見沼代用水東縁(全長約16KM)と斜面林
見沼代用水は利根川から取水し、綾瀬川を越えた
直後に台地の縁に沿って東西2本に分流する。
この東縁と西縁にはそめい吉野桜並木が延々と続き
それはそれは美しい。新緑も負けずに素晴らしい
見沼田んぼの牧歌的な風景、見沼田んぼは東京都心から
20~30KM圏内に位置しており約1260haという広大な面積を持つ
首都近郊における貴重な大規模緑地空間です。
美しい風景と古い歴史を残し様々な見所がある
見沼田んぼは、多くの人を魅了し、親しまれています。
総持院(真言宗智山派)天正5年(1577)開山と伝えられている。
別名牡丹寺として知られ、境内には約650株の牡丹が植えられている。
牡丹 前日の風雨で全体的にうなだれていた。
総持院の前に竹林が茂り、趣がある。東屋もあってゆっくりくつろげる。
この地域はみどりのトラスト保全1号地で、貴重な
動植物の保存とともに、代用水の景観を保存している。
竹の子があちこちに出現していて、正に春そのものです。
国昌寺(曹洞宗)徳川家光から寺領10石の朱印地が
寄贈されている。十六弁の菊花紋がつく山門は江戸時代中期(宝暦頃)の
建築で、市指定文化財。この門には棺を担いでくぐり抜けると竜に中身が喰われて
軽くなるという竜神の伝説がある。
その為「開かずの門」として知られるが
最近竜神まつりの祭祀がある時だけ開門するようになった。
「釘づけの竜」左甚五郎作。この竜はもと見沼に住んでいて
作物を荒らしたので、日光から帰る途中の左甚五郎に
彫ってもらい、釘づけにして門をおさめたという伝説がある。
境内に咲きだした藤の花。将に見沼は春爛漫という感じです。