漢検協会の理事長親子が全役職退く。記者会見で役職につかなくても事業のサポートは出来ると言っていたのが印象に残っている。これは下司の勘繰りだが、何らかの形でくっついていれば、まだ旨みがあるのだろうと思う。英検があるのだから漢検も有って然りと、この事業の創始者でもある。恒例となった過ぎし一年を漢字一文字で表す仕掛け人もこの人だそうな、、、。昨年度は確か「変」だったと記憶している。多くの受験者に迷惑を掛け申し訳無いと述べる一方検定事業発展に尽力してきたとの釈明の言葉にも御本人の気持ちがよくあらわれているが、公益法人は利益を出しては駄目な事業である事を自覚していない。個人的には何もしないで補助金だけ貰っている役人の天下り先より余程マシだとは思うが。記者会見の終わりに記者から一連の事件を漢字一文字で表すとすればとの質問に、う～～ん、難しい！で答えは無かった。何も難しい事はない「金（かね）か 銭（ぜに）」この件の場合は 銭 がピッタリ！。