初めてのスイカ

畑でこの夏初めてのスイカをとってきました。
無肥料スイカと言いたいところですが、
小さな苗を買ってきて植えたので、この苗の時点で化学肥料と農薬が使われているはずなので、
「ほぼ」無農薬・無肥料スイカが正しい。（笑）

スイカは立派なのを期待しなければ、意外と簡単にできるものです。
毎年、ヒメカンセンという種類の小玉スイカを種から育てていたのですが、
大して肥料もやらず、いい加減な草取りでたくさん出来ていました。
根元に雨の跳ね返りが当たると病気になるらしく、その部分だけにビニールで覆いをしています。
ただそれだけ。
元気にぐんぐん伸びるので、畑の場所をとるのが難点ですが。

今年は苗からで、手抜きになってしまいました。
マダ－ボールという種類で、ラグビーボールのような形のスイカです。

さて、採ってきたら早速包丁で切って「いただきます！」
カンカン照りの畑から採ってきたので、温まっていて、
夏の陽射しの味！！
おいし～！！過ぎる。
スイカは冷やして食べるものではありません。
日の温さで食べるものです・・・なんちゃって。
甘さも引き立ちます。
でも、やたら甘くなく、さっぱりとした甘さで、
たっぷりの水分が、汗が出たあとの体を潤してくれました。

無農薬だから皮は糠漬に、なんて思っていたけど、
白い部分も軟らかく美味しいので、食べてしまった。
本当に外側の緑の皮だけになってしまって、
こりゃ無理だわ。

「やっぱり旬のものは美味しいよね」
「本当の旬かなあ？苗は温室で育てたものだからねえ」
「ま、でも店に出てるよりはね」
「畑に作物が出来ていても、本来の旬かどうかわからないなんて、変だね」