上座部仏教(テーラワーダ)N師の法話会に東京まで行きました。
夜の法話会、その日は満月でした。
開場の最寄り駅の駅前のビルにあるインド料理の店で夕食。
まだ早い時間だったので、客が私達だけ。
手持無沙汰だったのかオーナーが話しかけてこられました。
と、なんと!私の住む町に、最近まで別荘をお持ちだったとか!
偶然過ぎます。
長年その別荘に通ったので、故郷のようだと町の話で盛り上がり、
お店を出るときには、「また是非きてくださいね!」と、なごり惜しそうに言って下さいました。
東京の大きな街の繁華街で選んだたった一軒の店が『たまたま』って、
やっぱり偶然過ぎます。
それに、他にお客さんがいれば話すことはなく、そのままだったはず。
「満月だからね。こういうこともあるよね」
店を出て、少し歩くと、夫が、方向が違うというのです。
方向音痴の夫は少しパニックになっていて、
自信があったはずの私まで不安になり、ストップ。
ストップしたのは、通りが合流する三角州のようなところで、
人込みがすごくて、おまけに夕暮れ時で暗くなっていました。
会場がある小さな施設は地元住民の方でなければわかりそうもなく、
そんな人どうやって探せば良いのか。。。。
途方にくれて、ふと、振り向いた先、通りの向こう側に、
なんと師の姿が見えたのです!
これまた偶然過ぎます。
驚いているばあじゃなく、大急ぎで道路を横断し、
後方10メートルくらいのところを、
暗い中、御姿を見失わないように、足跡を確かめるようについていきました。
なんだか象徴的です。
「きっと満月だから、こんなこともあるのよね」
でも、なんだか不思議な気がしました。
そして、法話会が始まったのですが、
いきなり、この満月について!
この満月の夜がマーガブチャー(万仏節)にあたったのだそうです。
マーガーブチャーとは阿羅漢果を得た1250人の御釈迦様の弟子達が、
事前の約束もなく一堂に集まり、(偶然ってこと?)
御釈迦様が「七仏通戒偈」という根本の教えを説かれた記念すべき日をお祝いする日なのだそうです。
特別な満月の夜の法話は、私にとっても素晴らしいものとなりました。
そして、次の日の瞑想会も。。。。
最高の満月でした。
夜の法話会、その日は満月でした。
開場の最寄り駅の駅前のビルにあるインド料理の店で夕食。
まだ早い時間だったので、客が私達だけ。
手持無沙汰だったのかオーナーが話しかけてこられました。
と、なんと!私の住む町に、最近まで別荘をお持ちだったとか!
偶然過ぎます。
長年その別荘に通ったので、故郷のようだと町の話で盛り上がり、
お店を出るときには、「また是非きてくださいね!」と、なごり惜しそうに言って下さいました。
東京の大きな街の繁華街で選んだたった一軒の店が『たまたま』って、
やっぱり偶然過ぎます。
それに、他にお客さんがいれば話すことはなく、そのままだったはず。
「満月だからね。こういうこともあるよね」
店を出て、少し歩くと、夫が、方向が違うというのです。
方向音痴の夫は少しパニックになっていて、
自信があったはずの私まで不安になり、ストップ。
ストップしたのは、通りが合流する三角州のようなところで、
人込みがすごくて、おまけに夕暮れ時で暗くなっていました。
会場がある小さな施設は地元住民の方でなければわかりそうもなく、
そんな人どうやって探せば良いのか。。。。
途方にくれて、ふと、振り向いた先、通りの向こう側に、
なんと師の姿が見えたのです!
これまた偶然過ぎます。
驚いているばあじゃなく、大急ぎで道路を横断し、
後方10メートルくらいのところを、
暗い中、御姿を見失わないように、足跡を確かめるようについていきました。
なんだか象徴的です。
「きっと満月だから、こんなこともあるのよね」
でも、なんだか不思議な気がしました。
そして、法話会が始まったのですが、
いきなり、この満月について!
この満月の夜がマーガブチャー(万仏節)にあたったのだそうです。
マーガーブチャーとは阿羅漢果を得た1250人の御釈迦様の弟子達が、
事前の約束もなく一堂に集まり、(偶然ってこと?)
御釈迦様が「七仏通戒偈」という根本の教えを説かれた記念すべき日をお祝いする日なのだそうです。
特別な満月の夜の法話は、私にとっても素晴らしいものとなりました。
そして、次の日の瞑想会も。。。。
最高の満月でした。
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