職案人

求職・歴史・仏教などについて掲載するつもりだが、自分の思いつきが多いブログだよ。適当に付き合って下さい。

JS--複数の値の中から最大/最小を取得す方法

2024年05月31日 | JavaScript

複数の値の中から最大/最小を取得す方法

【開発環境】
OS:Win11(64ビット)
VSCode1.72.2、
クロム

【最大の値を取得する(max)】
 Math.max メソッドは引数に指定した複数の値の中から最大の値を返す
・書式

Math.max([数値1[, 数値2[, ...]]])

引数に指定した複数の値の中から最大の値を 1 つ戻り値として返します。
引数が数値ではなかった場合は数値に変換してから比較を行います。
引数が一つも指定されなかった場合は -Infinity 、引数の中で NaN となる値が一つでもあった場合は NaN が返されます。

サンプル

Math.max(4, 10.2, 16, -2);
> 16

Math.max(7);
> 7

Math.max();
> -Infinity

引数の中に数値ではない

Math.max(7, '8.4', [3]);
> 8.4

Math.max(4, NaN);
> NaN

Math.max(8, 2, undefined);
> NaN

【最小の値を取得する(min)】
Math オブジェクトの Math.min メソッドは引数に指定した複数の値の中から最小の値を返します。
・書式は

Math.min([数値1[, 数値2[, ...]]])

引数に指定した複数の値の中から最小の値を 1 つ戻り値として返します。
引数が数値ではなかった場合は数値に変換してから比較を行います。
引数が一つも指定されなかった場合は Infinity 、引数の中で NaN となる値が一つでもあった場合は NaN が返されます

サンプル

Math.min(4, 10.2, 16, -2);
> -2

Math.min(7);
> 7

Math.min();
>> Infinity数値ではない場合
Math.min(7, '8.4', [3]);
> 3

Math.min(4, NaN);
> NaN

Math.min(8, 2, undefined);
> NaN

二番目と三番目の例では引数の中に NaN または数値に変換すると NaN になる値が含まれているため NaN が返されています。

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JS--小数点以下を削除し整数を取得する

2024年05月31日 | JavaScript

小数点以下を削除し整数を取得する

【開発環境】 OS:Win11(64ビット) VSCode1.72.2、 クロム 【小数点以下を削除する(trunc)】 Math.trunc メソッドは対象の値の小数点以下を削除し、整数部分を取得します。 ・書式 Math.trunc(数値) 引数に指定した数値の小数点以下を削除し、整数の部分だけを返します。引数が数値ではなかった場合は数値に変換してから小数点以下を削除した値を取得します。 ・サンプル Math.trunc(4.72); > 4 Math.trunc(-152.4435); > -152 Math.trunc(0.66); > 0 引数に数値ではない値を指定した場合 Math.trunc('32.14'); > 32 Math.trunc([-4.75]); > -4 Math.trunc(undefined); > NaN Math.trunc(NaN); > NaN
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JS-四捨五入/切り上げ/切り下げ

2024年05月30日 | JavaScript

四捨五入/切り上げ/切り下げ

【開発環境】
OS:Win11(64ビット)
VSCode1.72.2、
クロム

【小数点以下を四捨五入する】
Math オブジェクトの Math.round メソッドは対象の値の小数点以下を四捨五入した値を取得します。

・書式

Math.round(数値)

引数に指定した数値の小数点以下を四捨五入した値を返します。引数が数値ではなかった場合は数値に変換してから小数点以下を四捨五入した値を取得します。

・サンプル

Math.round(3.4);
>> 3

Math.round(3.5);
>> 4負の場合Math.round(-3.6);
>> -4

Math.round(-3.5);
>> -3

Math.round(-3.4);
>> -3数字でない場合Math.round('12.75');
>> 13

Math.round([-4.445]);
>> -4

Math.round(null);
>> 0

Math.round(undefined);
>> NaN

Math.round(NaN);
>> NaN

【小数点以下を切り上げる(ceil)】
Math オブジェクトの Math.ceil メソッドは対象の値の小数点以下を切り上げた値を取得します。

・書式は
Math.ceil(数値)

サンプル

Math.ceil(3.2);
>> 4

Math.ceil(3.8);
>> 4

Math.ceil(3);
>> 3負の場合
Math.ceil(-3.2);
>> -3

Math.ceil(-3.8);
>> -3

Math.ceil(-3);
>> -3数値でない場合
Math.ceil('12.75');
>> 13

Math.ceil([-4.445]);
>> -4

Math.ceil(null);
>> 0

Math.ceil(undefined);
>> NaN

Math.ceil(NaN);
>> NaN

【小数点以下を切り捨てる(floor)】
Math オブジェクトの Math.floor メソッドは対象の値の小数点以下を切り捨てた値を取得します。

書式は
Math.floor(数値)

引数に指定した数値の小数点以下を切り捨てた値を返します。引数が数値ではなかった場合は数値に変換してから小数点以下を切り捨てた値を取得します。

サンプル

Math.floor(3.2);
>> 3

Math.floor(3.8);
>> 3

Math.floor(3);
>> 3負の場合
Math.floor(-3.2);
>> -4

Math.floor(-3.8);
>> -4

Math.floor(-3);
>> -3

数字でない場合は、一旦数値に置き換える

Math.floor('12.75');
>> 12

Math.floor([-4.445]);
>> -5

Math.floor(null);
>> 0

Math.floor(undefined);
>> NaN

Math.floor(NaN);
>> NaN

 

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JS--絶対値を取得する(Math.abs)

2024年05月29日 | JavaScript
絶対値を取得する

【開発環境】
OS:Win11(64ビット)
VSCode1.72.2、
クロム

【絶対値の取得(abs)】
Math オブジェクトの Math.abs メソッドは対象の値の絶対値を取得します。
・書式

Math.abs(数値)

引数に指定した数値の絶対値を返します。
引数が数値ではなかった場合は数値に変換してから絶対値を取得します。
数値 x の絶対値は一般的には |x| と表します。
絶対値の計算は、正の値だった場合はそのまま返し、負の値だった場合は -1 を乗算して正と負の符号を反転させたものを返します。

・サンプル

Math.abs(12);
>> 12

Math.abs(0);
>> 0

Math.abs(-12);
>> 12

引数に数値ではない値を指定した場合は、数値に変換された上で絶対値を取得

・サンプル

Math.abs('-64');
>> 64

Math.abs([-512]);
>> 512

Math.abs(null);
>> 12

Math.abs(undefined);
>> NaN

Math.abs(NaN);
>> NaN
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JS--静的プロパティ

2024年05月28日 | JavaScript
Mathオブジェクトの静的プロパティ一覧

【開発環境】
OS:Win11(64ビット)
VSCode1.72.2、
クロム

【静的プロパティ】
Math オブジェクトで用意されている静的プロパティには下図の通り

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