浦和パルコの6階7階に入っているユナイテッドシネマ浦和。
全部で9スクリーン有り、小さいスクリーン収容人数112名から
最大のスクリーンは375名まで有る。全収容人数1737席。
ユナイテッドシネマグループの企業ビジョンは「私達は、お客様に信頼され、
愛される映画館を目指します」だ。又、ユナイテッドシネマは全国に22館、
シネプレックスを13館所有している。
ここのシネマは全体的に大人の雰囲気で、とてもお洒落な空間が随所にある。
このウエイティングコーナーも全面ガラス張りで浦和駅全体を見渡すことができ
大変好きな空間だ。
7階にある「SLouc Café」。
ここではコーヒーを味わいながら映画の世界を思う存分楽しめるカフェだ。
マフィンが売りで素晴らしいエリアだと思う。
ここはSLouc Caféの一角、「ライブラリーカフェ」。映画を切り口にした1000冊以上の書籍が
セレクトされ、映画ファンにはたまらないカフェだ。座り心地のよいシネマチェアに座り
至福の時を過ごせる場所としていつも満席状態だ。
ここのシネマのもう一つの特色は「映写室ミュージアム」
日本初の映画館の裏側が見られる画期的な空間だ。
一面ガラス張りの映写室(全長71.6M)から実際に動いている映写機を見学したり
映画の基本知識を知ることが出来る「映写室体験ツアー」もある。
見学料は無料で、最初にガイドムービーが上映される。
多種多様なフィルム、特殊なランプ、大型レンズなど映写部品が展示され、
ちょっとしたミニミュージアムにもなっている。
映画館のフシギと題してスクリーンに映る映像音響がどのような環境で
構成されているのかのパネルも展示してある。
上映中の映画のポスター。これも昔の映画館とは全くイメージが違うスタイルだ。
チケット売り場のディスプレーもシンプルでいい。床のカーベットのブラックカラーも
大人のテイストだ。ここのカラーコーディネイトはモノトーン。確か有名なデザイナー、
カラーコーディネーターが企画参加して作り上げたことを思い出した。
ウェィテングソファーの後にある、多目的なデスク。これもおもしろい発想だ。
現在はネット社会。ピンポイント座席指定で好きな席を並ばずに
GETできるネット予約オンラインが3台ある。
映画館には付き物のフード&ドリンクショップ。定番のポップコーン(キャラメル味が人気)
チュリストポテト、クレープスティック等、お洒落なラインアップだ。
切符切りの入口もすごくオープン。IMAXデジタルシアターはNo.4スクリーン
デジタル3DシネマはNo2,No7,No8スクリーン
館内風景。ここでは小さな子供用に補助イス、
冷え性の方にブランケットレンタルなどのサービスもある。
そしてトイレが大人ぽくすごくお洒落だ。洗面所がアイランド方式になっており
段差もつけて素晴らしいデザインだ。壁のタイルもガラスの小口タイルで清潔感がある。
スクリーン8で上映されている「日本のいちばん長い日」を見に行ってきた。
家に帰ってネットで色々調べてみたが、非常に史実に忠実に画かれていた。
一番印象的な台詞は鈴木貫太郎総理が玉音放送の流す日を
「もう一刻も延ばすことはできない。延ばすとソ連が北海道に進駐してくる。
そうすると日本が分割統治されてしまう。」
見に来た観客は比較的年配の方が多かったが、是非若い人にも見てほしい映画だ。
尚、ユナイテッドシネマ浦和のシートは人の頭が気ならないスタジアムシート(カップホルダー付)
で非常にゆったりしていてGOODだ。