職案人

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JS--Dateオブジェクトから年、月、分、秒などの値の取得

2024年05月27日 | JavaScript

Dateオブジェクトから年、月、分、秒などの値の取得

【開発環境】
OS:Win11(64ビット)
VSCode1.72.2、
クロム

【日付と時刻の値を取得するメソッドの一覧】
Date オブジェクトが持つ値から日付と時刻の値をそれぞれ取得するメソッド

それぞれのメソッドは Date クラスのオブジェクトが持つ値から年や分の値を個別に取得します。この時、ローカルの環境で設定されているタイムゾーンが使用されます。

Date オブジェクトが持つ値から日付と時刻の値をそれぞれ取得しますが、 UTC タイムゾーンを使用して表された値を取得するメソッドもある。

【年、月、日、曜日の取得】
1)年の値を取得する(getFullYear)
Date オブジェクトの getFullYear メソッドは、 Date オブジェクトが持つ日付と時刻の値からローカルのタイムゾーンでの「年」の値を数値で返します。書式は次の通りです。

Dateオブジェクト.getFullYear()

年の値を 1000 から 9999 までの 4 桁の数値で返します。 1994 年であれば 1994 を、 2020 年であれば 2020 を返す

2)月の値を取得する(getMonth)
Date オブジェクトの getMonth メソッドは、 Date オブジェクトが持つ日付と時刻の値からローカルのタイムゾーンでの「月」の値を数値で返します。

・書式
Dateオブジェクト.getMonth()

3)日の値を取得する(getDate)
Date オブジェクトの getDate メソッドは、 Date オブジェクトが持つ日付と時刻の値からローカルのタイムゾーンでの「日」の値を数値で返します。

・書式
Dateオブジェクト.getDate()
曜日の値を 0 から 6 の数値で返します

4)曜日の値を取得する(getDay)
Date オブジェクトの getDay メソッドは、 Date オブジェクトが持つ日付と時刻の値からローカルのタイムゾーンでの「曜日」の値を数値で返します。

・書式
Dateオブジェクト.getDay()
曜日の値を 0 から 6 の数値で返します。

・サンプル
let d = new Date();
console.log(d.toString());
>> Fri Oct 16 2020 18:13:06 GMT+0900 (日本標準時)

let year = d.getFullYear();
let month = d.getMonth() + 1;
let day = d.getDate();
let dayofweek = d.getDay();

const dayname = ['日','月','火','水','木','金','土'];

console.log(year + '年' + month + '月' + day + '日' + '[' + dayname[dayofweek] + ']');
>> 2020年10月16日[金]

【時、分、秒、ミリ秒の値の取得】
Date オブジェクトが持つ値から時、分、秒、ミリ秒の値を個別に取得するメソッドについて解説します。

時の値を取得する(getHours)

Date オブジェクトの getHours メソッドは、 Date オブジェクトが持つ日付と時刻の値からローカルのタイムゾーンでの「時」の値を数値で返します。書式は次の通りです。

Dateオブジェクト.getHours()

時の値を 0 から 23 までの数値で返します。

分の値を取得する(getMinutes)

Date オブジェクトの getMinutes メソッドは、 Date オブジェクトが持つ日付と時刻の値からローカルのタイムゾーンでの「分」の値を数値で返します。書式は次の通りです。

Dateオブジェクト.getMinutes()

分の値を 0 から 59 までの数値で返します。

秒の値を取得する(getSeconds)

Date オブジェクトの getSeconds メソッドは、 Date オブジェクトが持つ日付と時刻の値からローカルのタイムゾーンでの「秒」の値を数値で返します。書式は次の通りです。

Dateオブジェクト.getSeconds()

秒の値を 0 から 59 までの数値で返します。

ミリ秒の値を取得する(getMilliseconds)

Date オブジェクトの getMilliseconds メソッドは、 Date オブジェクトが持つ日付と時刻の値からローカルのタイムゾーンでの「ミリ秒」の値を数値で返します。書式は次の通りです。

Dateオブジェクト.getMilliseconds()

Date オブジェクトが持つ値からミリ秒の値を 0 から 999 までの数値で返します。

サンプルコード

次のサンプルをみてください。

let d = new Date();
console.log(d.toString());
>> Fri Oct 16 2020 18:15:10 GMT+0900 (日本標準時)

let hour = d.getHours();
let minute = d.getMinutes();
let second = d.getSeconds();
let millisecond = d.getMilliseconds();

console.log(hour + '時' + minute + '分' + second + '.' + millisecond + '秒');
>> 18時15分10.149秒

【UTCタイムゾーンでの年、月、日、曜日の値を取得する】
Dateオブジェクト参照のこと


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