スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

和田野の森 プチホテル

2019-09-17 06:06:46 | ホテル・旅館

長野駅から高速バスに乗って約1時間、白馬八方バスターミナル駅に到着。

降りてみるとイメージと違ってこの地は意外に暑く、夏の日差しがきつかった。

バスの行き先を見て驚いたのは新宿行き、そして大阪行きまであった。

逆に、東京駅、羽田空港、成田空港行きが消されていた。

バスターミナルの売店には、いわゆる山男、山ガールが数人いた。

やはりここは北アルプスの入口の1つ。

登山者、トレッキング愛好家のメッカで、

この後多くの山男、山ガールを見かけた。

この光景は久しぶりに見たのでとても新鮮に思えた。

紫外線が強く、都会と違って空気がクリアな白馬八方の街並み。

埼玉からは遠く不便だと思っていたが意外に近い所だった。

白馬村のほぼ中央部、有名は白馬八方屋根スキー場の

北東側の山麗に「和田野の森」と呼ばれる樹林地がある。

林の中にはホテルやペンション、レストラン、ギャラリーなどの施設が点在し、

その建物は意匠を凝らしたものが多くあったので紹介したいと思います。

この地は1998年に開催された長野冬季オリンピックの会場エリアだったので、

そのシンボルエンブレムが今でも残されている。

和田野の森はダラダラの坂道。

一番下にあるのがTHE FORESTで、ゲレンデに直接アクセスできる

3つ星ホテルで部屋数は20室。

ガクトヴィラ白馬村は一見すると2階建ての戸建風が長屋的に並んで2列ある。

なかなか洒落た雰囲気のある3つ星ホテルだ。

RC5Fの白馬イーグルロッジ。

アールの壁面が全てガラスブロックになっていて開業時はさぞ斬新だっただろう。

現在は荒れて廃墟のようになっていたが、

建物の意匠はどんぐりの様でリゾート地ならではの個性的山小屋風。

なぜ使われていないのだろう?

白馬リゾートホテル・ラネージュ本館は1983年開業で

オーナーは向い側のラネージュ東館のオーナーをしている妹の姉。

ご覧の通り英国チューダー様式の洋館ホテルで全17室。

クラシックな重厚感の中にオーナーが選び抜いたインテリアが施され、

ゆったりと木製家具を配置している。

エントランスホールにはオリジナルステンドグラスが彩られ、

非日常空間が広がり、海外にいるかのような雰囲気が味わえる。

そして木洩れ陽のオープンガーデンに包まれた素晴らしいホテルだ。

本館と道を隔てて妹さんが経営している白馬リゾート・ラネージュ東館。

1990年の開業で全25室(洋室のみ)のヨーロピアンホテル。

尚、大浴場は無い。

建物のデザインプロデュースコンセプトは「森の中に佇むホテル」。

又、自然との融合がコンセプトに成っている。

建物のディテールをよくよく見るとフランク・ロイド・ライトが設計した

帝国ホテルによく似ている。

ここは、北アルプス白馬山麓で四季折々の彩りにつつまれ、

静かに佇むスモールラグジュアリーホテルで、

上質な大人のリゾートホテルでもある。

ロビー、レストランなど優雅で気品に満ちた館内はエレガントな調度品が置かれ、

それぞれに趣が異なる大人の為のとっておきの客室が用意され、

美しい自然に癒される至福のひとときを過ごすことができる。

食事の方もフランス三つ星ホテルで修行を積んだシェフが

自家菜園や自然豊かな地元信州で育った旬の素材で造る

こだわりのフレンチを味わうことができる。

この地の評価はNo1だそうだ。

それにしてもラネージュ本館と東館をそれぞれ経営している姉妹とは

どのような人なのか、興味津々だ。

和田野の森の高い所にあるこの純白の建物は陽に当たってとても素敵に見えた。

看板にはBRAZE CLUB country innと書かれてある。

一見すると屋根や他の部分がアンバランスに傾いていた

黒っぽいこの建物は一体何?

と、思わずシャッターを押してしまった。

和田野の森教会は白馬で唯一の日本聖公会の教会で、

石畳とブナ・ナラ・ホウノキといった広葉樹のアーチに囲まれた

もりのなかにひっそりと佇み、優しいぬくもりあふれる

木と石とレンガで作ったクラシカルで静粛な趣きをたたえている。

何だかわからないがガクトビラ向い側に建っていた大きな山小屋風建物。

 


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