4,5日前のこと、庭にいると、
コッコッコッコッコッコッ.....高速で小さい音が聞えてきた。
木々を見上げて探すと、梨の木にいた!コゲラちゃん。(キツツキの仲間で、一番小さい)
この梨の木は、すご~く大きくて、でも、花は咲くけど実はならなくなっていた。
幹が途中から上に向いて4本ほどに枝分かれしていて、
あまりに高く伸びたので、
分かれしている少し上から1本ずつ2,3年かけて切っていった。
大きな幹が途中から2~3メートルの長さで細めの丸太になったみたいな状態。
その古いひとつにコゲラが穴を開けようとしているのだった。
小さな体でしがみついて、小さなくちばしで一生懸命が可愛い!!
木の下近くを歩いても逃げる様子がない。
ようこそ我が家の庭へ。
コッコッコッコッ・・・(小さく、高速)
木を彫って巣を作っている音は、
耳を澄ませないと聞えないくらいかすかな音の時もある。
直径5センチくらいの丸い穴が巣の入り口。
掘り進むにつれ、体も中に入っていく。
そして、掘った木くずはくちばしで穴の外に出す。
小さな体はずっと動きっぱなし、働き通しで大丈夫なのかしら。
と思いきや、さっと飛んで行ったかと思うと、
別のコゲラと交代。
夫婦で掘っていたのだった。
その交代のすばしっこさといったらない。
限界まで働き、疲れ切ったので”待ってました”なのだろうか。
2羽揃っているのを見たことがないのだ。
ところで、にっくき邪魔者がいる。
ヒヨドリ。
冬が始まる頃から、庭にやって来て椿の蜜を吸う。
時には椿の花を食べる。
そして、庭を縄張りにする。
目白も鳩もなんでもかんでも追っ払うのだ。
目白は椿の蜜を吸うのだけど、
庭は椿の花がたくさん咲いていて、
小さな目白が少しくらい吸ったって、かわりないだろうと思うのに、
目ざとく見つけては、追っ払う。
鳩はヒヨドリより大きいし、地面を歩いて餌をついばむので、椿の花なんか関係ないのに、
追っ払う。
まだ、ヒヨドリが来てなかった秋に、
”クウ、クウ”と甘え声で鳴いて、側に行っても平気な鳩が来ていた。
夫の後を追って飛んだりしたこともあるほどの甘えん坊で、
クウちゃんが来るのを毎日楽しみにしていた。
そのクウちゃんもヒヨドリにしつっこく追っ払われるようになり、
次第に姿を見せなくなった。
そして今度は、コゲラを追い出そうとしている。
ヒヨドリの半分にも満たないような小さな体のコゲラだ。
ヒヨドリが巣の近くを飛び回ると、
近くの木の高い細い枝に止まって”ギーギー”と小さな声で鳴く。
威嚇しているのか、多分パートナーに知らせているのだと思う。
それから、じっとしていつまでもヒヨドリが飛び去るのを待っている。
その間は巣作りが中断する。
もしかして臨月だったら巣が間に合わないじゃないの。(?)
そこで、おせっかいおばさん、
今日はヒヨドリを追っ払いに、庭に出た。
ヒヨドリは慌てて逃げた。
が、家に入るとまたすぐにやって来た。
家の裏側を周って来ただけのようだ。
また、庭に出た。
ヒヨドリはまた逃げたふり。
反対側からやって来た。
完全にバカにされてる。
そして、ついにコゲラの巣の近くの木に止まってまで監視するようになったのだ。
巣作りは完全にストップしてしまった。
諦めていなくなってしまうのではないかと心配だ。
ヒヨドリって本当に嫌な奴。
そういえば子供の頃に食べたことがある、ヒヨドリを。
こら!食べちゃうぞ!
なにやってんの?
夫が庭でウッドデッキの修理をするために、午後はずっと外にいた。
お蔭で、ヒヨドリは来られなくなったみたいで、
その間に、コゲラの巣作りがはかどったようだ。
夕方には、体全体がすっぽり入り、中側から掘っていた。
入り口はそのままの大きさで、居住部分を広げているのだろう。
木くずをくわえて穴から外に出す時に、頭が見えて可愛いかった。
コッコッコッコッコッコッ・・・
邪魔にもめげず、争うこともせず、与えられた環境、能力に逆らわず、するべきことをする、こつこつと。
。。。。。。教えられます。
卵は2個産むらしい。
そして、夫婦で子育て、育ってもしばらくは家族でいるらしい。
赤ちゃん見たい~。
コッコッコッコッコッコッ.....高速で小さい音が聞えてきた。
木々を見上げて探すと、梨の木にいた!コゲラちゃん。(キツツキの仲間で、一番小さい)
この梨の木は、すご~く大きくて、でも、花は咲くけど実はならなくなっていた。
幹が途中から上に向いて4本ほどに枝分かれしていて、
あまりに高く伸びたので、
分かれしている少し上から1本ずつ2,3年かけて切っていった。
大きな幹が途中から2~3メートルの長さで細めの丸太になったみたいな状態。
その古いひとつにコゲラが穴を開けようとしているのだった。
小さな体でしがみついて、小さなくちばしで一生懸命が可愛い!!
木の下近くを歩いても逃げる様子がない。
ようこそ我が家の庭へ。
コッコッコッコッ・・・(小さく、高速)
木を彫って巣を作っている音は、
耳を澄ませないと聞えないくらいかすかな音の時もある。
直径5センチくらいの丸い穴が巣の入り口。
掘り進むにつれ、体も中に入っていく。
そして、掘った木くずはくちばしで穴の外に出す。
小さな体はずっと動きっぱなし、働き通しで大丈夫なのかしら。
と思いきや、さっと飛んで行ったかと思うと、
別のコゲラと交代。
夫婦で掘っていたのだった。
その交代のすばしっこさといったらない。
限界まで働き、疲れ切ったので”待ってました”なのだろうか。
2羽揃っているのを見たことがないのだ。
ところで、にっくき邪魔者がいる。
ヒヨドリ。
冬が始まる頃から、庭にやって来て椿の蜜を吸う。
時には椿の花を食べる。
そして、庭を縄張りにする。
目白も鳩もなんでもかんでも追っ払うのだ。
目白は椿の蜜を吸うのだけど、
庭は椿の花がたくさん咲いていて、
小さな目白が少しくらい吸ったって、かわりないだろうと思うのに、
目ざとく見つけては、追っ払う。
鳩はヒヨドリより大きいし、地面を歩いて餌をついばむので、椿の花なんか関係ないのに、
追っ払う。
まだ、ヒヨドリが来てなかった秋に、
”クウ、クウ”と甘え声で鳴いて、側に行っても平気な鳩が来ていた。
夫の後を追って飛んだりしたこともあるほどの甘えん坊で、
クウちゃんが来るのを毎日楽しみにしていた。
そのクウちゃんもヒヨドリにしつっこく追っ払われるようになり、
次第に姿を見せなくなった。
そして今度は、コゲラを追い出そうとしている。
ヒヨドリの半分にも満たないような小さな体のコゲラだ。
ヒヨドリが巣の近くを飛び回ると、
近くの木の高い細い枝に止まって”ギーギー”と小さな声で鳴く。
威嚇しているのか、多分パートナーに知らせているのだと思う。
それから、じっとしていつまでもヒヨドリが飛び去るのを待っている。
その間は巣作りが中断する。
もしかして臨月だったら巣が間に合わないじゃないの。(?)
そこで、おせっかいおばさん、
今日はヒヨドリを追っ払いに、庭に出た。
ヒヨドリは慌てて逃げた。
が、家に入るとまたすぐにやって来た。
家の裏側を周って来ただけのようだ。
また、庭に出た。
ヒヨドリはまた逃げたふり。
反対側からやって来た。
完全にバカにされてる。
そして、ついにコゲラの巣の近くの木に止まってまで監視するようになったのだ。
巣作りは完全にストップしてしまった。
諦めていなくなってしまうのではないかと心配だ。
ヒヨドリって本当に嫌な奴。
そういえば子供の頃に食べたことがある、ヒヨドリを。
こら!食べちゃうぞ!
なにやってんの?
夫が庭でウッドデッキの修理をするために、午後はずっと外にいた。
お蔭で、ヒヨドリは来られなくなったみたいで、
その間に、コゲラの巣作りがはかどったようだ。
夕方には、体全体がすっぽり入り、中側から掘っていた。
入り口はそのままの大きさで、居住部分を広げているのだろう。
木くずをくわえて穴から外に出す時に、頭が見えて可愛いかった。
コッコッコッコッコッコッ・・・
邪魔にもめげず、争うこともせず、与えられた環境、能力に逆らわず、するべきことをする、こつこつと。
。。。。。。教えられます。
卵は2個産むらしい。
そして、夫婦で子育て、育ってもしばらくは家族でいるらしい。
赤ちゃん見たい~。