イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

イギリスの10月、晩秋の終わりを告げるハロウィーンの....え、まだ10月半ばです...飾りつけは始まっています(一軒だけ)

2019年10月18日 09時00分00秒 | ストックポートとその周辺
一週間休刊していました。復刊です。

比較的暖かい日が続いている10月半ば。


10月になったとたんに出現した、向かいの家のハロウィーン・ディスプレイ。

といってもハロウィーンは10月31日、まだ2週間も先、はしゃぎすぎです!

ハロウィーンの飾りは当日日暮れ過ぎに出すべきなのです!

ハロウィーン当日、日暮れ近い3時半ごろ、学校から帰ってきた子供たちにとって親が夜に備えて飾りつけをするのを手伝うのはたとえようもなくワクワクすることだったはずです。

明るい真昼の光にさらされる「おしゃれっぽい」ハロウィーンのかざりつけ、子供たちにとっては当日のワクワク期待感ぶち壊し行為だと思うのですが....
去年引っ越してきた小さな子供のいる家庭です。



人魚の骸骨....
看板には「DEAD AND BREAKFAST」と書かれています。

イギリスでハロウィーンが盛んになったのは、ここ20年ぐらいでしょうか。もちろんアメリカの影響です。
仮装した子供たちが近所の家々のドアをノックしてお菓子をねだるアメリカ風トリック・オア・トリートは近頃あまり流行らないようです。(地域によるのかもしれません)
現在23歳の上の息子が子供のころはどこでも盛況でしたよ。
友達同士とその親がかたまってまわりました。

子供が楽しむのを見るのはうれしいのですが、私にはあまり乗り気のしないイベントでした。

(熱心な親は自分も仮装して大はしゃぎでしたっけ)

現在はお友達の家の仮装パーティーに行くことが多いらしいですね。

ああ、イギリスの10月.....


先週、スーパーマーケットでクリスマス向けのお菓子の販売が始まりました。


うんざりです。
クリスマスは2か月も先!

ハロウィーンが終わればいわゆる「クリスマス商戦(日本的表現)」が始まります。

ただし、クリスマスへの期待にワクワクの国を挙げての大はしゃぎは、厳粛な 戦没者慰霊の日 Remembrance Day (11月11日、レッド・ポピー・デイRed Poppy Day とも言います)が終わってから解禁になるようです。

明日からは小さな話題と秋らしい写真をのせて毎日投稿を心がけます。

ハロウィーン当日は忌々しい(おそらく同意なしの)ブレクシット (イギリスのEU離脱)決行日です。



コメント (4)
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