躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

るみちゃん

2014-09-22 23:07:37 | Weblog
夏、一緒に鳴いていた他のセミ達はいなくなったけど、ツクツクボウシ達だけがまだ頑張って鳴いています。
その声が終わるころ、虫の声が始まります。

そのころ夕日が低くなって日暮れるかと思うと、
ストンと夜がくるのです。
いくらつるべ落としとはいえ、あまりにもストンと。
毎年こんなだったのかなあ。
今年は特別ストンな気がするけど・・・まさかね。

我が家の周り、
蝶と蜂は私的には絶滅危惧種と言っていいほど、ちらほらし見かけなくなった。
そのせいで受粉が上手くいかなかったのだと思う。
今年は、かぼちゃ、キュウリ、ゴーヤ、冬瓜など、ウリ科の野菜の実付が悪かった。
稲の農薬をラジコンヘリで一斉に撒くようになってから、
蝶と蜂が激減した。

それまでは、様々な種類が乱舞して、それはそれは賑やかだったのに。
ネオニコチノイドの農薬が虫たちの神経をおかしくし、死に向かわせているのだろう。
ここまで減っても農家の人たち何とも思わないのだろうか。
それもまた不気味だ。

他の要因もあるのかもしれない。

秋の虫の声も以前より縮小。
地面から湧き出て夜空まで響き渡るようなあの合唱ではなくなっている。
今年はカブトムシを見なかった
カマキリも少なかった。
カエルも少なかった。
蛇にも今年は2,3度出会っただけ
キジも減った。

どうなっていくんだろう。

夫が久々にアオダイショウの子供さんを玄関先で見かけたという。
夫「庭に住み着いてくれるように名前をつけてよ」
わたし「女の子?男の子?」
夫「そんなのわからんよ」
わたし「う~んと、『るみちゃん』}」
夫「るみちゃんなんで?」
わたし「わからないけど、お告げかな?」(笑)

因みに何年か前にいた蛇くんは『権座衛門』だった。(笑)
ああ、2メートルの権座衛門君にドキッが懐かしいなあ