goo blog サービス終了のお知らせ 

INSIDE SORAMAME

goo blogのサービス終了のため更新は終了しました
引っ越し先で再スタートしております

LED REAL(122)

2020年07月12日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)

13番」。

福岡では油山直方ではイオンモールだが、北九州では安部山公園を複乗してサンリブシティ小倉まで。

 

かつては、恒見行きも上貫行きも、この安部山公園行きも、そして今はなき行橋・中津行きも「10番」として運行されていた。

現在は「13番」「14番」「17番」「19番」…など、10番台の他の数字に細分化されているが、10番台の“10”は、これらの路線のルートである国道10号に肖っていると考えられる。

ただ、道路番号と結びつけて行先番号を付けたとはいっても、体系的なものではなく、あくまで直感的なものだと思いますが。

 

でも、こう考えると久留米~八女30番台は国道3号、久留米~吉井・浮羽20番台は国道210のことが少しは念頭にあったのかもしれません。

 

福岡の70番台の再編のとき、東区役所経由を「79番」にしたのは、区役所の“ク”を意識していた…というのは結果論でしょうか。

(つづく)

 


LED REAL(121)

2020年02月06日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)

次はTVQ前です

次は国際会議場です

次は伊崎

次は博多座前

美野島南公園前経由

次は西鉄高宮駅前です

次は天神コア前

天神から快速です

ふ頭四丁目経由

高美台一丁目経由

IKEA新宮

八幡製鉄所総合C終点

更新停滞中ですが、この間に「小倉~福岡空港線」が廃止になったりしています(一応、小倉と空港国際線は博多駅経由でまだつながってはいますが)。

今後、竹下に新しい営業所ができたり、那珂川にバスセンターができたりと話題は尽きませんが、ついていけたらいいですね(他人事?)。

(つづく)


LED REAL(120)

2020年01月01日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)

20番」、2020年です。

現在の「20番」は、25番」のルート一部変更による改番で登場しました。

 

先代の「20番」短命で、

 

先先代の「20番」は市内電車代行路線で、いずれも現存していませんが、

 

先先先代の「20番」は今も片隅でひっそりと生き延びています。

このブログもそんな感じで(笑)。

(つづく)

 


LED REAL(119)

2019年12月18日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)

4-3番」。

初代「4-3番」は、平成の始め頃、現在の「300」の原型のようなルートで、ごく短期間だけ存在したが、こちらの「4-3番」は2010年春に登場した、平日朝3本、土曜朝2本だけの路線。

 

4-1番」「4-2番」があって、その次に登場した路線、というわけではなく、

4番」のルートで千早駅まで行って、そこから先は「3番」になりますよ”

という意味が込められており、ある意味、物語性を帯びた番号。

 

変更前後の番号がどちらもプリミティブな数字であったからこそ、この番号にしようという発想が生まれたといえると思う。

 

もし、この考え方を他にも援用しようとすると、「2-1-W2」「22T-22-1番」「210-21A」「525-208」「62-1-62-W2」「54-1-54-1」…など、ものすごい番号が続々登場してしまいそうです(笑)。

 

北九州ではこういう案内も。

ただし、バスの行先表示では、こういう表示は使われていません。

(つづく)


LED REAL(118)

2019年10月20日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)

27B」トリアス久山行き。

今年4月からの新種。

乗車時や車内の自動アナウンスで、

“~都市高速、香椎浜ランプ、香椎参道、みどりが丘団地経由トリアス久山行きです”

と案内されるのだが、“トリアス久山”のイントネーションに違和感があり、「鳥安」という焼き鳥屋か精肉店か何かのように聞こえる。

なお、現在は商業施設の正式名称は「トリアス」に変更となっているが、公式サイト等も含め、引き続き「トリアス久山」と呼ぶことも許容されている感じであり、バス停の名称もそれを踏襲している。

 

振り返ってみると、「27B」のことはこのブログで過去に数多く取り上げてきた。

華々しい登場篠栗駅への延長猪野への複乗トリアスまでの短縮…と、なかなかダイナミックかつドラマチックな変遷を遂げていて、かつ、「27N」との関連区間便の「無番」親である「27番」JR九州バスとの関係性沿線のバス停名変更に“名子みどりが丘問題”などなど、様々な論点を含んでいることもその要因かも。

今後、さらなるドラマは起きるでしょうか。

(つづく)


LED REAL(117)

2019年09月27日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)

福岡空港イオンモール福岡を結ぶ「無番」。

大型商業施設がバス路線ネットワークの再構築をもたらした路線の具体例。

ただ、運行開始当初は1時間あたり4本運行されていたが、現状は1時間2本にまで減。

 

久留米の「青少年科学館前」の記事で、

“「西鉄久留米」と「ゆめタウン久留米」の途中にあるおかげで、棚ぼた的に本数が多い場所…というのは個人の勝手な感想。

福岡空港~イオンモール福岡間の片峰地区や、姪浜駅~マリノアシティ間の小戸地区なども似たような印象あり”

と書きましたが、「ネットワークの再構築をもたらす」のと同時に、「棚ぼた的に本数が多い場所を発生させる」のもこのような路線の特徴かも(鳥栖小郡「30番」の「幡崎」とか「姫方」も同じような感じでしょうか)。

 

「空港~イオンモール福岡」は、15年以上も「無番」として運行されており、何らかの番号を付けてもよさそうなのに…とたまに思う。

ルート的には「3-1番」な感じだが、敢えて枝番を使わなくても番号は空いているので「6番」でも「7番」でも「10番」などでも。

ただ、番号が付いていないことで、他の路線と同列で見られて埋没してしまうことを防ぐ、という効果は対外的にはあるのかもしれない(内部的にはまた別の意味があるわけですが)。

路線バスの番号付けに関する記事で、

“西鉄の場合、番号は既に導入されていて、その番号ではもう収拾がつかなくなってきたので、「W」「K」「BRT」「Airport Bus」「キャナルシティラインバス」…のように、わかりやすくしたいときには敢えて番号「ではない」ものを持ってくるということが行われている”

と書いていましたが、こうなってくると「そもそも番号が必要なのか?」という根本的な話にもなっていきそうです(笑)。

(つづく)


LED REAL(116)

2019年09月24日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)

「13番」。

福岡地区は油山、北九州地区では安部山公園だが、これは直方バスセンターとイオンモール直方を結ぶ「13番」。

“感田電停”というワードは、いつ見ても痺れます。

直方バスセンター~イオンモール直方間には、「13番」のほかにも、番号が付かない「シャトルバス」も走る。

 

過去の記事で、

“「イオンモール福岡ルクル」(開業当初は「ダイヤモンドシティ福岡ルクル」)には、西側から「32番」(現在は「30番」)「空港~ルクルの無番」が、東側から「36番」が乗り入れることにより、バス路線がつながった。

「イオンモール直方」には、北九州市側から「53番」、直方市側から「直方バスセンター~イオンモールのシャトルバス」などが乗り入れることにより、ここでもバス路線がつながった(ルクルのほうは、のりばがかなり離れてますけど)。

「野芥交差点~田隈小学校前交差点」「干隈交差点~東七隈交差点」「東比恵交差点~瑞穂交差点」「中津口交差点~三萩野交差点」…など、路線の廃止や大幅な減便により、路線やバス停単体ではなく、それらを総合体としてみた場合の「使い勝手」が悪くなるという事態(このブログではしばしば「ネットワークの崩壊」という言葉で説明している)が進む中、「イオンモール」のような大型商業施設は、逆に、ネットワークを構築する作用をもたらすといえ、バスが今後生き残っていくための頼みの綱(ネットなので“頼みの網”でしょうか)といえるのかもしれない”

と書いていました(なお現在、粕屋のイオンは「ルクル」とは言いません)。

もともと、北九州市側は星ヶ丘五丁目、直方市側は浄福寺がそれぞれ「狭義の終点」だったものが、イオンモール直方ができたことで、2つの路線がそれぞれイオンまで延びてきた。

最近では「九州大学」などもバス路線のネットワーク維持に大きな役割を果たしているが、でも、このような大きなインパクトがない限りネットワーク維持は厳しいのも事実。

イオンモール福津がもう少し山側にあれば、福丸~福間駅のJR九州バスが廃止にならなかった…可能性も少しはあったかもしれません(10月以降も宮若市のコミュニティバスがほぼ同ルートを運行するため、ネットワークの“崩壊”は免れます。念のため)。

(つづく)


LED REAL(115)

2019年08月25日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)

「40番」。

北九州では、香月・小嶺と戸畑・若松を結ぶ路線だが、2016年春以降は「香月・小嶺~スペースワールド駅」「八幡駅~戸畑・若松」と、八幡地区で分断されている。

「祇園町」「中央町」と経由地に表示されているものの、「祇園町」「中央町」という名のバス停には停車しない。

「40番」は、他の路線との比較において「中央町」交差点付近で独自の動きを見せる路線でもある。

下上津役経由ではなく馬場経由なのも「40番」の魅力。

日中以外の時間には香月・小嶺から戸畑・若松まで直通するものも残る。

「40番」には6つの系統があって時刻表で幅を利かせているが、それぞれの行先に「熊西局前」に停車するものと停車しないものがあることから、実質的には3つの行先(アイランドシティ照葉の時刻表などでも似たような現象が起こります)。

北九州では、門司港駅恒見営業所を結ぶ全く別の「40番」もあり。

久留米地区では、「40番」は久留米と佐賀をを結ぶ

福岡地区では、博多駅と板付七丁目を結ぶ路線に「40番」が付けられている。

「二日市~甘木~杷木」を走っている「40番」は、かつて博多駅や天神まで運行されており、この「40番」というのは福岡市内線の連番の名残なのだが、板付七丁目線が新たに「40番」となることでその面影が薄れ、ひとつの時代が終わったなぁ…と思ったものだった(ただしその後、甘木から都市高速経由で博多駅に向かう路線が「40」の末尾に「0」を付けた「400番」として新設されており、「40番の本家は私だ」と主張しているようにも見える)…と、10年以上前の記事で書いておりました。

福岡地区の「40番台」については、こちらの記事も参照のこと。

(つづく)


LED REAL(114)

2019年06月24日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)

23番」香椎照葉五丁目行き。

 

香椎照葉五丁目は、アイランドシティ営業所の最寄りバス停で、前面の行先表示では「アイランドシティ営」の文字もあり。

この春、新宮営業所が廃止となり、アイランドシティ営業所が開設されるのを機に、「26番」の新宮緑ケ浜(新宮営業所の最寄りバス停)行きがなくなり、「23番」に香椎照葉五丁目行きが新設された。

なお、新宮緑ケ浜行きの「26番」は、もともと「23番」として運行されており、反対方向(天神方面行き)に関しては最後まで「23番」として運行されていた。

 

「23番」香椎照葉五丁目行きは、天神中央郵便局前では18A乗り場に停車。

運行開始当初、香椎照葉五丁目行きが18A乗り場に停車するのを目にしたときは、「ほんとは18B乗り場に停車しないといけなかったのに、運転手さんがまだ慣れてなくて停車位置を間違えたのだろう」と思っていたのだが、18A乗り場に停車するのが正式であり、間違っていたのは私のほうでした。

ちなみに、似たようなルートを走っていた「4番」のアイランドシティ行きは18B乗り場に停車していました。

 

18Aと18Bに停車する路線の線引きの基準は非常に難解であり(明快な答えは“ない”のでしょうけど)、福岡でバスの整列乗車の文化があまり醸成しないことの背景の一端を示しているとも言えそう。

 

天神三丁目の17乗り場で、「30番」「31番」「32番」「34番」「39番」と「310番」とで停車する標柱が異なることも長年の謎のひとつ。

明治通り経由の「天神北行き」の停車バス停が「証券ビル前」と「福銀本店前」で分かれていた時代も長かったのですが、これは8年前に統一が図られています。

(つづく) 


LED REAL(113)

2019年05月21日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)

「170番」。

「70番」の頭に1を付けて「170番」。

70番台は門司(大里)地区で原町経由(90番台は社ノ木二丁目経由)、末尾の0は門司港地区で海岸経由(末尾が5なら山手経由)…という、法則(というより理念、理想といったほうが適切かもしれませんが)がまずあって、そこから出てきた「70番」と「75番」という行先番号の頭に1を付けて出てきたのが都市高速経由の「170番」と「175番」(なお、「75番」は門司港で山手地区しか通らないのに対し、「175番」は山手地区とともに少しだけ海岸地区も通ります)。

福岡地区だと、3桁の行先番号は、

 ① 2桁の行先番号の頭に1を付けるパターン

 ② 2桁の行先番号の末尾に0を付けるパターン

 ③ 2桁の行先番号とは特に関連がないパターン

の概ね3つのパターンが混在しているが、ここ北九州地区では、

 ① 2桁の行先番号の頭に1を付けるパターン

の1つのみである(やや例外の「150番」というのもありますが)…と過去にも書きました

かつて福岡地区で「170番」を考えてみたことがありましたが、それは「17番」の末尾に0を付けたものでした。

その6年後にほぼ同じルートを走る路線が「530番」として登場しましたが、わずか1年で運行を終了しております(笑)。

末尾を0と5で分ける、というのは個人的には好きです。

この記事この記事この記事この記事も参照のこと。

(つづく)


LED REAL(112)

2019年05月13日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)

「23A」。

この春から運行を開始した路線

「23A」という番号自体は過去にも存在していたことがありました。

「23B」の終点は下原だが、「23A」は西鉄三苫駅が終点。

「23+アルファベット」なので下原のほうに行きそう…と考えると失敗します。

ベースとなる行先番号「23番」自体の行先が広範囲に枝分かれしていることに起因する弊害といえば弊害(なお、「23C」では下原終点を想定しました)。

香椎照葉五丁目が「23番」でよいのなら、現行の「22B」は「23B」でもよいという考えも成り立ちそう(かといって「22B」を「23B」に改番したところで何のメリットもないのですが)。

また、「210番」のうち、三苫駅行き(「雁の巣・和白」行きではないほう)の一部を「23A」と連続運行にして、「210番」の三苫駅行きを「230番」に改番すれば行先番号の整合性もとれ、かつ、美和台地区の利便性向上にもつながりそう…と思ったのだが、じゃあ「220番」はどうするのか?という問題が出てくるし、また、美和台地区以外の場所にとっては「弊害」が拡大するだけかも。

(つづく)

 

 


LED REAL(111)

2019年04月17日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)

「43番」小倉記念病院行き。

最後の1マスだけに詰め込まれた文字。

ここ小倉駅バスセンター7番乗り場からは、終点までどこにも停まらないので、この表示で何ら問題ないのですが。

無理やり薄めて、

     43

  行 病 記 小

  き 院 念 倉

とかだと逆に戸惑いそう。

なお、小倉記念病院への乗り入れ始まったのは、福大病院とその周辺の乗り場が再編されたのと同じ2011年1月から。

青葉車庫行きが青のライン、赤坂海岸第四行きは赤のラインで書かれている。

私も地名と色は結構意識します、これとかこれとか。

浅野営業所がなくなって、「43番」には青葉車庫行きも。

福岡地区で例えると「7番」に大濠公園行きができたようなイメージ。

「KMI」の観点からはなかなか良い動き(そのような利用が実際になされているかは別として)。

すぐ近くには1番乗り場、

と思いきや、※※「1番乗り場」ではございません

たしかに

(つづく)


LED REAL(110)

2019年01月01日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)
新年あけましておめでとうございます。

おかげさまで、いろいろと忙しくしておりまして、最近は、掲載する記事も、何か月も前に書いた文章だったり、何年も前に撮った写真だったりで、タイムリーではないものが多くを占めております。

まあ、いろいろと忙しいのはみなさんのおかげという訳でもないのですが(笑)。


いのしし年ということで「猪野経由」。


「猪野」。


鳥居とバスターミナルと。


INOは国際機関の名称ではありません


西鉄バスがやってくるのもあと3ヶ月だけとなりました。


春からは「イコバス」が、「トリアス~上山田~猪野~山の神~篠栗駅」を結びます。

猪野を経由しない「トリアス~上山田~役場~篠栗駅」も運行され、トリアス敷地内には、西鉄バス「27B」と70番台の一部が乗り入れる計画。


これは案内としてでなく、作品としてぜひ遺していただきたい。

なお、10年前の記事にはこのように記述しておりました。

“糟屋郡久山町の「猪野」バス停。

先日の「猪野赤坂」のひとつ先、「学校前」からは3つ先にある。
かなり風格のある「狭義の終点」である。
猪野にやってくるバスは現在「72番」のみであり、その本数も減少傾向にある。
子供の頃、ここに連れてきてもらったときには、現在バスの待合所がある場所に円形のバスターミナルの建物があり、内部には、「72番」の乗り場と、「74番」の乗り場、それに、国鉄バスの乗り場の跡や、シャッターの下りた切符売り場か売店のようなものがあった記憶がある。
また、昔は博多駅行きの西鉄バスもあったと聞いたことがある。
「74番」は最近まで(といっても、無番の免許維持路線土井→上脇田線が走り始めるまでなので、結構時間は経ってるかな?)一日一往復だけ残っており、現在の待合所内には「74番」の路線図もある。
かつては、このバス停の奥にあり「九州の伊勢」と呼ばれる「伊野皇大神宮」への参拝は、バスが定番だったのかもしれない。”


本年もこんな調子かと思いますが、引き続き、よろしくお願い致します。
(つづく)


LED REAL(109)

2018年12月24日 |    ┣ LEDに位置図
(つづき)

「23番」。



福岡地区の「23番」は、多くの行先を持つ「本線意識高い系路線」だが、北九州の「23番」は、砂津スペースワールド駅を結ぶ1系統のみ

2015年春、「砂津~三萩野~黒崎駅」を結ぶ「22番」の大減便に伴い、その補完のため、「26番」(北九州パレス行き)とともに誕生した路線。



ただし、過去には「浅野小倉駅~三萩野~山田緑地・愛の家」とか、「黒崎折尾遠賀川駅~遠賀高校」とか、「黒崎~四ツ角~大畑~引野口~下上津役~香月営業所」とか、「行橋駅~犀川駅~行橋駅」とか、 北九州地区とその周辺のいろんなところに「23番」が走っていた。





砂津から小倉駅バスセンターまでの間に存在する2つのバス停の停車パターンは、現在はこういう整理。



番号を揃えるため、「24番」は「京町三丁目」じゃなくて「浅香通り」のほうがいいのでは?、と言いたくなるかもしれないが、物理的に?それはできず。

「45番」については、「京町三丁目」のほうに集約することはできそうですが。

(つづく)


LED REAL(108)

2018年11月29日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)
「66番」。

“若久通り”は、“みやけ通り”などとともに2009年に付いた愛称で、表示されている地名でいくと、「(博多駅→)百年橋通→日赤前→野間四角→若久通り→国立福岡病院」というルート。

「66番」は、国立福岡病院に乗り入れる唯一の路線。
…ではあるものの、国立福岡病院に行かない「66番」もあるため、利用者が“国立福岡病院に行きたかったら66番!”という「割り切り」「単純化」ができないのが難点といえば難点。

同じエリア「九州がんセンター」についても同じ感じでしょうか。

このように、行先番号が行先番号としていまいち機能していないケースは、「32番と33番と34番の問題」「70番と72番の問題」をはじめとして、過去にも数多く取り上げています。

「66番」はもともと、国立福岡病院に行かないほう(那珂川営業所発着)がメインで、過去には桧原営業所行きもあった。

2010年春のダイヤ改正で、朝夕のみの運行に大減便となり影が薄くなっていたが、2017年春に国立福岡病院行きができ日中も運行するようになってやや息を吹き返したカタチ。

国立福岡病院に乗り入れる路線の都心側の起点が天神ではなく博多駅であるのは、天神方面については西鉄天神大牟田線からの乗り換えが可能だという想定があるから…なのかはわからないが、もしそうであるならば、「66番」には西鉄高宮駅東口を複乗させてほしいところ。

そうすることで、「66番」という番号はより独自性が増し、行先番号としての機能も少しは高まる気がします。
(つづく)