躁鬱おばさんのプチ田舎暮らし

何かにつけうつつつと落ち込んでしまうわたしが、プチ田舎に引っ越すと・・・

2015-12-07 21:44:33 | Weblog
九十九里浜にいってきました。
今年2度目。
11年の震災後、海の怒りのような波動を感じ、
怖くて、あまり行かなくなっていたのですが、
今日の海は元通りの大らかさが帰ってきたように思えました。
良かった。ほっ!

銚子のホテルから勝浦の方の岩壁まで綺麗に見えて、
そして、くっきりとした水平線の向こうにはムー大陸の島影が・・・(笑)
なぜかいつも同じ位置に幻影が見えるのが不思議です。
本当に浮上してくるのかしら?

波打ち際には、群れからはぐれたらしい鴨が一羽でいて、
気の毒。
カモメ達は、
手が届きそうなくらい低く真上を、
羽を元気いっぱいに広げ飛んでいくので、
誰もいないから、
カモメに向かって叫ぶ。(笑)
「いいなあ~」

少し歩いていくと大きな流木があって、
拾った貝殻をお供えしました。
なんだかとても神々しいエネルギーを放っている流木だったので、そんな気分。

幾重にも寄せてくる波頭は銀色。
砂浜の風紋は、夕日に照らされ、
黄金の光で立体的にどこまでも続く。
足跡をつけるのは、とてももったいなかったけれど、
すみませんの気分で歩いたのでした。

あっ!裸足になるの忘れた。
また行ってみよう。