「染まずただよふ」

・・・塾講師スミレの日記・・・

「特別」感は薄め

2012年07月26日 | 今日のお仕事 
学校の長期休暇を利用して講習会をするときは
曜日の縛りをなくして連続で数日間授業をするのが基本的です。
しかし、年々そのやり方に難しさを感じます。

午前中に授業をする中3クラスはいいとして
部活動が終わった午後の時間帯に授業をする中1・中2クラスは
他の習い事とぶつかっているために欠席…なんて生徒がけっこういます。
中には1つの曜日に2、3コ習い事が重なっている生徒も。
イマドキの生徒はハードスケジュールなんだなあ。

まあ、振り返ってみると、私自身も高校卒業まで習い事で週4日埋まってたっけ…。
そのかわり学習塾には通ってなかったけど。
いろいろやろうとすると、どれも中途半端になっちゃうので
優先順位というのが大切だと思います。
その結果、ウチが切られちゃう可能性もあるわけですが。

それから、毎日授業をやろうとすると
生徒たちにすごく嫌がられるという事実があります。
毎日通うのが疲れちゃうような感じ?学校は毎日通ってるくせに。
お家の人が送迎している場合、毎日だと負担が大きいというのはよくわかります。

というわけで、ウチの場合、なるべく曜日を固定して
1日のコマ数をちょっと増やして授業時間を確保しています。
そのかわり、1回休むとその分の補講がタイヘン。
今日も欠席分の補講の申し込みがありましたが
こいういところで他塾と差別化を図っていかなくちゃいけないんだよな…。

生徒たちは「講習会」という気持ちをあまり持たずに来てくれているけど
それが良いのか悪いのか、ビミョ~な感じです。


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