スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

千代田カントリークラブ

2022-06-01 06:04:07 | ゴルフコース

常磐自動車道・千代田石岡インターチェンジより約4km、約7分。

1982年(昭和57年)5月9日に開場した。

当時、法人接待用ゴルフ場として話題になったが、もう40年も経ったのだ。

ところで皆さん、このクラブハウスどこかで見覚えがありませんか?

そうです、このクラブハウスのデザインは世界的に著名な

マスターズトーナメントの開催コースであるアメリカ・ジョージア州オーガスタの

オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブのクラブハウスに

同クラブの同意を得て範を取ったものです。

オーガスタでは合衆国のジョージア州のところにフラッグが立ててあるが、

当ゴルフクラブ前、植栽は日本列島になっていて茨城県のところにピンが立てられている。

とことん徹底して真似している。

クラブハウスは2棟に分かれていて、フロントカウンターがあるのは左サイドの建物。

最近は精算を機械でするコースが増えてきた。

当コースは両建てで当然スミダマンはアナログキャッシュ払いをフロントで。

ロビー内はご覧のように大理石調のバブリーなデザイン。

当コースは最初STT開発グループ(プレステージC.C.、千成G.C.、ピートダイ等々)が

経営していた。

オーナー社長は超ワンマンで時代背景もあってか、皆同じ設計思想であった。

設計は久米設計、ハウス施工は大林組。

ちなみにコース施工は間組だ。

姉妹クラブのプレステージC.C.のシンボル彫刻は北村西望だが、

当コースはオーギュストロダンのようだ。

思い出すとあのバブル時代は本当にすごかった。

それに比べてこのみやげ物売り場の貧弱なこと。

その落差がおそろしくすごい。

現在の経営はPGMホールディング(株)に引き継がれている。

このロビーの奥まったところに洋風の迎賓館がある。

覗くとここもバブル時代の空気が流れている。

本物のオーガスタのクラブハウス内はどんな空気が流れているのだろう?

迎賓館から本館に向かう廊下部分もバブリーな回廊空間だが、なかなか良い感じだ。

正面の奥にはご覧のような中庭になっていて

贅沢な空間エリアでどちらかというと気に入った。

これがロッカールーム。

ここはちょっとシックな仕上がりになっている。

ジュータンの色柄も良い。

最近ゴルフ場をブログにアップするようになって

朝の行動の1つになった脱衣室と浴室の探偵ごっこ。

このコーナーは特別ビックリするような仕掛けは無かった。

ただ、3枚目の写真はロッカールームから浴室コーナーに入るところの

石庭のゾーンは迫力満点の造りだ。

逆に驚いたのが本館1階のほとんどを使ったプロショップコーナー。

この広さはなんだ。

まるでデパートのゴルフショップのスケールだ。

コースサイドから見た本館クラブハウスとスタート前のカートエリア。

実際のオーガスタナショナルゴルフクラブのこのエリアはどうなっているのか知りたくなる。

当ゴルフコースには打放し練習場がない。

その代わり屋内練習場のゴルフスタジオがある。

ここではシュミレーションゴルフの最新機種、全5打席が用意されている。

ゴルフ場でのシュミレーションゴルフは記憶では初めて見た。

これはパッティンググリーン。

ここのグリーンはペンクロスのベントグリーン。

この日はグリーンが重くて特別遅く、

結局最後までこのスピードに合わせることができずパットで苦労してしまった。

スミダマンの記憶ではSTT開発のコースは大きなシンボルツリー的樹木は全て植樹されたもの。

たぶんこの樫と﨔は樹齢800年という巨木で随分お金をかけたものだ。

電動カートに付いているコースナビ。

最近は若干の性能の違いはあれ、セットしているゴルフ場がかなり増えた。

特にコンペの場合は左下のスコアを押すと刻々と変わる各スコアがわかり、

結構これが盛り上がる。

ただし、アンダーアンディのスコアは出せないようでグロススコアのみの順位になる。

これが当コースのコース表示。

西コースNo2ミドルコース。

千代田カントリークラブは27ホールズ、コース9807ヤード。

高低差3mと典型的な林間コースだ。

コースの設計は杉本英世プロだ。

西コースNo3ショートコース。

四季を織りなす自然の美しさに彩られた戦略性豊かなゴルフコースで、

プレーを重ねるごとに楽しさ、奥深さを教えてくれる最高のクオリティを持つコースだ。

コース間にある売店ショップ、休憩所。

清涼感に満ちた80ヶ所のホワイトバンカー。

綿密な計算の基に配された15ヶ所の池と美しい緑。

重厚で品格あふれるコースレイアウトに組み合わせの妙味を加えて

全7ホールのコースは美しさと戦略性で

知恵のゴルフとたたえて新しい可能性を導き出している。

大きな窓からコースが見渡せるメインダイニング。

晴天の日のゴルフプレーはもちろん楽しいが、

折り返しのランチタイムも各ゴルフクラブの特色を出そうとしていて、

これも楽しみの1つだ。

このレストランは本館2F、みんな真剣にメニューをチェックしている。

これが千代田のランチメニュー。

お奨めのランチは2種。

それぞれ写真付でわかりやすい。

今日はゴルフ場で不動の人気メニュー、とんかつ定食をオーダー。

ごますり付ソースと2種類の塩とわさび。

とんかつとわさびは相性がとても良く新鮮な味だ。

お腹は満足、スコアは不満足。

さぁ希望をもって午後のスタートへ。

実は午前中から当コースは竹林が何ヶ所もあり、竹の子がいっぱい生えていそうで、

キャディさんに、これを朝採りして来場者に配ったら評判になるヨと話していた。

そこへ中央コースNo1に向かう途中、またまた竹林と竹の子に遭遇。

この竹の子だけでなく、夏はかぶと虫、秋はしいたけを栽培して

おもてなしをする提案を支配人にするとキャディさんの評価が

グーンと上がるヨと真剣にプレゼンした。

中央コースNo8ショートホール。

この景色は典型的なショートコースの姿ですネ。

中央コースNo9、パー5、ロングコース。

オーガスタを模したクラブハウスへ向かって、

この時はマスターズでプレーしている気分で楽しめた。

この方が1日お世話になったベテランキャディさん。

STT開発時代からで、あの超ワンマン社長のことも知っていた。

サァー、風呂も入ってサッパリ。

大理石が輝いている2階パーティ会場入口からパチリです。

センターの黒い彫刻もロダンのものか。

本物だったら傷つかないようガードするはず。

ひょっとしてイミテーション?

プレー中、目に留まったもの3つを最後にアップ。

各ショートホールティーグランドに2色の木製ティープレゼント。

お風呂場入口にシューズの湿気取り袋プレゼント。

そしてオーガスタと同じという肥料入り目土砂。

 


最新の画像もっと見る