職案人

求職・歴史・仏教などについて掲載するつもりだが、自分の思いつきが多いブログだよ。適当に付き合って下さい。

3年B組金八先生とお釈迦様

2007年12月03日 | テレビ番組

私たちは法華経を現代語に訳す時、色々と文献を参照したり、人に聞いたりしていますが良く分からない所があるのです。

なぜ、お釈迦様は生・老・病・死をあんなに怖がったのでしょうか?まぁ~、その事は徐々に調べる事としましょう。

もう一つの疑問はお釈迦様が弟子たちに説法する時はどの様にしたのかと言う事です。その事を思いながら、ふっと、テレビを見たら3年B組金八先生がやっていました。

久しぶりに、金八先生でも見るかなと思い見ている内に、頬を伝うものを感じたのです。その場面は友達の自殺を止める為のロールプレイングを行なったシーンです。

最後に金八先生がロールプレイングの感想を述べるのですが、その中で重要な事は生きていると楽しい事があるより、相手の存在を認める事と死んだらどんなに友達が悲しむかを説く事である。

その事は仏教でも、説いてある。それは無量義経の中に、「一切の諸法(すべての物の存在)と言うものは、本来、性質に伴った姿を持ち、縁の下で少しずつ変化して消えていくものであって、性相空寂である。

だから、物質とは目に見る事の出来ない極小(虚空)の物様に、良し悪し、優劣、生滅、進退などの二法がある事が無いにもかかわらず、人は妄想により、あれ、これと差別し、これは損、あれは得と問いながら、不善の念を起こし、悪業を作り続けて苦・毒を備える。

よって、菩薩摩可薩はこれを哀れみ、悪の法を断ち切る為、人に慈悲を起こさしめて、煩悩の身から求出させ阿耨多羅三藐三菩提(慈悲を施す者)を得さしめる。」(抜粋)と言う事である。

話しを元にもどすと、金八先生する説教の姿がお釈迦様がしたであろう説教とが重なって見えたのです。どうして、金八先生する説教が心に響くのでしょうか?

また、仕事と資格も同じ側面がありますので、注意した方が良い事と言う事でしょうか?。

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