティーの半額以下。
マクビティーズ、ぼったくってませんか。
リッチ・ティーはマクビティーズが開発したオリジナル商品ではありません。
にもかかわらず、さすが老舗、リッチ・ティーといえばマクビティーズのもの、としてしられています。
一般名です。どこのスーパーでも自社ブランドの、同名、同レシピのを製造販売しています。
まったく同じレシピで両端が丸くなった細長いタイプのリッチ・ティー・フィンガーズ rich tea fingers というのもあります。

やはり、どこのスーパーでも製造販売しています。
これは安売りスーパー、アスダのもの。
丸いリッチ・ティーは簡素な表面ですが、リッチ・ティー・フィンガーズにはすべてまわりにぐるっと繊細なふち飾りが施されています。
どのメーカーのも同様だそうです。
ロシアの皇女様由来の名前の国際バージョンもほとんど、ふち飾りがあるんだそうです。
そういえば、日本のマリーにもありましたね。
ビスケットを紅茶にちょっとつけて食べるイギリス人が多いんです。ダンキング dunking といいます。
ビスケットが硬かった時代の名残の習慣ともいわれていますが、今はそんなに硬いビスケットなんてありません。
このリッチ・ティーだって、ほら、貴族様むきリッチなサクサクレシピだし。
リッチ・ティは、ダンキングすると風味がよくなるおすすめビスケットの筆頭なんだそうですよ。
やってみたけど、ずるずる湿って、あまりおいしくありません。

早く引き上げてもかわりません。
要するにダンキングなんてしないほうが絶対おいしいです!
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。


聞きなれない名前ですか。日本で食べたことのある人は多いはずです。
イギリス発祥の古い歴史のあるビスケット。
17世紀の貴族階級が紅茶と一緒に食べていた、ティー・ビスケットtea bisucuits というのがもとになっています。
むかしの庶民には、バターや砂糖の入ったサクサクのビスケットはぜいたく品で高嶺の花だったんだそうですよ。
ビスケットといえば、飲み物に浸して飲み下していた硬いバリバリしたものが普通だったらしいです。
そんな時代にバターと砂糖をたっぷりいれてサクサクに焼き上げた、お金持ち御用達のビスケット・・・をもとにしたってことで「リッチ・ティー」という名前がついたんだそうですが、なんかビンボッたらしいですね・・・
リッチ・ティーという呼び名が使われているのは、連合王国(イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド)とマン島だけ。
それ以外の国々では、マリーア、マリィ、マリエッタ、マリーアス、マリアムとそれぞれヨーロッパ各国語で呼ばれているそうです。
日本では、森永製菓がマリー MARIE という名前で製造販売していますね。
昔は赤いケープを着た金髪の女の子の肖像画がパッケージにプリントしてあって、舶来の高級なイメージたっぷりだった覚えがあるのですが、今はシンプルなロゴのみの装飾の箱入りなんですね。
さて、イギリスのリッチ・ティー・ビスケット・・・
1847年、ヴィクトリア女王の次男、エジンバラ公アルフレッドとロシア皇帝の皇女、マリーア・アレクサンドロヴナの結婚を記念してイギリスで製品化され、世界中に広まったんだそうです。
イギリス国外での製品名マリィ、マリーア etc はもちろん、花嫁の名前から。
ストックポート日報ではおなじみになりつつある、メーカー品、マクビティーズ Mac Vitie's のを買ってみました。

36枚入り(300グラム)筒形パックが2本入っているお買い得。1ポンド60ペンスでした。
通常の値段だと、1パックが1ポンド以上です。小売店によって多少違います。

・・・といっても、スーパーの自社製品(例、テスコ)だったら、1パック、同量がたったの45ペンスですよ。マクビティーの半額以下。
マクビティーズ、ぼったくってませんか。
リッチ・ティーはマクビティーズが開発したオリジナル商品ではありません。
にもかかわらず、さすが老舗、リッチ・ティーといえばマクビティーズのもの、としてしられています。
一般名です。どこのスーパーでも自社ブランドの、同名、同レシピのを製造販売しています。
まったく同じレシピで両端が丸くなった細長いタイプのリッチ・ティー・フィンガーズ rich tea fingers というのもあります。

やはり、どこのスーパーでも製造販売しています。
これは安売りスーパー、アスダのもの。
丸いリッチ・ティーは簡素な表面ですが、リッチ・ティー・フィンガーズにはすべてまわりにぐるっと繊細なふち飾りが施されています。
どのメーカーのも同様だそうです。
ロシアの皇女様由来の名前の国際バージョンもほとんど、ふち飾りがあるんだそうです。
そういえば、日本のマリーにもありましたね。
ビスケットを紅茶にちょっとつけて食べるイギリス人が多いんです。ダンキング dunking といいます。
ビスケットが硬かった時代の名残の習慣ともいわれていますが、今はそんなに硬いビスケットなんてありません。
このリッチ・ティーだって、ほら、貴族様むきリッチなサクサクレシピだし。
リッチ・ティは、ダンキングすると風味がよくなるおすすめビスケットの筆頭なんだそうですよ。
やってみたけど、ずるずる湿って、あまりおいしくありません。

早く引き上げてもかわりません。
要するにダンキングなんてしないほうが絶対おいしいです!
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
森永のマリーは、幼稚園でもらったおやつを思い出すので、たまに買います。たまに食べると美味しいです。
今気が付きましたが、Dunkin Donutsはアメリカですが、やはり語源はこれでしょうか?ドーナツも浸すのかな?
また、幼稚園の年少の頃は、先生が焼き直してくれたマリーをおやつにくれました。美味しかったなぁ(^O^)
長いタイプもあるんですね。長いほうが紅茶に浸しやすいですね。
T子さんのコメントを読んで「まさか!」と思いつつ調べてみたら、ご明察!グーグルしたらウィッキぺィーディアの日本語版ですぐ見つかりました。「欧米ではドーナツをコーヒーに浸して食べる習慣があるところから命名云々」と書いてありました!知らなかった!ダンキンドーナツの命名の由来も、欧米ではドーナツをコーヒーに浸して食べるということも!不思議なことに、オリジナルの英語版にはそれ、書いてなかったんです。
イギリスでは見たことないです!夫もきいたことないといっています。ドーナツが日本やアメリカほど普及してないというのも原因かも。イギリスではドーナツは伝統的に子供のおやつ。コーヒーと一緒に大人が食べる習慣は、マクドナルドの進出とともに始まったんじゃないかなぁ。それまで一緒に食べられるところはなかったみたいですよ。今でも普及しているとはいいがたい・・・。ダンキンドーナツはイギリスにはありません。
イギリスでのダンキングは紅茶を飲む習慣が中国からはいってくるずうっと前から、保存のきくカチカチの乾パンみたいなビスケットをエールやギネスや水でふやかして食べたのが起源と信じている物知りの人が多いんです。ドーナツは固くないですよね。なんでそんな気持ち悪いことするんだろう!?
八幡君、ペンネームをもとに戻しちゃったの?
由緒があったんですね。
じゃあ、黄色い箱の四角いビスケット、チョイスも由来があるんでしょうかねえ。
森永のウェッブサイトを見たときにマリーの名前の由来を探したのですが、記述無しでした。チョイスの由来がわかるとは思えない。わかったら教えてください。まだ、あるのね。
英語のウィッキピディアと、お菓子の雑学ウェッブサイトに、日本ではモリナガがマリーを作っていると明記してありました。
英語で選び抜かれた、という意味かな、choisest
という、口語の誉め言葉があります。
マリーは相変わらず赤い箱です。
もう一つ、青い箱でハーバード?とかいう名前のクリームサンドビスケットがあったんですが、今はみかけません。バニラビスケットはオレンジクリーム、チョコビスケットはチョコクリームがはさんでありました。
エリさん、覚えてる?
マリーの名前の由来もモリナガのサイトで見つけたけど
マリーアントワネットをイメージしてつけられたといわれているって書いてある。
味も、形も材料も、マリア・アレクサンドロヴナからとったイギリス発祥の世界的に人気の「マリー系」の一バージョンで、間違いないはずです。
1927年から製造しているというモリナガの広報の誤りでは?
マリーの由来は物をしらない広報の人の間違いでしょう。
昔、母が料理教室でこの手のビスケットの事を、先生が『マリービスケット』と言ってたといってましたから。