スミダマンのほのぼの奮戦記

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どんぐり山 感謝状贈呈式

2021-07-03 06:45:49 | ご近所情報

当社から撮った通称どんぐり山児童遊園地。

このどんぐり山の自然についてスミダマンのブログでは今まで3回アップしてきた。

2012年11月20日付「どんぐり山の紅葉」

2014年5月1日付「どんぐり山に春が来た」

2020年4月24日付「どんぐり山の八重桜」

このどんぐり山に今年久し振りにスポットライトが当たり、

第4回目の報告ブログとなった。

どんぐり山公園は前地三丁目自治会が管理をしていて、永らく自然のなせるまま樹木が成長し、

特にクヌギの木は大木に育ち毎年私たちの目を楽しませてくれていた。

しかし一方では枝の電線への接触、倒木の危険の可能性、根のアスファルト塗装の浸食、

そして大量の落ち葉によるゴミ問題などマイナス面もあった。

そこで自治会長さんが変わったことを機にどんぐり山に色々手が入った。

このどんぐり山は写真では分かりにくいがこの上段の広場と下段の公園の2段になっており、

ちょうど山地と低地の縁にある。このことが素敵な風景を作り出している。

この土地は地元の有名な地主さんが無償で地域住民の為に提供しており、本当に立派な方だ。

今回の樹木の伐採費用も大金の負担をされたとか。

本当にありがとうございます。

樹木の伐採・剪定後も子供向け、大人向けにアフターケアも情報提供もされており素晴らしい。

・「どんぐりの木は生きています。また枝や葉っぱも出てくるよ!

みんながさんぱつするのとおなじだよ。

すこし時間がかかるけど待っていてね!」どんぐりより。

・「伐採、剪定後の樹木は約3年後に枝葉が再生し、

約10年後に今までの様な状態に戻る見込みです」前地三丁目自治会より。

どんぐり山には春になると知る人ぞ知る、一目見ると夢心地にさせてくれた数本の枝垂桜があった。

まるで滝が流れ落ちるような美しさで人々を魅了していた。

この枝垂れ桜の根が隣のブロック塀を浸食して危険ということで、

一番奥の一番大きな木だけ残してやはり伐採されてしまった。

一市民のエゴといえば否定できないが、身を切られるような非常に残念なことでした。

この公園には我浦和東ロータリークラブの創設の時代に

数々の地域社会貢献事業を行ってきた歴史がある。

その詳細が書かれた看板が長年の風雪で朽ちてしまい、

自治会からの要請により新たに看板を作り変えたのがこれです。

その内容は50年前の昭和46年にしだれ桜、つつじ、れんぎょ、あじさい。

昭和47年水銀灯2灯。

昭和48年、赤マロニエ6本、つつじ100本。

昭和49年アメリカ花ミズキ12本、昭和50年藤棚2基を寄贈していた。

今回、新看板作成と合わせてご覧のような白いベンチ4基も寄贈させていただいた。

土と緑の中でとても目立つお洒落なベンチで大いに利用されればと願っています。

この一連の事業に対して過日(6月5日(土))に前地3丁目自治会さんより

浦和東ロータリークラブに対しての感謝状の贈呈式が行われた。

下の写真は自治会長さんより東ロータリー会長への感謝状授与の光景。

当日はこの公園の提供者の地主様も参加してくれた。

後日、どんぐり山公園の掲示板にはこの日の報告と写真が掲示されているのを発見し、

改めて「良いことをして皆様に喜ばれたこと」が伝わってきた。


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