社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

中国共産党や人民解放軍は、日本の脅しをどう受け取ったかな?

2016-06-15 00:00:55 | 外交と防衛

2016年6月10日にネットで興味深い記事を見つけた。

世界最小!超小型衛星打ち上げロケット、JAXAが突然発表

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、観測用小型ロケット「SS-520」を改良したロケットで超小型衛星を打ち上げると発表した。
 ロケットの全長は9.54m、重量は2.6tで、人工衛星を打ち上げる宇宙ロケットとしては世界最小だ。
 2016527日に開催された文部科学省の宇宙開発利用部会、調査・安全小委員会で報告されたが、これまでこのようなロケットの構想はあったものの、開発状況が具体的に説明されたことはなく、突然の発表となった。(以下略

 https://www.youtube.com/watch?v=Ah9u4xvp70g&feature=player_embedded

  TVは報じたのかな?このニュースの価値も理解できないのであろう、いや敢えて知らないフリか?

 これは中国には大きな衝撃となって伝わったであろう、特に人民解放軍には。数年前中国共産党最高幹部(チャイナ7)らと中国人民解放軍高官らとの会合の内容がネットに洩れたことがあった。その時も日本のミサイル技術に脅威をもっていた。因みに先端に乗っかっているのが人工衛星であればロケット、弾頭(核とは限らない)であればミサイルである。故に国連決議で北朝鮮のロケット発射を禁じているが、最早日本の左翼系マスコミはこのことは敢えて報じたがらないようだ。

 急な話だな。こんなニュース初めて聞いた。
このソースのソラエってのは信用できるの?観測用の小型ロケットを日本が持ってるのは知ってたけど、それを宇宙空間へとか、多段化して飛距離を、なんて話は聞いたこと無いけど。
 ふつう、そういう取り組みがあれば予算の関係で数年前にはニュースになるものでは
まあ、ペイロードが140kgらしいので、トマホークの弾頭1000ポンド(450kg)の3分の1だから、
核弾頭を持っていても搭載できないな。 との書き込みも最もな意見である、別に核弾頭に固執する必要はないのではないか。更に穿った見方であるが個人的には次の書き込みの意見に賛成したい。タイミング的にどう考えても対中牽制でしょこのぶんじゃ核弾頭も小型化に成功しとるな。中国共産党内では大騒動ではないのか? 安倍総理やるな!非常に理にかなっている、防衛顧問も優秀なようだ。

 例え核弾頭開発を日本が行なえば、核爆発実験なしでもシュミュレーションできる技術を有しているらしい。その疑い、畏れだけでも、戦略的意味が大きい。この大きさならば艦船や潜水艦からの発射も可能ではないのか?

 H2ロケットの打ち上げがノートパソで出来るレベルにまでなってる事は随分前に報道されたけど、この小型ロケットと組み合わせれば…(ゴクリ)侮れないなJAXAとの興味深い書き込みもあった。

 因みにイプシロンで固形燃料ロケットにも成功している日本、液体燃料のような制約もない。

 中国よ!日本を余り舐めない方がよい。このロケット実験で中国の核の脅しは封じ込めることができたようだ。通常戦力でしかも海戦で日本に勝てると考える方がどうかしている。プロレスラーと乳幼児程との差がある。昨年のリムパックに中国海軍も参加していたが、乗務員の殆どが船酔いで使い物にならかったではないか。

 しかし、北朝鮮にこのロケットの秘密が洩れないように注意しなければならない。

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3 コメント

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Unknown (雪まつり)
2016-06-15 22:28:34
あれは日本の脅しだったのですね!中国のことですから、スゲー怖いと思いつつも、やたら強気な反応をしてみるのでしょうね…。
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Unknown (Unknown)
2016-06-16 00:46:55
いつも興味深く拝見しております。
15日午前鹿児島県内の領海内に中国軍艦が侵入しましたね。
と、いう事は脅しは効いていないのでしょうか?
それとも気づかなかった?
官邸も沈黙しておりますし、不気味なところです。
ブログ主様はどのようにお考えでしょうか?
更新を楽しみにしております。
返信する
申し訳 (Unknown)
2016-06-16 03:05:02
 申し訳ありません。15日中国船が日本の領海を侵犯したことについては未だ情報が集まっていません。
例え領海侵犯されても日本は憲法9条2項に・・・国の交戦権は、これを認めない。とあり、交戦「権」が認められていない以上先に攻撃できません。こちらが攻撃されて初めて自衛権が行使できます。現在戦ではミサイルを撃たれれば助かる確率は非常に低いのが現実ですが、憲法が制定された時代はミサイルの黎明期の更に初期であり当然考慮されていません。P3-Cが監視していたようですが、日本周辺の中国海軍の艦船の位置は、日本は全て掴んでいるようです。
1998年の北朝鮮の不審船への対応は警察行動の延長線上の行為であり、正規の「軍艦」とはその対応が大きく異なります。憲法で交戦「権」は、認められていないのですから、例え領海侵犯されてもこちらから先に手を出せないのです。自衛権はあるので正当防衛か緊急避難で攻撃はできますが、領海侵犯だけでは手が出せません。
過去にスクランブルで空自が発砲したのは1度しかありません。スクランブルの回数は近年900回/年を越えているのにです。対象が軍と犯罪者とでは対応が大きく異なるのです。
本来は、コメントにお応えしないのですが、今回はVLOG(サーバー)のメンテで投稿スケジュールがメチャクチャになったため、ご返事だけでもさせていただきます。
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