くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

「最後」の陸上競技の大会!・・・感謝、感謝でありがとう!!

2010-10-29 00:27:41 | 陸上競技

10月17日 曇り・・・風も気持ちよく文句のつけようがない最高の天気だった!

2010_198 第39回静岡県小学生陸上競技選手権大会が草薙陸上競技場で行われた。長女が陸上を始めてから三島陸上JCの(なんちゃって)コーチとなり、なんと・・・多分今年で12年目?となる。 この県選手権はいく度かの感動と涙の数々を重ねてきた大会。今年は次女が最終学年・勝負の6年生となり、子供と関わる小学生陸上競技大会の最後となる。勝っても負けても、小学生最後の大会。全くもって、親としては感無量。まあまあ・・・なんとここまで無事に成長してくれたものだと感心する。

天気は上々だった。風は時折吹くが、ナローで穏やかなイイ感じの風。今日参加する(6年生の)子供の保護者達は、今日の天気にホッとしているに違いない。いつも草薙の大会は憎らしいほどに向かい風の強風が常。最後の大会ぐらい追風で気持ちよく走らせてあげたいと思うのは親心・・・。

今日はなんでも「最後」というフレーズで考える。今のリレーメンバーで走るのは今日で最後。実のところ6年生女子は4名しかいないので、ケガ人や病人が発生したら、チームは即棄権。・・・そんな綱渡りの状況を4人がお互いに励ましあって今まで走ってきた。彼女らは大舞台の大会では1度も棄権や補欠起用などしないで、4年生から3年間、しっかりとバトンを繋いできた。結果や記録は期待されつつも、なかなか芽の出なかったデコボコチームだけど、その分は親として、長い間ハラハラドキドキと、大いに楽しませてもらったと思う。

2010_190 2010_191 2010_192 2010_194 さてさて、大会は相変わらず予選のタイムにビビリ、決勝進出のアナウンスに感動に(ウルウルの)涙。満を持して決勝を走れば、「何かやってくれるか?!」の私の期待を他所に、冷静に全く順当な走りと順位で、危なげなくバトンを繋ぎゴールしたのだった。

今日何よりも嬉しかったのは、彼女たち自身がレースを楽しめたことだろう。予選を勝ち抜き、決勝で勝負の走りをする。人に自慢できるようなタイムじゃないし、細かな失敗もあったかもしれないが、でも彼女達なりに全力を尽くしたし、その手応えみたいなものは、大会が終った後の集合写真での集まりやバスの中の騒ぎぶりに見てとれた。私はリレーのときはいつも(ゴール付近のスタンドじゃなく)、第2か第3コーナーに張り付いて、子供達に声を掛ける。だけど今日の最後のレースだけはゴール前で応援しようと決めていた。コーチとしてやるだけのことはやったし、その手ごたえもある。その余韻をまとって、最後のレースは絶対ゴール付近で見守ることに決めていた。リレー競技は実力(走力)に技術と経験が組み合わさって、これが大きくモノをいう。レースの経験から学んでいくことがリレー競技の喜びであったり面白みだと思っている。小学生の彼女達には、もはややること全て与えて教えてきた!・・・そう割り切って私の中では「今日の最終レースは楽しもう」と決めていた。当然彼女達にも同じように『今日の主役』としてしっかりレースを楽しんでもらいたい!と願い、ウォーミングアップもしてきた。そんなささやかな私の思いに、見事に応えてくれる走りを見て・・・、嬉しくなった。(多くのスポーツに言えることでもあると思うが)あえて陸上競技の「楽しさ」の実感を、少なくともその一端を、彼女達はこのレースとそこまでの過程の中に見出すことが出来たと思う。今日のレースのクオリティーは、成績や記録・結果の順位といった固定的な観念ででなく、今日の「最後の」決勝レースという行為そのものの中に流動的に、能動的に内包されているのだと彼女達の走りの中に確信できた。そんなささやかな感動の境地にたどり着くことが出来たという意味でも、親として嬉しくて、楽しかった。

2010_197 多くの大人は、スポーツってものは「趣味や娯楽・楽しみ」という観念で括られる程度と、(日々の仕事などとは別物として)捉えられるようだ。・・・スポーツは、(大人の)日々の仕事の切った張ったの修羅場とは別の、甘っちょろいものだと、人生経験豊富な大人は、実に高いところから見下ろして、大した意味を持たない、はかなく無益なもの、時には酷く効率の悪いものとしてプアに映るようだ。スポーツは仕事じゃないので、それはそれで仕方のないものじゃないか?!とも考える。そしてそんな無益なものに夢中になってる大人(コーチ)は、実に間抜けな人種、蔑みに値する輩に思えるような方も世の中にはいるようだ。

しかし、だけど子供達の陸上競技はそんな大人が思う程度の趣味や楽しみを超越して、少なくとも三島陸上JCの子供達はそんな次元を凌駕している。彼らの努力が、例えそれが実際に(能力が不足して)、底に小さな穴の開いた古鍋に水を注いでいるむなしい所業に過ぎなかったとしても、少なくとも努力をしたという事実は残る。そして彼(彼女達)の心の中には「やり続けた」という自信と誇りは確りとした核として残る。効率が悪かろうが、かっこよかろうがみっともなかろうが、結局のところほんとに大事なものは、ほとんどの場合、目に見えない心に中に刻まれたコアな何かなのだ。人生の中で、そうそう何度も感じ取ることの出来ない(やり遂げたという)達成感の境地は子供達のこれからの人生の中の大きく揺るぎない自信となると信じてる。人生の中で、本当に価値のあるものは往々にして、実に効率の悪い営為を通してしか獲得できないものだということが分かってもらえるのだと思う。

12年間強・・・、今(なんちゃって)コーチとして思うのは、三島陸上JCを通過する多くの子供達は、まあなんと人生の成功者として必要な奥儀を小学生にして身に着けるものだ・・・と感心し、彼らが成長を重ねることが、真に励みになるのだと感謝する。実のところ彼らの頑張りと、効率の悪い営為のサイクルに負けない挑戦が、私の気持を強くしてくれること・・・・。こんなことを思える今日のこの大会・・・、やっぱり楽しかった。

子供の成長を喜び、実感し、感動できた大会に(ちょっとだけコーチという立場で)子供達を目の当たりに出来たことに感謝。12年間の集大成というには大げさなのか、ちっぽけなのか、まあどうでもいいほどに日常的で明るく楽しい大会に・・・感謝です。


ブログ・・・再開しました!

2010-10-16 00:11:31 | うんちく・小ネタ

ブログを再開します・・・。10月15日

先日久しぶりに海に行くと、・・・「山から落っこちて、ブログが書けなくなった・・・のか?気の毒だ!」なんて心配された。また先日マスターズ陸上競技大会に参加すれば、Aさんは・・・「仕事の転勤で、遠い外国の偏狭の地で・・・、今は単身赴任で頑張ってる!・・・のか。大変ですね!!」とかと声を掛けられ、・・・富士登山競走からブログが更新されていないけど・・・と、多くの方から大変心配して頂けることを知った。ブログを更新しないことでこれほど多くの方に心配される身は、なんだかありがたくもあり、まあ私という個人を受け入れてもらえているのだなアと安心する。

ブログ中断は、実は身に起こった些細な(小学生陸上での)トラブルが原因。ブログを書く方の悩みの幾つかは、誹謗や中傷に絶えず曝されて、これを気にしつつ書き綴ることだろう。私のブログも1日平均100名ほどがサイトに訪問してもらう。コメントも承認形式ながら日に数件の投稿もあったりする。そんな中で、実は気の弱い私は、陸上関係で色々な係わり合いの中で、相当の精神的な攻撃を受けてしまったことが真の中断理由。一生懸命にボランティアで行う活動に、まあ人は(個人を全く表に出さず)一方的に理不尽な方法で攻撃をするものだ。私の心の中では文句を言った方を未だに許そうという気もないし、そもそも関わりあうことにもゴメン被りたいと切に思う。・・・のだけれど、・・・今は狭い人間関係の中では致し方ないと割りきる心の整理が少しだけついた。

(読まれている方には何のことだか分からず)・・・つまらない正論を勝手に言っているようで大変心苦しいのだけど、本当のところ・・・世の中はいろんな人がいてこの世の中が成り立っている。他人の人には他人の価値観があり、それに沿った生き方がある。私の中にも私なりの価値感があり、それに沿って生きている。人それぞれ、価値観の相違はあるが、この価値観の相違は時として細かなすれ違いを生み出し、幾つかのすれ違いの組み合わせが大きな誤解へと発展していく。・・・結果、いわれの無い非難を受けたりもする。当たり前の話だが、誤解されたり非難されたりするのは、決して愉快な出来事でないし、私の場合、本当に深く心が傷ついた。これは実に辛い体験だった。

今回の辛さや傷は、大人にとって、(またブログ人にとっては)、今のコーチという立場にとっては、・・・まあある程度必要なことだと時間を少しづつかけて、まるで耐え難いリハビリに耐えるときのように、無理にでも認識するよにして頑張ってみた。耐え難いほどのリハビリは、2ヵ月半という『時間』という妙薬が改善への手助けになった。私の書くブログは、私という個人が他人とは違った価値観と様相を見て取り、他人とは違うことを感じ、他人とは違う言葉を選んで記していく。このときに受ける心の生傷は、私の自立性がこのブログの開かれた世界に向かって支払わなくてはならないささやかな代価なのかもしれないと少しずつささやかに前向きに思えるようになった。多分これは少しも避けては通れない道筋なのだと今は考えるようにもなった。

私の価値観に従って、個人的には真っ向から一緒懸命取り組む小学生陸上競技団体のボランティア活動の中で、(影で)誹謗中傷に曝された今回の生傷は、私の心の中での弧絶感となって芯を持った肉腫のように硬くなり、これが時として、試薬ビンから零れたモル濃度が高い強酸が実験台を腐食する時のように、知らす知らずに心を蝕み溶かしていくことにあるとき気がついた。私の子供達への接し方はもっと天真爛漫であったはず・・・とか、練習中モチベーションを高めるためのU井さん流のメンタルタフネスで前向きな声かけが出来ていない自分に気がついたりもした。子供達に掛ける声にも時に棘があって、(まるで別人の誰かのようで)ハッとしたこともしばしばあった。これではいけないのだ。私の求める理想の指導図とは乖離してししまっていた・・・。

こんな状況から決別して、また以前のように純粋にマラソンやトレイルランニングやレースや、駅伝や、陸上競技の指導、仲間達とのJogなどでの係わり合いの中で自分を高める努力をして、自分にちょっとだけ妥協しないガマン強い気持を育み育てることを真に目指そうと思う。私の性格が誰かに好かれるとは決して考えていない。一生懸命に子供に声をかけた練習風景に感心してくれた人は(多分ほんの少しの実利的な利益を得たときの保護者の一瞬が)いるかもしれない。でもやっぱり好かれることは稀だ。人は利己主義だしそんなものだと改めて思い巡らし、その中でなんとか立ち振る舞っていくことに、今一度挑戦していこうとおもう。

(いつ書こうか、いつ始めようか?!と思い巡らしていたけど)今週1週間、頑張って通勤ランを続けて心を浄化してみて、今日は新たな思いでこの「ブログ再開」を記してみた。ささやかで心の広い読者だけ、優しい心で、たとえば産婦人科の病院廊下やデパートの通路で生まれたての赤ん坊を見かけたときの心穏やかな慈悲深い心で、なんとかブログを受け入れてもらえたら幸いです。


第63回富士登山競走・・・完走できた!

2010-07-26 22:27:19 | 山岳マラソン

7月23日 灼熱・・・暑く、・・・熱く、燃えました!

くるたのしき・・・第63回富士登山競走が今年も開催されました。この日の為に1年間厳しいトレーニングを積み上げてきたであろう富士登山競走を愛する人たちが、平日にもかかわらず、5千人を超えて全国各地から富士吉田市役所前に集まった。

私の場合、この大会に出て、時間内完走することが年間での1つの大目標。(数年前までは富士登山競走で3時間台で走ることが目標だったけど、怪我やらアクシデントなどがあって練習量も稼げず、当然ながら目標が少し萎んでしまった)。が、駅伝、マラソンやらマスターズ陸上でも熱く燃えるのは事実だけど、この富士登山競走ほど私の中で情熱を注ぎ込む大会は他にない。冷めた見方をすればただのレースで「遊び(=趣味)」の一環なのだけど、そんな「遊び」に思い入れる気持は「ただの遊び」を超越していると自分では思う。兎に角、走力に乏しい私の場合、相当練習しないと達成できない時間内完走っていう目標をもって、1年に1度だけこの日の為にだけ(と言い切ってもいいほどに・・・)1年間頑張って走ってきた成果を試す日がやって来たのだ!

数年前まではランナーズなどのマラソン雑誌では頻繁に富士登山競走を煽りたていた。昨年は申し込み数日で参加制限人数を超えてしまった。その挙句、(練習が浅い?選手なのだろうか)レース途中に死者まででた。そもそも走る場所が高地のガレ場という特殊で、一般の人が富士山を登るということすら厳しい場所を、普通のマラソン大会のように「完走必勝法」などの記事で囃し立てた結果で、いつかは必ず発生する大事故だったと(事故状況は判らないが)私は思う。(多分)その反省もあってか、今年のランナーズからは富士登山競走の特集記事は無くなり、富士登山競走参加者も5合目コースを走り2時間30分以内の記録を持つ者とした今年の大会運営の処置は大正解だと思う。5合目通過タイムが2時間30分辺りでは到底山頂コース時間内完走は無理なのだが、5合目以降の「走り」に参加する資格があるかないかの線引きする点として2時間30分は妥当だと思う。

Imgp2916 そんなわけで今年の富士登山競走は数年前までとすっかりスタートの様相が変わってか、ランナーに若者が多くなった!トレイルランニングブームによるところだろうけど、一頃までの富士山を愛する「富士登山競走命!」のおじさん、おじいさんランナーがすっかり影を潜めた感がある。それとランパン・ランシャツの風体から、トレイルランニングの雑誌記事を切り取ったような高機能タイツでバージョンアップした方々が多いのも特徴的だった。色々な面で様変わりした富士登山競走だけど、結局は走る中身(苦しさ)は何も変わらないで・・・、苦しくてかくも楽しい(=くるたのしい)富士登山競走が炎天下の中、今年も開始された。

前夜にいつもの駐車場に車を停め、車中泊で朝を迎えた。前夜まで食あたり?で、軽い下痢に悩まされて体調イマイチだったけど、睡眠は適度にとれて、爽やかな朝を迎えた。早朝、車からの富士山はくっきり、実に雄大に見えた!

5時過ぎの受付でゼッケンなどを貰い、出走準備に取り掛かる。このレース前の短い時間、煩わしいほどの参加準備の忙しなさと、スタートを待つ緊張が私は大好きだ。

私の今までの記録が「不甲斐ない」と判断されるのだろう、今年は「Cクラス」という後方スタート組となる。クラスはA、B、Cと別れて、この最下位クラスの「C」の位置はちょっと悲しいけど、昨年の記録を見ればまあ仕方が無い・・・。今年は「参加できる」だけでも由として、山の神様が「まあ頑張りや!と言ってると理解して(ちょっと悔しいけど)受け入れる。いつもの仲間はA、Bクラスの模様で、キナバルの友たちにはN村さんを見かけただけで、スタートでは誰にも会えず・・・、ちょっとだけ(みんなに置いていかれたようで)寂しい。

Imgp2911 スタート前、キナバルクライマソンのレースデェレクターに会うことができ再会をお互い懐かしんだ!。私は2006年のクライマソンレースのときに偶然に撮られた写真が、2007年のマレーシアサバ州のボルネオ島観光局パンフレットの表紙になった現地の「有名人」。なのでレースデェレクターには確りと挨拶と抱擁・・・。彼もやっぱり覚えていてレース前の大会イベントブースの前で2人で大いに盛り上がった!

さて、スタートはC組最前列に並んだが、B組の選手層が厚つかった。今年は参加者は選別されて、選手レベルが上がるので、まあ完走率が50%とアップしたとすれば、B組の半分以上、前にいる多くの選手を喰って走らないと時間内完走は到底無理。多分走ったとき回りのランナーが「Cクラス」であった場合には、8合目関門も突破できないだろう。このレースの特徴として山道に入った馬返しから、また5合目以降からも順位を大幅に上げることは難しいことを考えば、スタート直後から如何に順位を上げてロードを走り切るまでに如何に上位に食い込んでいるかが1つのカギと考え、ロードを耐えて走ることを戦略とした。特に今年から山頂コースの選手は全てレース「経験者」。尚且つBクラスの中でも半分程度しか山頂到達していないことを考え(加えて参加選手のレベルは以前より数段上がっていることを考えて、さらにレース後半でたびたび渋滞が発生することを考えると)、私のような完走ボーターラインの走力の者は、今年の場合、兎に角前半を相当頑張らないといけないと覚悟した。

Imgp2924 スタートは、毎年恒例の「エイ・エイ・オー」の掛け声で盛り上がり、スタート前のピリピリした緊張感を吹き飛ばしてくれる演出には感謝と感動。号砲一発、定刻7:00に転倒者もなく軽快にスタートした。スタートはスタートラインを切るのに既に渋滞でノロノロムード。このCクラス組集団を突破しないと目標達成できないアセリがあって、なんとか人を掻い潜って前に前に走った。スタート付近も標高800mほどの高地なので、既に息苦しく、これに暑さも加わってレース序盤からかなり苦しかった。

Imgp2926 スタートして数分後、浅間神社の登山道の木陰に助けられて、暑さを回避して、なんとか「ガマン、ガマン」とブツブツ繰り返して集中力を高めて走った。このロードでの最後までの頑張りが完走確立を大幅アップさせることを信じて、馬返しのエイドステーションでの恵みの給水を思い描いて走った。馬返し通過は1時間8分。目標タイム設定では、馬返しは1時間4分だったので、ここで既に4分遅れている。Imgp2928

Imgp2927 登山道に分け入ってからは、走れるところは走る、歩くところはガマン・ガマンで歩き、前の走者の隙を見てスッっと前に出ることにだけしっかり集中し、順位は落とさず、数人ずつ、少しずつ順位を上げていくことを心がけた。ここでは「ちょっと休もう」と思う心の隙は後々には命取りになることを十分に知っているので、この登山道はロードとは違う筋肉を上手く駆使して「苦しいことは当たり前」と覚悟を決めて登った。

Imgp2937 5合目前は酷い渋滞で数分を費やし、五合目関門に到着。2時間8分。例年1時間56~58分が私の目安だったことを思うと、ここでも大幅に時間を落としていることで(ちょっと)あせる。だけど渋滞が多く、それでも周りの選手は意外と冷静にマイペースで走ってることを分析して、改めて集中集中で、諦めない気持だけを強く持って走った。

Imgp2940 Imgp2943 7合目までのガレ場と砂地は先週試走した御殿場登山口で否になるほどもっと足場の悪い道を走って練習していたことが功を奏したのか、また5合目まで無理せずに力を温存できた為か、例年苦しむ道を以外なほど苦にせず走れた。ここでは順位を上げることは出来ないが、落とすことなく岩場までたどり着いた。7合目から8合目までの岩場は大渋滞。登山客、特に外国人登山者が多く、ランナーなんかはお構い無しにマイペースで岩場の狭い登山道に立ち塞がるので、ここでかなりの時間ロス。8合目関門が3時間51分。ここの目標は3時間40分だったので、それでも5合目までの時間ロス以上の落ち込みはなんとか回避して登れたことになる。途中で六花さんに抜かれて、8合目関門前にはキナバルの友のY本さんに抜かれしまった。Y本さんは大きな登山用のリュックを背負ったままで走っていて、そのいでたちに驚く。あんなモノを背負ってるY本さんを見て、あれでも走るのだから・・・と勇気づけられて彼のリュックを見つめて走った。

Imgp2939 9合目過ぎ・・・。4時間半の制限時間まで残り10分を切って、頂上ゴールが見えているのにその距離が全く縮まらずかなりあせる。みんなで「頑張ろう!頑張ろう!」「皆でゴールしようぜ!」「まだ間に合う!」などと声掛け合って、周りのランナーと一体になって励ましあって兎に角頑張った。残り5分を残して鳥居前に到着し・・・、なんとかなんとか多くの拍手の中ゴールできた。時間はなんと4時間26分。制限時間4分前のヤバイタイムだった。後半の途中、1回かでも足が攣ったり休んだりしたらOUTだった。それでも目標の時間内完走が出来たことは、ただただ練習にかけた時間、富士山に通った時間、毎日走った距離、これを可能にしてくれた家族や友人の応援など、諦めない気持を強く持てたことが勝因なのだと思う。

Imgp2948 意外なほどギリギリ時間のためか、ゴール後に感動の涙は出なかったけど、山頂で喜ぶ周りのランナーと一緒に握手し合ってお互いの時間内ギリギリ完走を称えあった暫しの時間は全くもって充実したものだった。諦めなければ・・・達成できる!そんなことを強く思えた瞬間でもあった。Imgp2950

下山は(故障しないように)マイペースで雲海を見ながら、「富士山ありがとう」を心で呟きながら駆け下りた。あとは、走る機会を与えてくれている家族(特に家内には)感謝して駆け下りた。数日前、有志で応援してくれた会社の同期たちにもちょっと感謝・・・。いつも一緒に走ってくれる三島陸上の子供達、コーチ仲間にも感謝・・・。目標達成&山頂到達後の下山っていう状況は色々なことに本当に感謝し、反省し、心を整理して素直な心にさせてくれる不思議な力があるように感じた。Imgp2954

今年は完走賞に「フィニッシャーTシャツ」が準備されていた。これを手に出来るのは参加した中でも1000人ちょっとのはず。このTシャツは今年が最初なので、(私の中では)かなりのプレミアモノ。デザインもシンプルで素っ気ないTシャツだったけど、色がサロマブルーのようで斬新で、このTシャツを手に出来て本当に良かった!Imgp2971

来年は・・・と聞かれたら、やっぱり限界を感じるまでは(完走如何に関わらず)挑戦し続けようと思う。富士山にはそんな『挑戦』を受け入れてくれる懐がある・・・。なんかそんな気もする。受け入れてもらえるまでは、何歳になってもまだまだ挑戦し続けていこうと今は思っている。Imgp2958


夏本番、ウインドサーフィンに行った

2010-07-23 23:04:45 | ウインドサーフィン

7月18日 午後、風が上がりウインド三昧

Imgp2884 午後は少し風が上がるという予報だった。海では試乗会もやってる・・・ってことで、陸上練習後は沼津牛臥海岸に行った。

風はそこそこ、イイ感じに吹いてる。今日の試乗会は一社だけのようで皆が集まってボードを品評する状況じゃなかった。

まあ、「新しいボードに乗れればラッキー」なぐらいに軽く構えて乗ってみた。黒色のボードのジャイブのしやすさとキレは最高だった。30万円以上するようで、なかなか高い板で、今の私には縁遠いものだった。だけど走りは良かったな!Imgp2882

7月19日 月曜日 暑くて暑くて・・・、海に行きました。

あまりにも暑いのと今週の富士登山競走のために走らないで最後の調整中だったので、迷わず海にいってみた。昨日と同じ風力、コンディションだった。幅広のレース用ボードに9.6平米の最大サイズで風に乗ってみた。風が程よく、イイ感じに走れた!Imgp2899

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裾野陸上競技場と富士山

2010-07-23 22:45:50 | 陸上競技

7月18日  暑くなりました!

Imgp2860 裾野陸上競技場で種目別練習の最終回となった。夏の大会に向けて気合が入ります!

裾野陸上競技場のロケーションは最高で、富士山を臨んで走ることができます。朝、競技場に行くと、雪が融けた真夏の富士山を見ることができました。

この夏の富士山は私にとっては『挑戦!』っていうイメージ。毎年、この夏の富士山を見ると、富士登山競走に向けてメラメラと闘志が漲ります。今日は最高の富士山でした。Imgp2873


市町対抗駅伝の三島市チームの練習会が始まった!

2010-07-19 11:01:43 | 陸上競技

7月17日 土曜日の午後

第1回市町対抗駅伝の三島市チームの練習会が開催された。

今年も駅伝練習が始まった!午前中の富士山ランニングの足の筋肉の腫れがあって、イマイチブルーな気持で練習に臨んだけど、参加選手の子供達の顔を見ると、「足が痛いから走らない」っていう気持にはなれず、しっかり練習会に参加した。

初回なので練習レベル程度は低いが、ペース走20分を中心に炎天下のランニングをこなした。今日なんとか走れたのは子供達の練習意欲に押されたかっこうだった。(みんな、ありがとう!)

Img_0001 さて翌日の朝刊に練習開始の記事が載って、私が写真になってビックリ!・・・参加の子供達をしっかり撮って記事にして欲しかった!


富士山ランニングの2回目。御殿場口から挑戦しました!

2010-07-19 10:15:24 | 山岳マラソン

7月17日 土曜日 真夏到来!暑くあつく・・・なりました!!

Imgp2798 一時雨が降ったり、晴れたりと、雲が強く流れて、蒸し暑さだけは日に日に増してきて、・・・この天気の変わり目の狭間の数日は、一進一退を繰り返した「晴天」が今日はバッチリと決まったようだ。

早朝3時半過ぎに起床して軽く荷造りして富士山を目指した。裾野市内を通過時にはワイパーをフル回転しないといけないほどの激しい雨が降ったが、標高を稼ぐとともに雲ははれて朝の青色の空が見えてきた。富士登山競走を1週間前に控えて、最後の練習チャンスとして富士山ランニングを思いたった。

Imgp2806_2 前日からの富士山マイカー規制をがっちりやっていいて富士宮口登山道へはシャトルバスでのアクセスになるようだ。バスは朝6時からということで、今日は太郎坊御殿場口登山道からの富士山ランニングを選択した。ここは2週間後の富士登山駅伝のコース。テレビでも有名な大砂走りでの襷渡し転倒シーンが流れる区間のところ。ここの登山口は山頂までの距離が長く、登山道はガレ場と砂道の連続、景色も荒涼とした砂山が続き全く変化の無く代わり映えのしない風景が続くので、意外と人気がない。駐車場には全く派手でない登山客のパーティー数人と私同様の富士山を「走る」ためにやって来た数人がいるのみ。マイカー規制している富士宮口からすると全くもってマイナーな雰囲気。

Imgp2807 スタート(新五合目)の標高が1500mと低い。富士宮口が2450mのことを思えば約1000mも標高が低いところが出発地点。だから、最初の走り出しての息の上がり具合は「意外と楽」で軽快に走り出せるのは利点。但し、延々と続く砂場の道は「走る」っていう思いを強く持たないと走り続けることが困難な道であって走るというとき精神面の強さが求められる難所でもある気がする。多分4月とか早い時期からこの延々と続く砂場を走っていれば短距離から登山競走まで走るがっちりした足回りを手に入れることが出来るだろう!なんても思う。まあ、それを実際に実行するのは地元の自衛隊の選手ぐらいだろうか?!

Imgp2814 最近村上春樹の本(走ることについて語るとき 僕の語ること)を読んでいて、その中にPain is inevitable.Suffering is optional)という文があった。これを訳せば「痛みは避けがたいが、苦しみはオプショナル(こちら次第)」っていうことで、彼が言っているのは「走っていてキツイ・・・。もうダメだ!!」と思ったとき「キツイ」と思うのは避けようの無い事実だけど、「もうダメだ!」と思うかどうかは本人の裁量にゆだねられているものだ。だから走るときには「もうダメだ!」と思うかどうかの自身のオプションをはかって、それとの葛藤の中で走ることがマラソンというものでないか!という こと。回りくどく話すものだか、私は『走る』ということの事実をズバリと言い当てている上手い言い方だと思っている。

Imgp2816 さて今日の私は、「止まらないで山頂まで登り切る!」ことを目標にしている。砂場だろうが立ち止まらないで動いて歩いて登り切る・・・。足が痛かったり、呼吸が苦しいのは事実。これに対峙してもうダメだとは思わず、頑張って登り切ることを目標にして今週のレースの自信に繋げたいと思っている。

Imgp2833  御殿場口コースは実にタフなコースだった。延々と先が見通せる辛いコース。山頂までが圧倒的な距離に思えて、苦しいコースでもあった。今日は風も無く、ガスも湧き出ないで、少し日差しが厳しく、・・・それはそれで「安心」して登れる条件となっていい練習ができた。

Imgp2829 駐車場をスタートして、山頂まで3時間20分かかってしまった。多分元気な方が走れば2時間半程度では走ってしまうのだろうが、砂場の走りが苦手な私には苦しい登山ランニングだった。そうとうの距離を歩いてしまった・・・。

最初の予定は山頂の「お鉢周り」もやろうか?!って思っていたけど、帰りの距離もあって、そのまま下山。

下りはいつものジェットコースターかスキーのモーグルのように跳ねて飛んで駆け下りた。「気持イイ~~ッツ!」

Imgp2844 終盤の大砂走りはザクザク楽しく走れた。このとき神奈川県の「ハートブレイク」という富士登山駅伝の方の練習と合流して、大砂走りの走り方、ポイントをレクチャーしてもらって一緒に下山した。若い選手はサスガに速いが、付き添いをしていたおじさんもそうとう速い。その方の年齢が60?歳だそうで、ビックリ仰天!60歳のおじさんのパワーは凄いものだった。

Imgp2842 Imgp2847 富士登山駅伝の襷中継地点には多くの駅伝選手がいて練習の仕上げの走りこみをしていた。富士山中腹で、ガスの中、ランパンランシャツの方々が走っているこの風景も実に不思議なものだ。富士山に大きなリュックを背負って登山する人からすれは「山をなめるな!」と言われそうなのだが、彼らはギリギリの挑戦をしているわけで、そう思うと「負けないで頑張ろう!」と改めて思ったのは今日の収穫だった。タイムはタイムだけど、まあいい練習ができました!今週は時間内完走目指して頑張ります!!Imgp2852


今シーズン初、富士登山ランニングをした!

2010-07-11 23:33:42 | 山岳マラソン

7月11日 曇り、午後は雨・・・

昨夜は米久ランナーズ、チーム三島、三島走友会のランナー仲間が居酒屋に集まった。USAに赴任中で夏休み?帰国中のランナーとの久しぶりの再会にみんな酔いしれた!

みんな近況報告をしたのだけど、私の場合、今は23日に迫った富士登山競走の時間内完走!が目下の目標である話した。

Imgp0128_2 普通に山を走っているときは時間内完走を目標にする・・・てことなど無かったが、ここ2年、練習不足と思い入れ(情熱不足)で富士山には受け入れてもらっていないで、はじき返されてしまっている。年を取ったのか?情熱不足なのか?練習機会も今の仕事のハードさの中では、とにかく時間を工面するのが大変で、厳しい状況になっている。

Imgp0133 そんな中でも、なんとか頑張りたい!とも思い、今日は富士登山ランニング練習に行った。私の場合、自宅から富士宮口5合目まで37km。時間にして約1時間で到着する。2006年は7月~9月の3ヶ月間(お盆休み以外)毎週富士山頂に立ったことを思えば、なんてことのない練習のはず。

Imgp0143 今日は(昨日のお酒もあって)寝坊して出発だった。8時過ぎに5合目に到着しスタート。今日の練習目標は、「走り&歩き続けて途中で休まない!」こと。絶えず登り続けることが富士登山競走必勝の1つと信じているので、登りで「休まない」と課した。

Imgp0145 5合目~山頂まで1時間51分だった。以前は1時間43~48分がいつものタイムなので少し遅い。が、シーズン初回で止まらず登れたことに少しばかり自信になった。練習メニューでは「止まらない(休まない)」の次が「ロープに触らない」っていうのが私の練習にはあります。今日は登山道に整備されたロープを使って、腕&上半身も使って登ってしまった。・・・と冷静に分析すると、まだまだ余裕の時間内完走圏内の走りにはほど遠い走り方だったと反省もする・・・。

Imgp0150 今日は南西風が強く、日が出ないので体感気温が低くかった。が、ガスにまかれることも雨に降られることもなく、順調にはしることが出来た。登山パティーの横を走って登るとき、時々「凄い、すごい」と声をかけてくれるのが、ちょっと嬉しく励みにもなる。朝の「おはようございます」の声掛け合うのも気持がいい。ちょっと忘れかけていた富士山ランニングの良さを思い出した。やっぱり富士山は楽しいなあ!

Imgp0149_2 もう富士山頂まで登山道に残雪はなく快調に登れます。富士山山頂のお鉢周りも残雪はなく走れます。富士山頂の郵便ポストも開設されてましたよ。山頂では富士登山駅伝の練習で走っている川崎からの方にお会いした。居酒屋メンバーで富士登山駅伝を走るようで・・・ちょっと速そうでした!謙遜してお話ししている方に限って、・・・じつは凄い速かったりするので、多分なんか名のある方なのでしょうか!Imgp0148


梅雨明け近し、ウインドサーフィン堪能!

2010-07-11 22:54:37 | ウインドサーフィン

7月10日 曇り、午後から風が上がった!

土曜日の朝、日大御園グラウンドに行くと、北の空の雲の切れ間から富士山山頂が見えた。三島から富士山が臨めるのは年平均で93日だそうだ。今朝がその1日にカウントされるかはわからないが、すっかり雪が融けてなくなってしまった夏の富士山を垣間見た。Imgp0119

富士山(山頂)を臨むと、「頑張ろう!」っていう前向きな気持になるのは私だけだろうか!ライバルが目の前にいて、「挑んでやろう!」っていうような前向きの気持にしてくれるのだ。この気持が続く限り、多分富士山を走り続ける気がする。

Imgp0124_2 午後は風が上がったので、久しぶりにウインドサーフィンに馳せ参じた。5~7m/sぐらいは上がる予想で「ルンルン・・・」と海に行ってみたが、それほど風は上がっていない!沖には白波が見えるので、風が上がると予想して小さなセイルを準備・・・。すると元日本代表のI上さんがいて、11平米で気持ちよく走れる・・・、とのアドバイスをもらい、9.6平米を選択した。147Lのフォーミュラーのボード。

選択は正しく、まあ絶え間なくプレーニングして夏の海を堪能できた。

Imgp0122陸に上がって仲間と談義・・・。海仲間でも登山がブームになっているようで、仲間内では「来週富士登山に出かける」ってことを聞いて驚いた。色々な雑誌でトレイルや登山を特集していてブームになってることは知っていたが、まさか海の仲間が登山に行くなんて・・・、予想だにしないで驚いた。

私の経験では、トレイルを走ると、体のバランス感覚がアップして、体幹が鍛えられるのでウエーブライディングには凄い効果があると思う。ジャイブの完成度も山を走ると上がるような気がする。

カーチバイの一歩手前の風。梅雨明け近し!の予感。海の仲間ともさらに趣味が交わって、今年の夏はなんか面白くなりそうな予感!


最近の練習は、山がメインです!

2010-07-08 21:39:42 | 山岳マラソン

7月某日 昼は蒸し暑い日が続く・・・。

最近の練習のこと・・・デス。今はもっぱら富士登山競走の為にコツコツと走っている。思えば昨年の7月14日は国立競技場まで行って、マスターズ陸上競技大会の200m走での肉離れ・・・。その2週間後、痛みを押しての富士登山競走参加を思えば、(色々少しの痛みはあるけども)無事に走れることの今を感謝している。去年の二の舞にはなるまいと、用心用心と、無理は止めてなんとかJOGなどを続けている。

Imgp0106 会社の裏山(田中山)の30分間のJogがメニューの1つ。坂道を登って降りるという単調なコースなのだけど、練習はまず『続ける』ことが大切と信じて、毎日雨が降らなければコツコツと走っている。

こんなもので富士登山競走が完走できるか?っても思うけど、兎に角は走らなくちゃあ始まらないので、信じて走っている。

今日も暑かった。7月23日が灼熱になっても、暑さだけには誰にも負けない・・・っていう変な自信はついた気がする。

Imgp0109 今日7月8日の昼休みは、城山に今シーズン初めて登った。8合目辺りで12時8分過ぎとなり、山頂は諦めた。帰りも足場が悪く昼休みギリギリまでかかってしまった。2006年などの乗りに乗っていた頃からはかなり走力は落ちてしまっているが、あと2週間は気力を高めて頑張りたい。

今日富士登山競走のナンバーカード引換券が届いた。昨年の結果、一昨年の不参加が祟って、ヘボでアドバンテージがない順位での厳しいスタートになった。まあ、(無事に)走れることに感謝して頑張ってみたいものだ!と思う。Imgp0114  

最近はスタートの前列に並ぶこのときにしか会わない友達に、久しく会っていない。多分みんな元気に前列で気を吐いているのだろうけど、完走できずに負け犬ボロ雑巾状態では会いたくないので、・・・何がなんでも頑張りたいな!・・・あと少し、頑張って痩せようかな!?


沼津陸上競技選手権大会に参加した!濃霧だった!

2010-06-29 00:06:54 | 陸上競技

6月27日 濃霧~霧雨から雨

Imgp0065_2 沼津選手権が愛鷹陸上競技場で開催された。今日はいつも子供達の引率&ウォーミングアップの合間に大会に参加している形とは違って、ただ純粋に陸上競技大会に参加して競技を楽しむ機会として、実は凄く楽しみにしていた大会だった。「沼津」っていうローカルな大会で、気楽な雰囲気と、主には沼津の小学生&中学生、(多分)地区予選が終った高校生などなど・・・実に幅広い参加選手となっている。社会人は沼津で活動するLOVERS.TCのメンバーがほとんど・・・。勝手知ったる仲間達で、いつもの勝負勝負!で楽しく楽しく走る・・・。

Imgp0027_2 朝起きると雨。ポツポツと降っている程度だった。長男&その友達合計3名を従えて、愛鷹陸上競技場に到着するころには確りした雨&霧だった。競技場は霧の中。面白いのは競技場の廊下の中まで霧が流れ込んで・・・不思議な光景だった。

競技場は当然霧の中。風雨を凌いで、男子更衣室内にLOVERS.TC陣地を構えた。

Imgp0025 霧は一向に晴れず、これで競技が出来るのか?って思っていたが、何とか競技は時間通りに開催・・・。100mスタートから視界は30mほど。ゴールは見えない。横に走っている人は分かっても流して走ればその隣の人は見えない(気にならない)ほどの不思議なコンディションだった。

雨&霧でレースの進行は遅れ気味。競技場自体のテンションは低く・・・、風はあまりないのだけど、体も温まらずいい記録は生まれない。

Imgp0031 中学&高校生までS木先生がスターターだったときはOK。数組前でスターターが変わって、この方が(素人なのか?)ヨー~イ・ドンのヨーイの後の溜が無く、ヨーイドンとほぼ1秒でピストルを撃った。私は高校一般で9組目だったが、・・・やはり、ヨー~イの声の合間、腰を上げている最中にドンの音。すっかりスタートがワンテンポで遅れてしまった。酷いスタートだった。ルールでは1.6~1.7秒の間に雷管を引くが、(多分ほぼ)半分の1秒程度・・・。ど素人スターターの下手なピストルで不本意なショックの記録となった。スタートが出遅れて、結局走りも力んで伸びずに終っってしまった。

Imgp0039 やっぱりローカルな沼津選手権・・・ってもんだった。早々に今期ワースト記録を叩き出してしまった。

アップではスタートのときから膝に腰(体重)が確り乗れたいい走りができていただけにちょっと悔やまれる内容で終った。

400mは高校生だけの組。60秒切りを目指して参加したが、これもスタートの気持の入れ込みすぎで前半の走りのまとまりが悪く内容のない走りになってしまった。後半はモガクように走って、多分無様な走り方・・・。

レースを終えて、今日の救いは・・・。小学生のとき教えていた子供達が中学生となって、彼らと勝負が出来たこと。(まあ当然負ける数が多いけど)、400mの走り終わった後、●島コーチのファンが出来ました・・・。俺と○○、△△、□□、と声をかけてくれたU井君。おじさんはちょっとだけ嬉しかった!それと、●島コーチは何歳まで走るんですか?なんて聞いてきたH間君、・・・意味は分からないが、まあまだまだ負ける気がしないから走り続ける・・・って思う。

何で走るのか?・・・勝負が楽しくて面白いから。練習の過程があって、結果を試すレースは、やっていて面白い!どれだけ練習で走りこんだか!?っていう自分との戦いも楽しい。(負ければ悔しい・・・)このモチベーションが保てるまで、多分色々と笑われようが、仲間を見つけて勝負しながら、走り続けるのだろうなあ・・・。カッコ悪いおやじの走りだけど、いつかどこかで、誰かが苦しんだときに、「あれでもやってるのだから・・・、もうちょっと頑張ってみるか!」なんて思ってくれたらまあ、いいな。・・・それもまたどうでもいいのだけどね!


今年も走ります、富士登山競走!

2010-06-25 23:37:22 | 山岳マラソン

6月25日 曇り

第63回富士登山競走の開催まで既に1ヶ月を切った!今年は子供の陸上練習、町内会会長の仕事、なんだかすごく忙しくて富士山に登っていない。会社の前の城山も沼津アルプスも走っていないで、全く準備不足の年となった。

Img 昨年は7月14日の東京マスターズ陸上で国立競技場まで行って、重度の肉離れ(筋断裂)の大怪我にあって、それでも2週間おとなしくして痛みを我慢しつつ富士登山競走に参加した。生憎の5合目打ち切りで九死に一生を得て、なんとか完走したが、その後まともに走れるまでには半年以上かかった。

今年は先週箱根までJogしてきたが快調だったので、足の状態は良い状態。あとは練習を積めば良しなのだが、走力が落ちてしまっている。

富士登山競走は5合目までは実力、7合目以降は気力の戦いだと心得ているので、気持だけは折れないで頑張りたいと心に誓っている。走力は落ちたが熱いハートでがんばってみようと思う。みんなは上手く練習が積まれているのだろうか?

Y久ランナーズか、Rコーランニングクラブの方に、昔々一緒にウインドサーフィンで競い合っていたK野さんが(私と同じように)ランニングに嵌り、最近は山も走るようになったと聞く。10000mは38分台で走るというから数年前の彼を知る私としてはビックリ!それから今年は富士登山競走を走ることも聞いた。上り調子のK野さんに負けないように、あと1ヶ月頑張ってみようと思う。

大会まで1ヶ月を切ったので、大会への誓いと気合を込めてブログに綴ってみた。


箱根を走った

2010-06-24 09:20:43 | 山岳マラソン

6月20日 曇り時々雨の日曜日

今日は今シーズン最初の富士山ランニングを(密かに)計画していた。ここ1~2週間で富士山に積もっている雪が見る見る小さくなり消えていくのが、雲の切れ間から時々見えていた。

陸上競技大会も一段落で終わり、山を走る季節がやって来た。すっかり増えてしまった体重を身をもって知るには富士山を走るに限る・・・とも思うし、来月開催の富士登山競走の練習として例年はもう1~2回は富士山に上っていることを考えれば、今年はスタートが遅れている。

Imgp2772 さて、前日はワールドカップサッカーやら、町内会寄合があってすっかり就寝が遅れてしまい、日曜日の朝を普通に迎えてしまった・・・。

すっかり出遅れたので、LongJogにメニューを切り替えて箱根山頂を目指してJogを始めた。南風で湧き出た雲で、箱根は中腹以上は雲の中。多分霧雨の予想で、ウインドブレーカーを腰に巻き出発した。

Imgp2770 途中、マウンテンバイクおやじの集団、箱根登山道を降りてきた?(これから登る?)若者集団に遭遇し、中間地点の山中城跡を目指す。霧雨は火照る体や足を適度にクールダウンしてくれて息も上がらず、快調に走れた。途中の箱根登山道に分け入って走れば、・・・足の痛みがなく快調にこのトレイルを走れるのは何年ぶりだろう?!なんて思い巡らして、気持ちよく走れる今の状態に感謝しながら駆け上がる。

Imgp2777 山中城跡で給水し、走ろうとしたとき、マウンテンバイクに大きな荷物を乗せた女性に遭遇。挨拶を交わして(自転車の風体が不思議だったので)こえをかけた。彼女は自転車紙芝居屋さんで、名古屋から東京までを紙芝居をもって自転車で移動中とのことだった。そんな商売があることも不思議、何故に自転車とも思えるけど、・・・まあ、人の思いはそれぞれなので、明るい笑顔に納得し、心から「頑張ってね!」と言い合って分かれた。

Imgp2758 山中を過ぎると更に霧雨は強く、風も出て箱根山頂エコパーキングで上りはENDとした。前方10mは視界ゼロ状態はまさに雲の中で快調の霧雨ランニングだった。

折り返して少しすると、さっきの「紙芝居おねいさん」に会う。ホット紅茶を差し入れたけど、「暑い!」とのことで、霧雨の山の中、・・・その言葉に安心して分かれた。頑張る方にあうと少し元気が貰える気がする。

Imgp2785 色々な人に出会い、やっぱり山を走るのは・・・楽しいものだ。これは走ってみなければわからないだろうなあ・・・。


止められない!久々のウインドサーフィンだった!

2010-06-24 08:29:36 | ウインドサーフィン

6月19日 梅雨の真っ只中、曇りで風が強かった!

午前中の陸上練習は前日までの時々の大雨で、絶対に中止となるだろうと思っていたが、なんと朝には雨が上がっていた!

Imgp2721 梅雨前線が活発になり、南からの暖かい湿った風が吹く予報。この梅雨前線の微妙な位置で南よりの強い風が吹く。梅雨明けが近いことを知らせる南風は、梅雨前線の上昇とともに訪れる。今日はこの梅雨前線が微妙に上がった、「イイ感じ」の気圧配置になる予報で、ウインドサーファーとしてはうっとうしい梅雨の中で、まさに待ちに待った天候となった。

午前中、湿度が高く暑い日の土曜午前中の陸上練習が意外と体に応えたが、まあ実際に走っている子供達は大変なのだから・・・と鞭打って頑張る。

午後には勇んで沼津牛臥海岸に馳せ参じた!午前中から風が吹き上がっている予想だったが、海に着いた2時ごろチョイ前から風が上がってきた様子。周りの皆は5~4.5(平米)程度のセイルをチョイスしていたが、私は久しぶりなのと、風がもっと上がると予想して期待の3.8ナッシュ・セッションを緩々にセッティングした。

Imgp2743 期待に反して風は思ったより吹き上がらずにいたので、ボードはウエーブボードじゃなくて、いつものスラローム101Lを選択。実は潮周りが悪いのか?波が全く大きくならず、スラロームボードの選択がバッチリ当たって快調なライディングが出来た。

前日までの長雨で、狩野川からの濁流が海一杯に広がり、海の色は泥水色。海水は塩辛くなく、汽水の感じ。ボードが走るけど普段とは比べものにならないほど、ボードの浮力がない。(多分容積の小さなウエーブボードだったら普段以上に板が「走らない」状態だったと思うが・・・、皆はどうだっただろうか?)

コンディションのウンチクはあっても、いつも気軽に海に通える状況じゃないので、泥水だろうが、ゴミが多かろうが・・・、私には素適で、至福のウインドサーフィンディーになった!夕方潮が引き波が上がって来たのでウエーブボードに板を替えてみたが、やっぱり浮力が足りず走らずに・・・、スラロームボードの選択が正しかったと・・・ウォータースタートを繰り返しながら実感した!

やっぱりウインドいサーフィンは止められない!Imgp2746


日清全国小学生陸上競技交流大会静岡県選考会が終った!

2010-06-17 01:08:34 | 陸上競技

  6月13日 曇り、不規則な風が吹く一日だった!

第26回日清全国小学生陸上競技交流大会静岡県選考会兼第27回東海小学生リレー競走大会県選考会が草薙陸上競技場で行われた!Imgp2641_2

前日までの天気予報は60%で雨模様だった。早朝は真っ黒い雲が愛鷹山と富士山方面に低く垂れ込めていて,南西は明るい曇り空となっていて・・・、南に振れるのか北に振れて黒い雲に覆われるのか・・・どちらに転ぶのか判断できない微妙な曇りの天気だった。

早朝はヒンヤリして、長袖Tシャツやらランニングコートやらと、バッチリ雨対策グッツをリュックに詰め込んで集合場所に勇んだ!(バスに乗る前、暖かいコーヒーなんかを買ったりもしたぐらい・・・。)

バスが西に走り、草薙でバスを降りたときには、空は明るい曇り空になっていて、どうやら映画の一幕の悪魔襲来のような低く垂れ込めた黒い雲に覆われることはなさそうで、荒天が好天となる気配を感じとれた!

今日の目標はズバリ、6年男女は4×100mリレーでアベックでメダルを取っての東海大会出場権を得ること!S木のハイジャン、S藤のハードル、M下orS井のハードル・ワンツー劇での全国大会出場を確実に、・・・それから、ま・ま・まぐれでいいから幅跳びでS木の全国大会出場!ここまできたら次女の100mで全国・・・。まあこんな夢のような結果をなんども何度も描いてきた。

昨年出場した東海大会、胸の差で惜しくも負けた「準優勝」の悔しさはやっぱり、なんとか晴らしてみたい・・・と思う。実は私は執着心が強く、1つのことに蛇のようにネチネチとあきらめないで、人が飽きてしまってもウジウジとやり続けてシュウチャクするタイプで、・・・だからフルマラソンとかウルトラマラソンとか・・・日がな一日走り続けたり山を登り続けても決して途中で止めない性格。(仕事の実験でも、まあ人の5倍は諦めずに実験を続けてしまうタイプで・・・。)昨年の東海大会の紙一重で負けた悔しさは・・・まだ私の瞼の裏では消えていない残像となっているのだ!

Imgp2626 さて、今日の全国行きの切符を賭けて、コーチ布陣もコーチ&時間割を色々と考えて決めた。S木君のハイジャンと3名の80mハードルは手厚くコーチを配した。明るいI田部長が朝のアップのムードを盛り上げてくれる・・・と信じた!5年リレーなどは観察眼の鋭いM原コーチでググッと締めて気合注入。そして私が〆の6年生リレーを担当するとした。

Imgp2649 Imgp2650 4月のリレーカーニバル、5月の静岡国際と毎月の大舞台をしっかりこなして結果を叩き出してきた子供達。ここまで「まあなんとも成長したものだ!」と親バカながらも思う。次女は6年女子で、小学生陸上が今年で最後・・・。生意気盛りだけど気持の成長が著しくもなったし、チームの中で育んだ友情も素適だ。

Imgp2656 Imgp2657 Imgp2658 Imgp2659 今年の子供達はみな、バトンリレーの仕上がりが良く、春先の立て続けの失格劇からは大きく成長した。練習サイクルと雨の日が重ならずに順調で練習と休息を上手く織り交ぜて、実に無駄のない練習をこなせた。(大体今年ほど週末日曜に海(ウインドサーフィン)にも行かずトラック&フィールドに明け暮れた年はない!)

さて次女のリレー予選。いつもの第2コーナーに陣取らず全体を見渡していこうか?とも思ったが、6年男子の新規起用のS木くん&S井くんコンビのバトンパスも気になって第2コーナーに詰めてみた。

Imgp2672 Imgp2673 Imgp2674 Imgp2674_2 Imgp2675 予選は手堅く通過し、なるべくいい順位をゲットしてアドバンテージの高いレーンを取るのが目標。まあ大人が思うほど子供達はレーンに拘らないので、・・・まずは予選突破。

緊張の中、号砲でスタート。1走の走りも悪くなく、微調整したバトンパスもOK・・・。2走がグングンと加速して組の中を飛び出して、あとは順当にゴール。沼津陸上など2人も新メンバーを担ぎ出して決勝圏内に名乗りを上げるなど、他チームの仕上がりも素晴らしい・・・。

さて午前中に全国&東海を賭けた決勝。私の必勝プランは「全員半歩伸ばす作戦」だった。予選のバトンチェックの調整は「安全牌(パイ)」をとったので、決勝は勝負!と考えていた。(多分強豪は同じような強気のバトン調整を仕掛けてくるので、ここで安牌を取ったら負ける・・・。)

(ここからは反省を込めて記す・・・)私は決勝のアップのとき、コーチとしてどっしりと構えて子供達に安心感を与えるほどに余裕のムードを醸していたか?子供と同じように無駄な心配をしたり、逆に不安を打ち消すようにハシャイでみたりしなかったか?集中力を切らさず前向きな先頭体制となるように配慮できただろうか?

まずは、勝つための強い気持とするように全員半歩、まあマーク1つ分を伸ばすことの指示が出来なかった。確かに子供に提案したと思うが、「心配です」「自信がありません」の意見に流されてしまったと思う。生意気盛りの6年女子は絶対に反発してくるのでその気持を逆手にとって「シフトを伸ばして勝つんだ!」という気持に転換することが出来なかった・・・。

実は私の中に「東海は行ける」「いいメダルの色を・・・」ぐらいに思っていた。子供達も親も同じだったと思う。この驕りとかでやっぱり厳しいしっぺ返しを受けてしまった。

結果・・・5位。1位は全国。2位~3位はメダルがあって、おまけの4位までが東海大会出場。5位ではダメ・・・なのだ。

リレーで負けた責任ってのは、全て指導者にある!と思う。失敗して失格になるときも、(他のチームと比較して)実力を出し切れず負けたときも、走った子供達に罪ななく、やはり指導者の責任だと思う。

子供達と親の6年間の積み上げた努力をこの決勝レースで開花させることができなかった責任は私の中では大きい。「チームベストを大きく更新して・・・結果5位じゃしょうがないでしょ!○島さん」と声をかけられるが、日清県予選は勝負の大会、タイムじゃなくって、このとき勝ったか!負けたか!!が全て。

ウォーミングアップが足りなかった?!走りに硬さがあって伸びなかった?やっぱりコーチが危機感をもって強気のシフトを指示して子供達に「勝つ」という限界までの強い気持を引き出せなかった・・・私の責任なんだろうな!(どこかのチームが失格になって、繰上げで4位・・・なんてこともなかった。他チームは素晴らしくいい走りで3走4走がノビノビと走る姿は、敵もアッパレ!と思う。)

君達がどんなに落ち込んでも無駄だ。そのうち元気になる。だってどんなときも君達を信じている仲間達とコーチがいるから。東海を逃がした悔しさは秋の県選手権で、今度は「記録」で勝負を挑んでほしい。ヘッポココーチだけど、まだまだ君達を応援していく!

一方、男子は決勝は手堅く3位!東海出場決定!昨年の6年は2回も大舞台で失格劇を演じていたので私の中でも最後の最後まで気の抜けないチームとして彼らには激を飛ばした。朝のアップで全く調子の上がりきらない1走S木と2走S井が兎に角心配だった。そんなことも微塵も感じさせない素晴らしいバトンパスで最終のF島君にバトンを渡せた。バトンを受けた混戦順位から抜け出し、この順位をF島が守りきって走りメダルをゲットした。強い気持で危機感ももって、真面目に地道に粘り強く走りきった結果だと思う。いいチームに成長してくれたものだ!

さてさて、今日の感動はまだ続く。

Imgp2680 Imgp2681 三島Imgp2682_2 Imgp2684 Imgp2685 陸上JCはN監督の指導のもと、ハードル競技の強さには定評があったが、今年はその実力がしっかり実を結ぶこととなった。なんと男女アベック優勝で、2人が全国大会をゲットした。中でもS藤さんの走りは全国決勝に通用する走りとハードル捌きだった。男子もワンツーフィニュッシュこそ逃がしたがM下君に続きS井君が3位入賞は素晴らしい。兎に角ゲロゲロと何度もゲロをモドすほど追いこんで練習に明け暮れた成果がしっかり実を結んだ。これは子供達というより何より監督の粘り強さとそれに耐えて頑張った親子の勝利だろう。

そして私の中での最後の感動・・・。

大会のオオトリ、次女が走った6年女子100m走決勝。アナウンスで最終レースが告げられて彼女が紹介されたときは、親ばかなので本当にドキドキだった。最近タイムが伸びてる彼女がどこまでこのレースで走りきれるか!が実に見ものだった。全国出場の選手は参加できない・・・とはいえ、県大会決勝進出は大したものだ。

号砲一発!スタートがちょっと出遅れた感があってヒヤリ。だが中盤以降の得意の伸びもあって、3位組みに喰らい付いて走りきった、終盤も全く落ちない高速ピッチで・・・結果、堂々の5位だった。会場の喚声どドヨメキと・・・全ての雰囲気が最高のレースとなった。Img_0843

大会が終ってみれば、80MハードルはS藤さん、M下君の優勝で全国大会出場。S井君の3位も見事。6年男子がリレーで東海出場(3位)、6年女子リレーは惜しくも5位。100m走ではF島君の7位、女子100m走では次女の5位。1500mのK島君の2位。女子800MでMさんの8位。走り幅跳びのS木君の3位。走り高跳びS木君の3位と入賞ラッシュだった。三島陸上JCは走っても飛んでも速くて強い!そんな印象を強く持った大会だった。Imgp0013