こんにちは
今年もすでに12月、仕事が見つからない1年でした。
そう言う事は、さておき
今日は美しいと言う事を考えて見ましょう。
美しいとは、”うつつをぬかす”から”うつつぬかし””うつぬかし”
”うつくしい”と変化して行きました。
そして意味は
1)うつつ=現実・娑婆の事
・娑婆(しゃば)は女の人が歩てまわる所、つまり世間
2)ぬかす=奪う
以上より、”うつくしい”とは現実の身をうばう事です。
だから、美人を見ると心はおろか金も、奪われてしまうのです。
どうりで、美しい国づくりを目標にしているわが国、日本は
1.いじめの問題
2.復党問題
3.教育基本法問題
4.内閣府のタウンミーティング問題
など
国民の心やお金を奪う出来事が山積しています。
このままで、日本は大丈夫でしょうか?安部総理
来年の参議員選は自民党で良いのでしょうか?
言いたい事は
人は美しいと言うだけで、それに特別な意味を見出す阿頼耶識(ありなしき)とその事、に気ずいた自分は価値ある物と思う末那識(みなしき)によるものです。
阿頼耶識(ありなしき)と末那識(みなしき)は自分が特別な存在であると思う自己愛より、生じる。愛が生じるから、お金を出してでも、人と争うってでも、奪いたくなる。
そして、美しいもの手に入れようが、手に入れまいが、美しいものを追い求めたことが価値の無い物と知り、今までの自分に腹が立ち、苦を味わう。
すべては自分の持っている欲によって起きる事です。ものには(人を含めて)本来、どの様な美しいものでも、価値はない。
価値は用いる人が、感じるものです。ですから、冷静な目と深い智慧を持たないと分からないものです。
美しさを求める菩薩・摩可薩
だから、知りなさい!
美しいと言う事は何の意味もない事を、美しさを求めるさ迷う事の価値の無い事を、そして、美しいと言う事は時には人を騙したり、惑わすものである事を。!
美しさの価値は人と人のみの間で生ずるものなのです。
忘年会のシーズンです。
綺麗なお姉さんに、気を付けないと、痛い目に会うよ!