インスタンスメソッド4---toPrecision

toPrecision

【開発環境】
OS：Win11（64ビット）
VSCode1.72.2、
Edge

【toPrecision】
対象の数値の有効桁数を指定し、そのあとで数値を文字列に変換した値を返します

・書式
数値.toPrecision([有効桁数])

[数値の有効桁数]を引数に指定した値に変更し、そのあとで文字列に変換した値を返します。引数を省略した場合は、数値の有効桁数を変更せずに文字列に変換した値を返します。

サンプル
let num = 34.5642;

console.log(num.toPrecision());
34.5642
console.log(num.toPrecision(3));
34.6
console.log(num.toPrecision(5));
34.564
console.log(num.toPrecision(8));
34.564200

整数のように小数点が含まれない数値の場合
console.log((48).toPrecision(2));
48

インスタンスメソッド3-- toFixed

toFixed

【開発環境】
OS：Win11（64ビット）
VSCode1.72.2、
Edge

【toFixedとは】
対象の数値を固定小数点数形式で表した文字列を返すメソッド

・書式
数値.toFixed([小数点の後の桁数])
※引数を省略した場合のデフォルト値になる。デフォルト値＝0

サンプル
let num = 34.5642;
console.log(num.toFixed());
35

console.log(num.toFixed(1));
34.6

console.log(num.toFixed(3));
34.564
console.log((48).toFixed(2)); // 数値を括弧で囲う
48.00

インスタンスメソッド2---toExponential

toExponential

【開発環境】
OS：Win11（64ビット）
VSCode1.72.2、
Edge

【 toExponential 】
このメソッドは、数値を指数形式で表した文字列を取得することができます。

・書式
数値.toExponential([小数点の後の桁数])
小数点数の前の桁は 1 、小数点の後の桁は引数で指定した数となります

サンプル
let num = 728.52;
console.log(num.toExponential());
7.2852e+2

let num = 728.52;
console.log(num.toExponential(2));
7.29e+2

console.log((48).toExponential(2)); // 数値を括弧で囲う
4.80e+1

インスタンスメソッド1--toString

toString

【開発環境】
OS：Win11（64ビット）
VSCode1.72.2、
Edge

【toString メソッド】
toString メソッドは、Number オブジェクトのインスタンスメソッドで、対象の数値を指定した基数の形式で表した文字列を返す

・書式
数値.toString([基数])
※基数は進数を表す
例文1


例文2

js--オブジェクトとは

オブジェクト

【開発環境】
OS：Win11（64ビット）
VSCode1.72.2、
Edge

【オブジェクトの基本的な使い方】
オブジェクトではデータをプロパティ名(キー)と値のペアで管理します。

一組のプロパティ名と値で表されるデータのことをプロパティと呼び、オブジェクトでは複数のプロパティをまとめて管理することができる。

例文
let user = {
name:'山田太郎',
age:27,
address:'東京都'
}

console.log(user.name);
山田太郎

【オブジェクトのメソッド】
プロパティの値には数値や文字列などのプリミティブ型の値以外に、配列や関数といったオブジェクト型の値を指定する事ができる。
特に値として関数を記述したプロパティのことをメソッドと呼ぶ


例文
let user = {
name:'山田太郎',
age:27,
address:'東京都',
hobby:['読書', 'スポーツ'],
getAge:function(){
return this.age;
}
}

console.log(user.getAge());
27