スミダマンのほのぼの奮戦記

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(株)スノーピーク

2023-02-16 06:00:31 | 地元企業

(株)スノーピーク(Snow Peak)は新潟県三条市に本社を置くアウトドア総合メーカー。

山井幸雄が創業者で「Snow Peak」ブランドで

アウトドアライフスタイル製品の開発・製造・販売を行っている。

https://www.snowpeak.co.jp/

1958年(昭和33年)の創業で世界に先駆け「オートキャンプ」のスタイルを生んだ会社として知られ、

近年はキャンピングオフィス事業、複合型リゾート事業、アウトドア研修、

ワーケーションの推進などに力を入れている。

彼らナチュラル ライフスタイル クリエイターが作り出す”野遊び”がますます楽しみだ。

ヘッドクォータービル(本社ビル)の左サイドのエリアは

スノーピークのナチュラル ライススタイル ストアになっている。

店内にはテントなどのキャンプグッズからウェアーなど、さらに薪まで売っていた。

一方、右サイドエリアはヘッドクォーター以外にミュージアムも併設されている。

ここには「日本中から野遊びの記憶が集められている」。

今回の研修ツアーにはスノーピークの社員の方が説明をしながら案内をしてくれた。

オフィスファクトリーは地下 1F 2Fの建物。

ご覧のように机は毎日、席が自由。

遊び心いっぱいの社内にはいくつものテントが張られ、その中で仕事をしている。

こんなオフィスは我々の会社とはまるで別世界だ。

このスノーピークが取り組んでいるリサイクルプロジェクトは

2020年度のグッドデザインアワードを受賞している。

店頭で回収されたアパレルがリサイクルの工程を経て再びアパレルになって帰ってくる。

そんな一連のしくみを構築し、わかりやすく可視化している。

オープンファクトリーではニット製品として編まれていくプロセスを体験してもらうことで、

生活者がリサイクルの輪の一端を担っていると実感できるようデザインしている。

服から服へという持続可能なものづくり、

自然環境に配慮した事業を行ってきたスノーピークの循環型社会にかける思いが伝わってくる。

(株)スノーピーク

スノーピークは2018年で創業60周年。

オートキャンプ事業を立ち上げてから30年。

普段はあまり過去を振り返ることはしない会社だが、この1つの大きな節目に際し、

これまでのスノーピークのものづくりの足跡を、目に見える形で残し、

現在そして未来のユーザーの皆さんにご覧いただける場を作りたいというのがこのミュージアム誕生の由来。

ここはスノーピークの過去、現在、未来のすべてに出会えるミュージアムだ。

スノーピークがつくりたいものは単なる道具ではなく、その先の素晴らしい体験だ。

スノーピークは本社周りの土地を約3倍の15万坪へ拡張し、

今後は「ライフバリュー=人生の価値」を向上させるフィールドを展開していく予定だそうだ。

 


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