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敦賀の花火大会に行ってきた

2013-08-17 | まちづくり
福井県敦賀市で開催された「敦賀とうろう流しと大花火大会」に行ってきた。福井で、少なくとも嶺北地方の人たちにとって花火といえば三国の花火大会というイメージだが、この敦賀の花火大会も日本海側最大級と称され、観客は主催者発表で20万人とされているなど、なかなかの規模である。花火に先立って「とうろう流し」が行われるのも特徴的である。やはり海の花火はいい。

この敦賀の花火大会、勝手な分析だが、県外からの観客が多いのが特徴だと思う。駐車場や街を走る車を見ていると県外ナンバーが非常に多い。観客の年齢層も見ているとかなり若い。まあ、花火でなくても夏の敦賀は県外の方が多いのだが、こういうことからも敦賀が交通便利な土地柄であるのを実感できる。

事実、会場の気比の松原(日本三大松原)付近は観客であふれていた。終了時は大変な混雑で、10時過ぎぐらいまでは渋滞が続いていた。しかし、三国の花火より市街地に近く、駅方面へのルートも複数あるので、脱出が容易な気はする。渋滞も、その方向はほとんどが敦賀インターと国道8号の滋賀方面である。ちなみに敦賀駅はガラガラで電車で帰るなら問題ない。

この花火大会、昨年より予算が削減されたとかで、新聞によると「毎年1億円近い予算を1600万円減額した。」とのこと。事実、毎年見ていた人たちに聞くと、今年の花火はショボかったという人が多い。比較する対象をあまり持っていないのだが、十分すごいと思ったが。40分で終わってしまったので短いといえば短いし、かけるお金ももちろん関係あるが、演出でもだいぶ違ってくるように思う。

一晩でかかる経費が1億円近くのこのイベント。多くの市民が楽しみにしているみたいだし、これだけ県外から人が来れば経済波及効果もかなりあるようだ。どうやら今のところ市民の理解を得ているように思う。反対する気はまったくないが、原発の行く末がわからない中、一般会計の予算が270億円の街で1億円あったら何に充てるのがいいのか。考える価値のある問題ではあるだろう。

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1 コメント

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はじめまして! (ニッシー)
2013-08-22 18:18:39
初めまして。
いつも拝見しています。

私は「一味違う懐石・会席料理ならば福井市の東屋を一度ご賞味あれ」
http://www.granarenal.com
というサイトを運営しているニッシーと申します。

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