スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

東商渋沢ミュージアム

2022-01-15 06:33:37 | イベント

昨年はNHK大河ドラマ「青天を衝け」にすっかりハマってしまったスミダマン。

昨年最後のブログ「記憶に残る2021 BEST 5」でもベスト1にノミネートしたくらいだ。

その「青天を衝け」11月5日に放送した第34回の最後に流される「紀行」で

東京商工会議所の中にも渋沢ミュージアムがあるのを知り、年末に行ってきました。

その時、流れていた映像を撮ったのがこの3枚の写真だ。

東商渋沢ミュージアムの入口の所に掲げられた看板

「令和によみがえる渋沢栄一」。

開館時間は平日10:30~16:30(土日祝休館)で誰でも見ることができる。

入館料は無料。

先ほどのTV映像にも出ていた渋沢栄一の銅像が東商ビルの1F受付の横にあった。

渋沢栄一は東商の初代会頭なのである。

それにしても渋沢栄一の銅像の数は多いですねー。

これが東商渋沢ミュージアムの全容。

見ての通り2つのコーナーに分かれ、規模は小さいが、

ここでしか見られない貴重な資料も展示してある。

大河ドラマ「青天を衝け」などの映像を流していたコーナーと、

東京商工会議所140年にわたる歩みと称して歴代会頭の紹介がされていた。

こちらのコーナーには東商初代会頭・渋沢栄一の人物、偉業に迫る

貴重な直筆書類や銅像などを多数展示してある。

行ったこの日は、ここに居る間は誰も見学者が来ず、

時間をかけてじっくり見学できたのは最高でした。

ここにも東商創立140周年、新ビル竣工記念に

深谷商工会議所から寄贈された初代会頭・渋沢栄一像で

やや小ぶりなものがあった。

他に関東近隣にある渋沢栄一の主な銅像10ヶ所の写真が飾られていた。

これを見ると今まで随分と多くの銅像を見たつもりだが、

まだ半分しか見ていないことがわかった。

資本主義の父といわれた渋沢栄一の生い立ちと生涯、

社会福祉への貢献、日本経済への貢献、

そして道徳経済合一説などの資料が展示されているコーナー。

渋沢栄一はなぜ現在の東京商工会議所を設立したのか?

「世論をつくるために」「設立を主導し初代会頭に」

そして「1878(明治11)年に誕生」したことが書かれている。

これがなんともすごいが渋沢栄一が関わった当時の481社の企業。

現在のみずほ銀行、JR東日本、東京ガス、東京証券取引所、

日本赤十字社といった幅広い分野の事業の育成に携わった。

渋沢栄一 雅号 青淵の直筆の書の額と掛軸。

栄一は本当に沢山の書も残している。

東京商法会議所議員醵金領収簿。

横には副会頭・福地源一郎の名が。

福地は東京日日新聞社、現在の毎日新聞社の社長を務めていた。

渋沢栄一、当時65歳の時の会頭辞任説明文。

これは貴重な資料だそうだ。

東商ビル1Fの所に置かれた東京商工会議所のコーナーにも

渋沢栄一の想い受け継ぎ明日を創るというメッセージが書かれている。

東商創立140周年を機に建てられた丸の内二重橋ビル。

地下4階、地上30階のビルで、

東京商工会議所以外にビル内に東京会館がある。


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