今回は比較的、最近開発された杭工法を紹介します。
ATT(アット)コラム・・・Asahikasei-Tenox-Technology-Column
の略
旭化成建材㈱とテノックス社との共同開発によって
2002年7月からスタート
EAZET-Ⅱ(スクリューパイル技術)を活かした
「羽根付鋼管」
発生残土は少なく、低振動、低騒音の環境に
やさしい杭工法と言われています。
杭打機(通称 櫓やぐら)
施工機械は搬入路、敷地条件、環境に合わせて選択できる
市街地や狭隘地でも円滑な施工が可能
溶接継手 裏当金具を装着し、確実な溶け込みを
行うのが重要
鋼管のオーガー、埋設
セメントミルクを地盤に注入、撹拌混合してコラムを築造する。
要は地盤改良の一種である深層混合処理工法
と
回転貫入杭工法の組み合わせで支持力を出すやり方です。
杭伏図面