この公園は1990年(平成2年)3月に移転したJR貨物梅小路駅の跡地、
平安遷都1200年を記念して作られた市営の都市公園(総合公園)で1995年4月29日に開園した。
面積は13.7haある。
この公園の用途は多彩で以下の通りだ。
①七条入口広場
②ビバスクエア京都
③チンチン電車
④京都水族館
⑤芝生広場
⑥総合案内所(大宮入口)
⑦すざくゆめ広場
⑧カフェ(すざくゆめ広場内)
⑨市電ひろば
⑩カフェ・ショップ(市電ひろば内)
⑪野外ステージ
⑫梅林
⑬京都鉄道博物館
⑭レストラン(緑の館内)
⑮緑の館
⑯朱雀の庭・いのちの森
⑰河原遊び場
⑱大宮ちびっこ広場
七条口を入ると七条通を横断して嵯峨の線の「梅小路京都西駅」がある。
見た感じこの駅はまだ新しそうで意匠デザインもなかなか斬新だ。
ここはビバスクエア京都内にあるアイスパーティーパークで
1月23日~2月26日までスケートリンクとしてオープンしている。
ご覧のように子供に対してスケートワンポイントレッスンをやっていた。
和室、茶室、イベント室がある緑の館とこの建物から入れる朱雀の庭といのちの森。
この公園は下京区にあるがこの京都タワー、その奥の東山を見れば、
その位置、距離がわかると思います。
明治時代の京都市電の車両(チンチン電車)の保存運転が行われている市電ひろば。
市電の中にはカフェ・ショップもある。
広い公園のちょうど真ん中あたりに立っていた案内標識。
前述した梅小路京都西駅の先には京都の台所、京都市中央卸売市場第一市場とすし広場がある。
ここは一度ぜひ訪問したいと思っている。
公園の北東側にはこの公園の目玉、2012年3月14日に開園した京都水族館がある。
この内陸型大規模水族館は京都駅から徒歩15分とアクセスも抜群で
京都の川に住むオオサンショウウオをはじめ、10のエリアで約250種、約15,000点の生き物がいる。
https://www.kyoto-aquarium.com/index.html
今回梅小路公園に来た目的はこの公園の一角(南東部)にある梅林の梅が満開ということで見に来た。
たまたまタクシーがこの梅林の全く逆側で降ろされたため、
この公園全てを見ながら横断してここまで来た。
この梅林エリアは東側、北側、南側の3つに分かれていて14種140本ほどの梅が植えられている。
この写真は東側梅林のものです。
個々の梅はちょうど見頃を迎えており、のどかに堪能させてもらいました。
この梅林の南側には嵯峨野線とJR京都線が走っておりこの公園の位置がわかるのでは。
一方、北西の方に目を向けるとまだ山に雪が見える山々が連なっており、
これを見ての京都の冬の厳しさがわかる。
京都水族館の前には広大な芝生広場が広がっており遠くには野外ステージが小さく見える。
この観光案内は小さくてわかりにくいが、
このエリアはあまり来たことがないところで今まで盲点になっていたエリアだ。