躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

めだか

2006-08-23 23:15:33 | Weblog
8月21日の雲
(写真:とうちゃん)

午前中は、アンデスじゃが芋を植えつける。
春に植えて初夏に収穫したじゃが芋だけど、芽がしっかり出ている。
男爵やメークインは同じように初夏に収穫したけど、
芽は出てなくて、来年の春に植え付けることになる。
「インカの目覚め」や「アンデス」はサイクルが速いのだ。
草刈もして、汗だくになって、お昼時。

毎日ザルいっぱいのミニトマトがとれる。
これは、「ブラジルミニ」という種類で楕円形。
最初に種から育てて、次の年からは勝手に芽が出て、
ほったらかしで、地這いにしておいても、いくらでも実がつく。
それほど甘味はないが、
「トマトは野菜」という味で、料理用にもいい。
それで、お昼は夏野菜のスパゲッティ。
たっぷりの真っ赤なトマト、ピーマン、なす、玉葱、にんにく・・・・全部が私の畑のもの。
お鍋の中がそっくり畑みたいな感じで、
ちょっとした思い出も入れて出来上がり。
ワインもちょっぴり飲むことにして、
ウッドデッキのテーブルでランチ・・・おしゃれ~と思うでしょ。
でもね、とうちゃんは滑り止めつきのお箸を用意してるし、
サラダの代わりは、畑のきゅうりの塩もみの上にシラスを置いたもの。
それに、日本茶なんだから。

食後は、蝉の声を聞きながら、椅子でちょっと昼寝していたら、
ファックスが入って起こされた。
国際生命情報科学会からシンポジウムの案内。
高次元医療とか気功・潜在能力とか超心理学国際共同研究とか
ヒーリングセラピーの理論と実際など等、
東京電機大学の町教授が実行委員長。
面白そうだけど・・・また東京か。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/islis/

私の目が覚めたものだから、田んぼに行くことになった。
どんな様子か見に行くだけのつもりだった。
なんせ、午前中でぐったりだったから。
ところが、行ってみると、畦の草がごいし、
おまけに、この間の大雨で水路が溢れたらしくて、
田んぼに引き込むように堰きとめていた土嚢を、
誰かがどけて水を流してくれたのは有難いのだけど、
田んぼは干上がっていた。
(でも、稲はとても元気で上出来よ。)

それで、また労働。
水路を堰き止めなおして、田んぼに水を引き込んで、
とうちゃんが、水路を掘って深くしていく。
水路にはメダカがたくさんいて嬉しくなったんだけど、
せき止めた下流は、水が行かなくなって、
そこのメダカが泥の中で暴れだした。
大変!
手ですくって水があるところまで運ぶ。
手の平をメダカがくすぐって可愛い。
何回も何回もすくっては運んで・・・・今日のはお節介ではないと思うよ。
巻貝、エビ、ザリガニ、タガメ、他名前の知らない虫たちがいる。
湧き水の小さな土の水路はたからもの。
水が入れば田んぼにも・・・

それまでは、水遊びしてるみたいで楽しかったけど、
その後の田んぼの周りの畦の草刈でへとへとになった。
マムシが出るので、(マムシは自然環境がある程度整っている所にいる。
そして、きれいな水が好きで、水を飲みに山から出てくる。)
用心して、鎌は止めて選定用のはさみで刈ることにした。
車で通って行った農家の人が見て可笑しかっただろうなあ。
とっても疲れたけど、たわわに実った稲穂も見ながら、
なんとも平和で豊かな気持ち。

家に着いたら7時前で、人参の種まきしたところに水遣りをして、
それから、予定通りポテトコロッケを作って4個も食べた。

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2 コメント

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メダカの思い出 (じごろう)
2006-08-24 21:39:04
小さい頃の田舎の夏を思い出しました。母の実家で、近くの家のお姉さんがメダカをくれるというのでもらいにいったのだけど、田んぼの帰り道、小川で大蛇に遭遇。本当にでっかくて長い蛇だった。蛇は大の苦手で、大慌てで走って帰ったのけど、あわててメダカを数匹こぼしたような気がして。未だ、そのメダカが土の上におちたんではないか、とちょっと罪悪感。子供心に忘れがたいシーンです。
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じごろうさん (躁鬱おばさん)
2006-08-24 22:01:22
恐かったでしょうね。様子が目に浮かびます。

めだかは、川に帰って泳いで行ったのでは?

大丈夫!

コンクリートで固めていない小川にはいろんな生き物がいましたよね。

大きな桃も流れてきたしね。(笑)

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