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電車の補助シートの使いみち

2013-03-13 | 旅行・交通

電車に補助シートというのがある。ドア付近に収納されていて、引き出して座ることができる座席である。もちろんすべての電車に装備されているわけではないが、知る範囲では少なくとも関西圏の新快速や北陸線を走る新型普通電車には装備されている。向かい合って座るロングシート車に設置するのは構造的に無理なので、ある程度車両は限定されるわけだ。

この補助シート、座れるときと、ロックされていて座れないときがある。北陸線の補助シートはロックされているという表示が(たぶん)ないので、引き出そうとしてロックされているとちょっと悲しい思いをする。このロックされている時間帯というのがあまり決まっていないようで、見極めがなかなか難しいのである。夜だと8時か8時半以降ぐらいだろうか。

新快速電車などでは、ラッシュ時はもちろんロックされていると思うが、休日の昼間などに乗ると、結構混んでいるときでも座れるようになっている場合が多い。一方、北陸線の普通電車はごく一部の電車を除き、ラッシュ時でも休日の新快速ほど混んでいないし、その前後の時間になると結構空席があるのに座らせてくれない。早朝7時とか夜の7時か8時でもだ。

北陸線は日ごろ空いているせいか、荷物を隣の席に置いて2人分占拠している客が非常に多い。時間帯によっては半分以上はそんな感じだ。仮にすべての席がそのようになっていると座席定員の半分しか座れないことになる。そういう場合、強引に割り込んで空けてもらって座る(たぶん当然の権利なのだが)のも気がひけて、補助シートがあると便利なのだ。

ただし、この補助シート、なかなか微妙で、ガラガラだと補助シート自体が必要ないことになるし、混雑していると乗り降りのじゃまになって座れない。便利ではあるが、使える場面はかなり限定されるようだ。

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