京都方面に車で出かける際、これまでは、北陸自動車道から米原ジャンクションを経由して名神高速道路で出かけていたが、今回初めて琵琶湖の西回りで出かけてみた。国道161号である。敦賀を過ぎて県境付近は若干のアップダウンがあり、一部道幅の狭いところもあるが、滋賀県に入るとおおむね信号もない快適な道となり、京都に近づくころには4車線になっている。
結果的に、ほぼ快適な道路で、高速の米原経由と所要時間はあまり変わらない。京都東インターに直結しており、目的地にもよるが(今回はJR大津駅)、高速経由と10分ぐらいの差だろうか。これなら高速料金が節約できる。距離も30キロ以上短い。3ケタ国道は都道府県の管理かと思ったら、どうやらこの161号は国土交通省の「直轄」のようで、改良が進んでいるのもそのためかもしれない。
福井ではこうした高規格の一般道路があまり整備されていないように思う。滋賀県の湖西道路や石川県の能登有料道路(もう有料ではなくなったが。)などは、かなり早くから整備されていたと思う。舞鶴若狭自動車道がやっと来年度に全通するが、高速道路でなくてもいいからもっと早く整備していただきたかった。
ところで、今回も大津市に車を置いてのパークアンドライドであるが、あいにく浜大津からの京阪京津線が先日の台風のために不通となっている。調べてみると、京都駅のJR三越伊勢丹では、3000円以上買い物をするとJR大津駅か大津京駅近くの公営駐車場の4時間分のチケットをくれる。JRなら京都まで10分かからない。今回はこちらを利用して得をした次第である。
ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます