イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

緊急事態!冷蔵庫が故障!卵の消費に迫られてつくるレモン・ドリズル・ケーキ

2016年04月05日 09時00分00秒 | 英国のお菓子とデザート
今まで本紙に登場しなかったのが不思議なくらい、私が頻繁につくる、レモン・ドリズル・ケーキ lemon drizzle cake



イギリス伝統のケーキとして、日本でもに知られているそうですね。

「イギリス人ではおなじみのこんなお菓子、知らないでしょ?」と言う趣旨のこのカテゴリーから、微妙にはずれますね・・・

イギリスのお菓子にしては比較的あっさりした、日本人の好みにもあうケーキです。

(焼きあがったところ)



つくり方はびっくりするほど、かんたん。

バター、お砂糖、各175グラムと、膨らし粉のすでに入った小麦粉、セルフ・ライジング・フラワー self rising flower  220グラムと、卵3個を全部いっぺんに混ぜてよし!

160度の低温で、1時間焼く。

焼けたら、型に入れたまま、まだ熱いケーキにナイフかフォークをぶすぶすさして、割れ目や穴に
2~3個分のレモン汁で砂糖100グラムを溶いたドリズル(たらたらお汁)をしみこませる。
しみこみきれない分は、あますっぱいアイシングとして表面にところどころ残ります。

(さめてアイシングが固まったところ)



3月28日に、本紙に掲載の、白砂糖がなかったので茶色い黒砂糖で代用してつくった、どす黒いパイナップル・アップサイドダウン・ケーキ pineapple upside-down cake。良かったら、見てください・・・・

はい、今回はちゃんとケーキ用の白砂糖を買ってきてつくりました。



カフェや、レシピ本なんかで見るのは、白濁したレモンアイシングが厚くねっとり全体にかかっているのが主流ですが、これは10年以上前に新聞の折込付録に載っていた、あっさりした、しみこみ方式のつくり方です。

バリエーションは、多数。

ちなみにこの新聞のメソッドでは、リボン上にそいだレモンの皮を刻み込んで焼くように指示してありましたが、これは相当めんどくさいので、私は勝手に省いていますが大丈夫。充分おいしいです。


冷蔵庫が故障!温度が下がりすぎ、入れたものが凍っちゃいます。それをわすれてうっかり卵をかいすぎちゃったので、急遽、卵の消費に迫られて、ケーキをやきました。

↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。




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コメント (7)
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