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社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

瀬戸内ベルト地帯

2007-04-18 12:37:07 | Weblog
 左翼運動の盛んな地域が「瀬戸内ベルト地帯」と言われています。この地域は他にも、医療費の不正請求率が高い、暴力団が多い、運動が盛ん等との相関があるようです。
昨日長崎市長が右翼に暗殺されましたが、これは右翼というより暴力団員です。広島の指定暴力団は右翼運動を表の顔にしています。このようなことから右翼=暴力団と世間は見るのです。
昭和40年代この瀬戸内ベルト地帯の西の端大分県別府市は地元の暴力団の上前を警察がはねているような状況でした。この改革に乗り出したのがの後に浅間山荘事件で活躍する佐々篤行氏でした。このように暴力団と行政及び警察が結託している地域で権利や身を守る為には、住民は共産党や社会党といった左翼にすがるしかなかったわけです。ここに不正に対するアンチテーゼとして左翼運動の基盤が出来上がってきたわけです。
 時は流れて平成の御世で、警察・行政の不祥事はあっても暴力団の上前をはねることは非常に困難になっています。まだ残っている可能性は否定できませんが。
しかし、警察・行政等へのアンチテーゼとして左翼運動が発生したのならば、最早その存在する根本的な意味があるのか考えて見る必要があります。問題となるものがなければアンティテーゼの存在意義はないわけですから。
現在も「日の丸反対」と叫ぶ日教組が強いのも広島を中心とした瀬戸内地方です。確かにこの地方は各種統計で見てもまだまだ不正が他より多いようです。阪神淡路大震災の時、医療費の集計が兵庫県で出来ない為大阪府で行ないました。不正診療が通常月の数倍発見されたそうです。
 まず、自らを正さねばスターリンの亡霊(1932年に出された国際コミンテルテーゼ:内容は日教組の運動方針と酷似)の影響を受けた左翼勢力が元気になるだけではないでしょうか。
コメント
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