”もしドラ”とは、もし高校野球の女子マネージャー がドラッカーの『マネジメント』を読んだらの略で、経済の父と呼ばれたピーター・ドラッカーが書いた『マネジメント』を分かり易く紹介したもの。
第8話「みなみはマネジメントのあるべき姿を考えた。」
シーン1
みなみの今までの回想シーンから始まり、昨日の夕紀に対するみなみの思いが語られ始めた。「これまでマネジメントを信じて程高野球部を準決勝まで運んで来た。
夕紀に”今までやって来たプロセスを大切にして欲しい”と言われても、私はここまで信じて来たマネジメントを裏切る事は出来ない。それは成果があってのマネジメントであると思うからだ。」
シーン2
野球部の部室で修北との作戦が練られた。相変わらず「ノーバント、ノーボール」作戦であるが、今回は五回までは新見が投げてからエース浅野に代わる事にした。
シーン3
みなみは、野球部の必勝を願って神社に参拝する。100円を投げ込んで、沢山の願い事をして帰る時に星出と出会い、修北の加藤の事を色々尋ねる。
シーン4
明治神宮で修北と程高の試合が開始された。文乃に”加藤に対するアドバイスが無いか”と星出から聞かれると、72%縦に曲がるカーブを投げると答えた。
5回まで何とか得点されずに来て、新見から浅野に変り、浅野と加藤の対決が始まった。7回裏から祐之助のエラーが目立つ様に成った。
9回で星出がホームランを打って一点が得た。その裏で祐之助のエラーで一塁走者を出し、更に修北の一番打っているバッターを向かえて浅野は打たれ、球は祐之助の所に飛んで行き、祐之助は転んでしまったが、星出のカバーによりキャッチされて決勝に進出した。
シーン5
野球部の部室でマネジャーチームと監督により、決勝でのメンバーが話し会われた。二階から祐之助を外そうと言う提案が成されたが、みなみは浅野を例に挙げて「祐之助の成長を信じて試合に出す事がマネジメントだと思う。」との意見より、メンバーチェンジは行われなかった。
シーン6
帰宅途中でみなみに夕紀からのメールが届き、みなみは夕紀の病室に行くと大勢の見知らぬ人たちが居た。
以上