北総の小江戸佐原に来たらまず最初に舟めぐりをしましょう。
http://www.kimera-sawara.co.jp/
佐原は利根川が物資の主な運輸網だったため、
分流の小野川周辺は河港となり、旅館や商店が建ち並んでいた。
川べりには重厚な木造建築が軒を連ねており、
昔の繁栄ぶりをうかがうことが出来る。
舟めぐりの乗り場の近くにある切符売場と舟の船頭さん達の休憩所。
舟は7月は10:00~16:30 大人1,300円
子供700円(小学生)で所用時間は約30分。
船頭さん達は年配の方が多く、この方は次の出発時間まで
のんびり休憩していた。この街はすべて時間がゆっくり流れている。
樋橋(ジャージャー橋)のたもとから出発。小野川には
川沿いに柳の木があり、風でなびく風景はまるで映画のシーンを見ているようだった。
佐原の街並みの歴史を説明してもらいながらの川下り。
とても魅力的なコンテンツで陸とはひと味違った風景体験をすることができる。
小野川は水深が約1メートルと浅い為、船底が平らの
ザッパ船という小型船を使っている。
是非水郷地域で見たかったあやめはもう終わってしまった。
今年は特に例年より咲いたのが早く、今は蓮の花が咲いているとか。
今年は7月13日(金)・14日(土)・15日(日)に予定されている
「佐原の大祭」。その時に町に繰り出される山車は
各町内の倉庫で管理している。ここ船戸地区は神武の山車だ。
舟めぐりの途中で見つけた火の見櫓の半鐘。
今はすっかり見なくなった火の見櫓。日本の風景で
一時火の見櫓は大事なものの1つだったが、
時代の変化とともに色々なものが変わるものだ。
船頭さんの話では舟めぐりの一番のフォトスポットが
この白い蔵だと言っていた。これを聞いて乗船している人全員が写真を撮っていた。
雪景色の佐原の街並みと小野川の夜景風景の写真。