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社会科学上の不満

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無知の恐怖!エボラ患者施設を襲撃患者拡散

2014-08-30 00:00:38 | 外交と防衛

 先進国と異なり、後進国は人類を滅亡させるつもりか?宗教の原理主義者はその最たる事例の一つであるが、それ以上に如何しようもないのがアフリカの無知な勢力である。

 【ヨハネスブルク服部正法】西アフリカ・リベリアの首都モンロビアでエボラ出血熱に感染した疑いのある患者の隔離施設が襲撃され、患者らが逃げ出した問題で、リベリア政府は18日、17人の行方がいまだに不明であることを明かした。AP通信などが報じた。襲撃者は患者の血などが付いた寝具を盗み出しており、こうした略奪品などから感染が広がる恐れも出ている。

 モンロビアの貧困層が多く住む地域で16日夜、住民らが隔離施設を襲撃、施設内にいた患者37人が逃走したとされる。リベリアのブラウン情報相は18日、このうち20人は既に別の病院に再収容されたと明かした。
 現地では、欧米人や医療従事者らがエボラウイルスを持ち込んで感染させているとのデマが広がり、医療機関への不信感から治療の妨害行為などが発生していると伝えられる。一方、他の地域から患者たちがこの施設に収容されることに、地元住民が反発したとの説もある。
 隔離施設を襲撃した住民らは施設内にあった物資を多数略奪した。エボラ出血熱は患者の血液や汗などに触れることで感染するが、盗まれた物の中には、患者の血などが付いたシーツやマットレスなども含まれているという。AFP通信によると、ブラウン情報相は「略奪を行ったフーリガン(暴徒)たちは皆、感染疑いがある」と話した。
 エボラ出血熱は▽ギニア▽リベリア▽シエラレオネ▽ナイジェリア--の4カ国で感染者と死者を確認。世界保健機関(WHO)の最新まとめ(15日発表)では、リベリアの死者数は4カ国中最多の413人に上っている。

 

 これでは、エボラのパンデミック(爆発感染)に手をかしているようなモノである。それこそ、例え感染してない人間がいてもその地域総てを焼き尽くすことを行わなければならなくなる。数十万いや数百万人単位の人間を焼き殺す必要が出てくる。ナパーム弾を使えば事足りる簡単な行為である。しかし人間の良心の問題がある。実行者はその責任に耐えられるか?と言う問題が残る。しかしこれはその国の政治家の責任である。

 この様に国民の命についての判断も行わなければならないのが政治家である。実行者は誰でもイヤである。政治家がこの実行者の責任も総て引き受けなければならない。政治を無視しバカにする人間に政治は過酷な仕返しを行う。

 残念ながらこのアフリカ諸国は現在人類の疫病神になっている。国民の衛生観念を育成する教育もできていなかったということである。衛生の観念が無い所での防疫。更に先端医療技術を有する欧米人の排除。これは自らの死刑執行書にサインしたということか?

コメント (1)
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