イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

イギリスの海辺の観光地と切っても切れないキッチュ!へースティングス

2015年09月03日 09時00分00秒 | ロンドンとイングランド南部
イギリス南部の海辺の町、へースティングス Hastings

へースティングスの戦い(1066年)で有名です。

ぜんぜん有名でない、うさんくさいアトラクション、実話・犯罪博物館 The True Crime Museum


どれどれ、ちょっと覗いてみようかな、とはまったく思わせない、しょぼいディスプレイ。
(入り口はずっと奥)

海岸沿いのとても美しいヴィクトリア時代の貸しヴィラビルの一階。


入場料が大人£7-50。

ウェッブサイトを見てみたら、意外に評判がいいようです・・・・犯罪オタクにはこたえられないイワクつきのブツが多数展示されているらしい。

海岸沿いの遊園地。


イギリスには、おおがかりな日本の遊園地タイプのシームパーク(テーマパークですね、日本語で)とは別に、週末やお祭り期間だけ空き地や公園に店開きする移動式の、小さなにわかづくりの「アミューズメントパーク」があります。

(丘の上に見えているのは、へースティングス城(廃墟)行きのケーブルカーの中腹の駅です)

これは、けばけばしいペンキ絵の組み立て式遊具をあつめた「アミューズメントパーク」ですが、半永久的にこの地に店開きしているらしいです。

イギリスの海辺によくあるタイプのキッチュでレトロな遊園地。
     



半日で組み立て、解体ができるこの遊園地、安全性はだいじょうぶ?




こういうところにたいてい、あるのがゴーストトレイン。
車に乗って一回りするお化け屋敷です。


入り口の上の、このしょぼい絶叫裸体女でクオリティーがわかろうと言うものですが・・・・指名を受けた私が男の子2人と入るはめになりました。

私たち3人とも、入ってからぐっと笑いをこらえていたんですが最後のゴミ箱から飛び出すトレンチコートを着たガイコツで我慢できず、涙を流して笑い転げました。

海辺の観光地に欠かせない、レトロなゲームアーケード。
日本でいうゲームセンターみたいなものですが、コンピューター制御のハイテクゲーム機材はありません。

どこでも私たちが夢中になるのは、これ。


2ペンス硬貨を次々と落としていくと、タイミングがよければ、ガラスケースの中の溝のフチ沿いに積まれた2ペンス玉の小山(50ポンド分ぐらいありそう)が、ザーッと崩れて下から取れるはず、なんですがそれ、なぜかおこりそうで決しておこりません。
時々2~3枚、最高で10枚ほど崩れて落ちてきたのが回収できますが、私の入れた硬貨はすべてガラスケースの中にとどまって小山の一部を成しました。

これ、日本に、ありませんよね・・・・?

約20分で1人2ポンド(2ペンス硬貨200枚)ずつすっちゃいました。
スターバックスでコーヒー1杯分、ってとこ。



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コメント (3)
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