スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

警視庁見学

2015-09-21 08:02:02 | 地元企業

警視庁では、広く皆様に東京の安全を守る警視庁の様々な

活動を知ってもらう為、警視庁本部見学コースを設定し

案内を行っています。

見学日は月曜日~金曜日(祝日、年末年始を除く)

1日4回実施、所要各75分

見学コースの内容は「ふれあいひろば警視庁教室」

「警察参考室」「通信指令センター」の3ヶ所を案内してくれました

尚、庁内は一ヶ所を除いて一切写真撮影は禁止という厳しさでした。

因みに2013・1・30付の埼玉県警察本部見学会の

ブログを参考にしていただくと良いと思います。

当日は地方の中学校2校と個人参加と我々のグループの

約50名程が参加

「ふれあいひろば警視庁教室」は映像を通して

女性司会者やCG(コンピューターグラフィックス)のピーポくんと一緒に

クイズやアンケートを交えて警視庁の活動や

交通安全、非行防止、薬物乱用防止について学ぶ教室です。

ここでビックリしたのは私達の発言に対してピーポくんが一つ一つ反応した事

又、アンケートで警察犬の嗅覚は人間の4000倍もあることを知りました。

都庁はどんな所かとの質問に中学生が

「サラリーマンの働いている所」と答えたことが

すごく新鮮でした。

ここが唯一撮影を許されたコーナー

現在の庁舎は昭和55年8月1日に落成した

前の建物はよくTV番組でも出てきて古色蒼然とした印象深い

意匠の庁舎だった。通称「サクラダモン」と言われていた。

ピーポくんは親しまれ信頼される警視庁を

テーマにデザインした警視庁のシンボルマスコット。

人々の「ピープル」と警察の「ポリス」の頭文字を

とって「ピーポくん」と名付けられた

明治時代の警視総監の制服

警視庁は明治7年に創立され、初代警視総監は

川路利良大警視だ

貴重な資料約1000点を展示している警察参考室

前述の初代警視総監の川路大警視の愛刀・裃等も展示

氏は天保5年(1834年)生まれの薩摩藩士

欧米の近代警察制度を日本で初めて構築した

「日本警察の父」と言われている。

昭和10年からの制服の移り変わり。大久保利通暗殺事件に

使われた日本刀。あさま山荘事件の資料等

明治以降の歴史的な事件や災害など貴重な資料が

沢山あり、とても時間が足らなかった。

特に警視庁創立3年後に起きた西南の役では

9500名の警察官が出征し、918名が殉職した

資料の前では思わず足が止まってしまった。

通信指令センターでは110番の受理状況を見学することができた。

警視庁が管轄しているのは都内23区

他に多摩総合庁舎と島部がある。

平成25年中、都内の110番入電件数は約183万件で

一日平均約5000件、およそ17秒に1件の割合だ

内、110番の内容は3分の1が相談事、悩み事、いたずら電話

埼玉県警と同じ様にゴキブリ退治をしてほしいとか

夫婦喧嘩で家を出された夫から仲裁の

説得をしてほしいとか等、漫才の種になるような

事例を話していた

110番で正しく場所を知らせるには管理番号を

伝えてほしいとの事。これは知らなかった

案内してくれたガイド係の女性が最後まで見送ってくれた。

 

 

 


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