躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

小周天

2012-01-30 21:06:46 | Weblog
寒いこともあって、家に篭る日々なので、
気功三昧です。

気功をしていない人には、わけわかめの話ですが、
どなたか気功をやっている人が読んでくだされば嬉しいです。

念願の小周天に初めてなったのが1年前です。
が、しっかりとしたものではなかったようで、
消えたり現れたりしていました。
このところ、やっと力強い小周天が始りました。
なってみると、特別なことと感じられないのが不思議です。

1年前に初めてなった時は、
体の前後を巡る督脈任脈を熱い気が移動、または張り付いた感じでした。
でも、頭部になると、
細くグニュグニュと曲がりくねって移動する感じだったので、
先生にお聞きすると、
まだ、通りが悪いからで、
そのうち、すっと通るようになりますと言われました。
その後、邪気の排出のせいなのか、体調が悪いこともありました。
小周天がなくなったようになり、ちょっとあせりました。

しかし、私はもともと中脈の気感が強く、
だんだんと、中脈のパイプが広がっていく感じでした。
これは、本で知ったのですが、
必ずしも小周天から始めるのではなく、
中脈を太くして体に広げていくやりかたもあるのだそうです。
(ヨガににてるのかもしれません)
なので、小周天にこだわらないことに決めて、
練功を続けました。

私の先生は、意識的に小周天をしないように指導されています。
意識でまわすのは本当の小周天ではなく、下丹田に気が溜まれば、自然に本物の小周天になると。
(偏差が起きるのを防ぐためもあると思います)
本当にそうでした。
この間のこと、腹式呼吸をしていると、
いつものように下丹田が熱く充実してきて、
ふと気がつくと背中に移動している。
頭もすんなりと回って丹田に戻り、
会陰、尾底骨からまた背中にと・・・・
下丹田にある熱くて微細に振動する気のボールが、
体の前後を巡る督脈任脈を移動する感じです。
本でよく見る小周天を書いた図には、
体の前後を巡る督脈任脈の線で書いてありますが、
実際には結構幅があります。

特に大きな病気はしたことはなかったのですが、
今から思えば幼いときから未病だらけだったようです。
心身ともに疲れやすく、すっきりしたことがなかったのです。
今が一番健康な気がします。

気功を習いはじめて15年は(も!)ちんたらとやっていたので、
気感以外には特に変化は感じられませんでした。
ただ、大病しなかったのは気功をしていたからかもしれません。
お酒が飲めなくなったり、
こってりラーメン、甘いものなどを食べられなくなったりと、
自然に自分の体に合わないものを口にできなくなっていきましたので。

始めの10年は教室に通いましたが、ちんたらで、
その後は先生の事情、私の事情があって、
先生との練功回数は、この10年は10回ほどです。
やる気になったのは、5年前からで、
本気を出して3年です。
(遅すぎる)
3年間は、ほとんどひとりで頑張った末の小周天です。
そこのところは、自分で自分を誉められるのですが、

もっと早く若いうちに本気になれば、
もっと簡単だったのにと後悔もあります。
年をとるほど気の量が減って行くので、
気功を始めるなら一日でも若いうちに、
そして本気で取り組むことをお勧めします。

さて、この気のボールが更に更に充実すると
堅い玉になってコロコロと督脈任脈、経絡を転がって行くそうです。
この玉が丹田や命門で物質化させたものが内丹と言われるものだそうです。
(丹田とは、丹を作るところ)
人の体、気っておもしろいですね。
一生楽しめそうです。

とりとめもなく書きました。
読んでくださった方いたら、
ありがとう!






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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (楽俊)
2017-06-27 14:26:59
高藤聡一郎さんのやり方の小周天で始められたのでしょうか?
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楽俊さん (hana)
2017-07-05 20:08:10
コメントをありがとうございます。
中国人の先生に教えていただきました。今は中国に帰国されています。
高藤さんは存じ上げません。
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Unknown (Chris)
2018-11-10 13:41:52
ブログの内容、特に小周天についてとても参考になりました。
自分は独学で気功や小周天の練習をしていますが、上手くできたかどうか自信がありません。
中国人の先生について、もう少し詳しく教えていただけないでしょうか?
自分は今、中国の上海在住なので、機会があれば直接に会って指導を受けてみたい。
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chrisさん (hana)
2018-11-11 21:03:16
コメントをありがとうございました。
残念ながら、先生が、今はどうされているのか、どちらにいらっしゃるのかわかりません。
お役にたてなくてごめんなさい。
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