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はじめに

福井を中心に、地域や身の回りのことに勝手にコメントしています。話題はいろいろですが、基本は福井への愛です。福井とあまり関係ない話もありますが、それは福井人としての視点ということでご了承ください。 なお、当然ですが、このブログの内容については、stanzaが所属する組織(公表していませんが)の考え方とは無関係です。 ブログランキング参加中=いいね!と思っていただけたらクリックをお願いします

原鉄道模型博物館のこと

2013-01-23 | 旅行・交通




横浜にオープンした「原鉄道模型博物館」に行ってきた。この博物館は、原信太郎氏が製作・所蔵している鉄道模型と鉄道関係のコレクションを公開しているものである。世界最大級といわれるジオラマの中を、一番ゲージといわれる縮尺32分の1の鉄道模型が走行するというのが売りである。

原氏は、大正生まれでもう90歳を越しているが、大企業(コクヨ)の専務だっただけあって大金持ちである。芦屋の大邸宅に住んでおり、なんと自宅に「シャングリ・ラ鉄道博物館」という名前の博物館(非公開)を持っているほどらしい。

この原鉄道模型博物館は、横浜駅からみなとみらい地区に向かって5分ほど歩いた横浜三井ビルディングという新しいビルの2階にある。よって外観は博物館らしさはまったくなく、ただのビルである。ビル1階のファミマを横目にエスカレーターを上がるとそこが博物館のエントランスになる。

さまざまな車両の精密な模型が展示されているが、やはり圧巻はジオラマである。架線から電気をとり、鉄のレールを鉄の車輪で走行する、レールのつなぎ目の音が鳴り、走行音もリアリティがある。一つひとつの模型がとても細かいところまで作られている。世界最大級のジオラマと、もう一つ横浜の街を模したジオラマがあり、こちらもすばらしい。

写真撮影が禁止されているのがとっても残念だが、オペラグラスを無料で貸し出してくれるので遠くの方もよく見ることができる。観客はなかなか幅広く、中高年が比較的多いが、若い人たちや女性もかなり来ている。いわゆる「鉄」と見受けられる層はあまりいない。なお、写真は撮れないのでネットから引用して掲載させていただいた。

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