躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

秋の日

2006-09-28 23:13:08 | Weblog
庭のアケビがパックリ口をあけて、食べごろだ。
今年は大きい実がたくさん着いた。
栗は先日の雨風で、全部落ちていた。
イガが割れて中から顔を覗かせている。
柿も色づいてきている。
とっても気持ちのいい秋の日。
空の雲が鳥になって飛んでいる。

タイの山岳民族の話を聞きに、オーガニックのお店へ行った。
救いようのない貧困。
資本主義は根こそぎ弱い者から奪っていく。
私たちに関係ないことではなく、
この衣食住が満ち足りた(それ以上の)生活は、
貧しい彼らの犠牲の上にあるのだ。
知らず知らず加害者になっている。
森の木は私たちの家具になって、
彼らの住む環境を変えてしまった。
商社は化学肥料と農薬を与えて作物を作らせ、
安く買い叩く。
土は痩せる。
お金を得るために子供達まで、売春、エイズ、麻薬。
どうしようもない絶望感に襲われた。
タイだけではなく、地球上には至る所にあるのだ
同じ地球の上にいる同じ人間なのに。

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2 コメント

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Unknown (じごろう)
2006-09-29 01:13:32
今日、ちょうどこれをみつけてショックを受けてたところです。

http://www.greenpeace.org/apple/about.html

基本的なところで、考え直すべき点はまだ山ほどあるのに、なんでそうは行かないでいるのか。。



神様のご意思はいずこ?

いつも知りたいのは真理。。。

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Unknown (躁鬱おばさん)
2006-09-29 20:05:21
胸が痛むことばかりですね。

真理はいつ公開されるのでしょうか。
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