昨日の続きです。ジョン・ライランズ・ライブラリー John Ryland Library。名前のとおり、図書館です。
死後、夫人によってマンチェスター大学に寄付された地元の資産家、ジョン・ライランド氏の個人蔵書を保管するために設けられた記念施設です。
受付で手続きすればすべての蔵書は閲覧できるそうです。
最上階のヒストリック・リーディングルーム Historic Reading Room ではギャラリー(中階)下の「個室」が自由に利用できます。
中階には上がれません。
利用中の人も何人かいました。
階下には出入り自由の小さ目の閲覧室や書庫がたくさんあります。
そのうちいくつかはうすぐら~い展示室になっていて貴重な古文書や印刷技術史の資料がガラスケースの中に展示されてあります。
博物館でもあるのです。
建物内外の写真撮影は大歓迎、入館者は携帯電話で写真をバチバチ撮ってます。
ただし、イギリスの博物館には珍しく「展示品」の撮影は厳禁でした。
展示室の撮影も禁止です。
ヒストリック・リーディングルームの、巨大な皮革装丁の全巻本を収めるガラスケースの中に見つけた、子供の絵本バージョンのドラゴン。
館内は中世風のドラゴンの装飾でいっぱい!
レリーフやボス(天井飾り)、コーニス(柱頭飾り)などみんなデザインが違うドラゴンがみつかります。
貸し出された長方形の額入りの鏡を使って天井の装飾の写真を撮りました。
天井には見どころある装飾がいっぱい!鏡の貸し出しは首が痛くなるのを防ぐためのいいアイデアです。
入場無料。
観光の大おすすめスポットです。
新設の橋を渡って入ってきた明るい新館ビルにもどります。
今日も最後までお読みくださりありがとうございます。
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