今年も、紅葉の季節に京都に行ってきた。先週のことである。もちろん大津経由のパークアンドライドである。前に書いたように、北陸道・名神高速経由よりも湖西道路の方が無料で所要時間もあまり変わらないことがわかったので、今回はそちらを利用した。福井・滋賀県境の軽い山越えを過ぎれば、あとはとても快適な道路である。道も混んでいない。
駐車場所だが、京阪の浜大津だときっぷを買えば駐車料金は一日停めて500円。JRの大津駅は駐車料金の上限がないが、京都駅の伊勢丹で5000円以上買うと4時間分の駐車券をくれる。所要時間は山越えの京阪よりJRの方がかなり短い。京阪は河原町付近に便利、JRは京都駅に着く。ということで、行先によって使い分けることになる。
今回はJR大津駅に車を停めることにした。行先は、趣向を変えて、北野天満宮。もみじ苑が期間限定で公開されているらしい。バスもあるがどこからでも時間がかかるのでJR嵯峨野線の円町駅から北に歩くことにした。嵐電の北野白梅町駅を目指して1キロ程度である。この北野天満宮、かなり正解で、入場料を600円とられるが、紅葉はかなりきれいだ。
それに、茶屋のお茶とお菓子が付いている。お茶はポットから勝手に注げということだが、お菓子はなんと「老松」。もともと近くの上七軒の店に買いに行こうと思っていたものだ。境内に老松の売店もあり、ここで用が足りてしまった。もっとも、混雑しているとお菓子にありつけるまでかなり並びそうだ。
その後は、北東にまた1キロぐらい歩いて、大徳寺の高桐院に行った。「そうだ、京都行こう。」のポスターになった寺である。こちらも紅葉が美しい。紅葉のピークであっても、混んでいる場所は限られている。たとえば東山の清水寺付近とか高速に向かう道路とか。京都の町はそう広くない。電車で入り、空いている道路はタクシーで飛ばし、混んでいるところは歩くというのが秘訣だと思う。
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