--PowerShell(パワーシェル)とコマンドプロンプトの違い--
【PowerShell】
Windowsには今まで「コマンドプロンプト」というCUIが存在していました。しかし、現在では「コマンドプロンプトに置き換わるもの」 として
PowerShellが標準搭載されています。
PowerShellと「コマンドプロンプト」はどちらも同じCUIですが、後発のPowerShellは「コマンドプロンプト」が抱えているいくつかの問題点を改良した作りになっている点が注目ポイントです。
現在でも「コマンドプロンプト」を使えますが、PowerShellを利用できる環境であれば特に目的がない限りはPowerShellの利用がベストです。なぜなら、Windows 7のサポート終了でWindows 10へアップグレードすることが推奨されているように、今後は「コマンドプロンプト」に代わってPowerShellが普及していくと考えられるからです。
【PowerShell(パワーシェル)でできること】
PowerShellでは複雑な命令や処理を下すことで、指定のファイルを移し替えたり、ExcelやWordを一元的に管理することができます。反復作業など、PowerShellを使うことで業務の効率化を図ることが可能です。
そのうえで、PowerShellには大きく分けて4つのメリットがあります。
コマンドレットを使える
Microsoftサービスも操作できる
複数の命令を組み合わせて高度な処理を実行できる
統合開発環境「PowerShell ISE」が用意されている
PowerShellを使うメリットについてそれぞれ見ていきましょう。
以上