職案人

求職・歴史・仏教などについて掲載するつもりだが、自分の思いつきが多いブログだよ。適当に付き合って下さい。

Xamppに依存性管理ツールComposerをインストするには

2017年05月02日 | phpデバッグ
Xamppに依存性管理ツールComposerをインストするには


【環境条件】
Eclipse 4.4(ルナ)
XAMPP 1.8.2(PHPUnitが含まれている) 
PHP 5.4.19

Composerとは
PEARと同じくPHPでのライブラリ管理ツールの一つで、主にライブラリの依存関係を管理するツールがComposerに成ります。
具体的には、あるライブラリをインストールする前に、特定のライブラリをインストールしなければ、いけないなどの、依存関係を自動的にインストールしてくれる便利なツールです。

今回は
PHPUnit+MakeGoodを使いたい為にインストールする。Composerをインストールすると、自動的にvendorフォルダは作られ、PHPUnitとphpunit-skelgenがインストールされる。

【インストール手順】
■自動インストールの場合
Composerを使ってPHPのパッケージを簡単インストール参照より、

https://getcomposer.org/doc/00-intro.md#installation-windowsのページに有るInstallation - Windowsのところから Composer-Setup.exeをダウンロードし、展開するだけ

▲手動インストールの場合
Composerによるツールのインストール:PHP開発環境2015参照より、

1)php.iniの確認
;extension=php_openssl.dllの;を外す

2)コマンドプロンプトを起動し、cdコマンドでComposerをインストールしたいところにカレントディレクトリを移す。ただし、php.exeがないと動かない。

C:\Users\hiromi>cd C:\xampp\php
C:\xampp\php>

3)インストールを開始する(数分かかる)
C:\xampp\php>php -r "readfile('https://getcomposer.org/installer');" | php

4)インストールの確認
C:\xampp\php>php composer.phar --version
下記の様に表示されればOK(インストールしたバージョン・日付けによって異なる)
version 1.0-dev (3cff4a3bb977c2ba9a09204690da128c7dceb092) 2015-02-24 13:07:40

▲composer.jsonファイルの作成とインストール
1)テキスト(メモ帳)を使って「composer.json」ファイルを作成する
内容
{
"require-dev": {
"phpunit/phpunit": "4.5.*",
"phpunit/phpunit-skeleton-generator": "*",
"phpdocumentor/phpdocumentor": "2.*",
"phpmd/phpmd" : "@stable"
}
}
書き終えたら、php.exeのあるホルダーにcomposer.jsonファイルを置く→例えば、c:\xampp\php上に

2)composer.jsonのインストール
コマンドプロンプトを起動し、インストールする
C:\xampp\php>php composer.phar install
依存性の確認で長い間黙ってしまいますが、そのうちダウンロードとインストールを開始します。
途中でGitHubのアカウントを聞かれたら、https://github.comより「Sign Up for GitHub」をクリックし、インストラクションに従ってアカウントを作成する

3)ツールの確認
各ツールの実行コマンドは「.\vendor\bin」にあります

C:xampp\php>vendor\bin\phpunit --version
PHPUnit 4.5.0 by Sebastian Bergmann and contributors.
C:\xampp\php>vendor\bin\phpdoc --version
phpDocumentor version 2.8.2
C:\xampp\php>vendor\bin\phpmd --version
PHPMD 2.2.0

よって、xampp\phpやxampp\php\pearにあるときはリネームすると良い


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EclipseでXdebugを使うには

2017年04月30日 | phpデバッグ
EclipseでXdebugを使うには


【環境条件】
Eclipse 4.4(ルナ)
XAMPP 1.8.2
PHP 5.4.19
すでにXdebugがインストール済み

■デバッガーXdebugを有効にする→「php.ini」の設定変更を行う
[XDebug]セクション
zend_extension = "C:\xampp\php\ext\php_xdebug.dll"の;を外す
;変更
xdebug.profiler_enable = 1の;を外し、0から1に変える
;変更
xdebug.remote_enable = 1の;を外し、0から1に変える
以上
変更したら、アパッチを再起動させる。

■Eclipse側での設定
1)メニューの[ウィンドウ]-[設定]をクリックする


2)設定画面よりphp-[デバッグ]を選択する
PHPデバッグを設定する
※[最初の行でブレーク]にチェックを外す。
エンコードは自分の使ってるもの変える。が普通はUTF-8のまま、それ以外はいじる必要がない


■バグの実行
1)ブレークポイントの設定
ソースコードで、処理を止めたいところの行番号をダブルクリックすると、行番号の左に○が付き、ブレークポイントを設定できます

2)デバッグの開始
虫のマークをしたデバッグアイコンをクリックする

3)ダイアログが表示
最初にデバッグを開始した時は、下記の「パースペクティブ切り替えの確認」ダイアログが表示されます。[常にこの設定を使用する]にチェックを入れて、[はい]をクリックします。


4)処理を再開
F8キーを押すか、再開アイコンをクリックする


5)ステップ実行
1行ずつ実行したい時は、ステップインアイコン(F5キーでも可)と、ステップオーバーアイコン(F6キーでも可)を使います。
ステップイン→関数内まで見る
ステップオーバー→関数内は無視する


6)デバック終了
[Ctrl]+[F2]キーを押すか、終了アイコンをクリック

7)IEに結果が表示される

8)ブレークポイントの削除
ブレークポイントをダブルクリックして消す
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